ショウ〜サマゴン 晴れ 気温 10〜15℃
昨日は無理してショウ迄辿り着いたのでサマまでは高度差もあまり無く楽勝の予定で出発。
女性陣2人は急遽ロバ2頭仕立てで後方から追い上げ、サマには今日中に4人到着する予定に変更。
途中でヒマルチェリBCに向かう左岸の谷を通過すると、やがて谷の奥に突然ヒマルチュリ(7883m)の山頂が姿を表す。その後竹林の混じる密林地帯から高度を上げると風景は一変し、開けた谷にはまだ収穫前の麦畑が広がり、チベッタンの部落が点在していた。
2本吊橋を通過するとコースはほぼ水平道となり、右岸の尾根の向こうにマナスルの山頂が姿を表した。途中のランチタイムに寄ったララはベストな撮影ポイントで、左からヒマルチュリ〜P29(7821m)〜マナスル主峰(8183m)が圧倒的な迫力で迫ってくる。
暫く進むと下る方向にようやくサマの集落が見え、野口健氏が作ったサマの学校を通過して行く。サマ部落と言ってもその谷は予想以上に広く、部落というよりは街に近い繁栄ぶりだった!
女性陣はその後ロバに乗り、長い時間をかけて夕方の5時になってサマにたどり着く事ができた。さすがに2人は疲労困憊の様子で、風邪気味の不調も重なり食事も進まない様子だった。
ようやくサマゴンが見え始める。
左岸の集落。
何処かで見た事がある定番写真。
左がマナスル。
右岸の谷間から姿を現すヒマルチュリ(7893m)
35年くらい前山形クライミングクラフト隊が南西陵?から登っている。
ランチタイムに訪れたララ。
ララからヒマルチュリ、p29、マナスルが一望できる。
ヒマルチュリのピークはこの奥に有るらしい。
ラからサマゴンへの道はほぼ平で楽勝。
右はナイケピーク(6054m)左の奥がナイケのコル。
最後の吊橋を渡ってサマゴンへ。
れもどこかで見たことのある定番写真。
とにかく天候に恵まれて快適な毎日。
サマゴンに入るとマニ車が。
ようやくサマゴンの中心部に到着。
ここで2泊した快適なマウントマナスル。
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