今、殆どの方が知らない間に宮城県内の山に大規模な風力発電計画が進められています。この計画はすでに許可が下りている状況の為、既存の法律では阻止出来ないという、制度上に大きな欠陥の有る地域住民不在の国の方針ともなっています。
国連が主導する脱二酸化炭素問題が国内に波及した結果、自然環境の破壊を全く無視した経済優先の原則がまかり通り、国は全く甘い対処で太陽光発電や風力発電を許容し、日本は基本的に誤った選択をしてしまったと思えます。
背景には大きな政治力と資本が結びついた強大な力が見え隠れしますが、誰かが阻止に動かないとこの先も留めなく自然環境の破壊は進んで行く恐れが有ります。
蔵王の風力発電計画については6月28日までの意見書の提出が出来ますので、山を愛し山にお世話になった山岳愛好家の方々には是非ともご協力をお願いします。
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