雨宮日記 9月3日(土) いっしょに森羅万象を語り合う夜から朝
昨日に引き続いて「失業者」の雨宮則子さんは、ぼくの深夜便の仕事につきあってくれて、今夜は,話に夢中になって、後のパトカーに気づかずに違反をしたりしないように注意深く、運転と仕事をしました。
台風12号が四国上陸が間近でしたが、以外に風雨とも強まらず、順調に,朝明るくなる頃に仕事を終えました。
以下、その時間の会話の一部分…
ぼく「普通の組織活動家って、「組織のために」「運動のために」って感覚があるみたいだけど、ぼく、そういうのなくて、自分の正気さが保たれるか、自分がつらくないか、自分が無理をしてないか「だけ」が、判断基準なんだよね。ぼくは自分を曲げるつもりはないから…」
則子さん「それでいいんじゃない?私も、智彦くんの支援もあって、それで仕事をやめたんだから」
ぼく「東京電力のことをみんな悪く言うけど、東京電力みたいな自己保全・組織保全は、かなり周りにあるのかもしれないっていう気がする」
則子さん「何が違うの?智彦くんと、その東京電力風の人たちと…」
ぼく「違うのは、ぼくは乗っている電車やバスで、「次の駅で降ります」「途中下車します」と叫べるけど、組織を守るためにずっと乗り続ける決意の人が多いということじゃないかな?今回の福島原発のことを見ると、そう思う」
則子さん「私だけ、やめるつもりでいたけど…智彦くんも、やめるの?」
ぼく「ぼくの人生と、則子さんの人生を2つに分断して、それを容認したら、ぼくたちの夫婦の原則が崩壊しちゃうから…もちろん、ぼくの判断と則子さんの判断は同じではありえないけど、別々のものでもありえないよね。同一性と差異性という、弁証法の具体例だと思います。」
則子さん「まだ数年以上は続けるつもりだったんでしょ?」
ぼく「うん、それはそうだけど…瞬間で、豹変するのもボクの特徴で、そこで閉ざされた時間腺と未来は、放射線測定や遠州の神社・古墳探訪で使おうかな」
則子さん「智彦くんの部屋の紙ゴミの整理もね…」
今朝は,たぶん、ぼくと則子さんにとっても、特別な朝だと思います。
「ありがとう」と言って,ボクは寝る体制に入りました。
写真は、則子さんがつくった「わらびもち」
昨日に引き続いて「失業者」の雨宮則子さんは、ぼくの深夜便の仕事につきあってくれて、今夜は,話に夢中になって、後のパトカーに気づかずに違反をしたりしないように注意深く、運転と仕事をしました。
台風12号が四国上陸が間近でしたが、以外に風雨とも強まらず、順調に,朝明るくなる頃に仕事を終えました。
以下、その時間の会話の一部分…
ぼく「普通の組織活動家って、「組織のために」「運動のために」って感覚があるみたいだけど、ぼく、そういうのなくて、自分の正気さが保たれるか、自分がつらくないか、自分が無理をしてないか「だけ」が、判断基準なんだよね。ぼくは自分を曲げるつもりはないから…」
則子さん「それでいいんじゃない?私も、智彦くんの支援もあって、それで仕事をやめたんだから」
ぼく「東京電力のことをみんな悪く言うけど、東京電力みたいな自己保全・組織保全は、かなり周りにあるのかもしれないっていう気がする」
則子さん「何が違うの?智彦くんと、その東京電力風の人たちと…」
ぼく「違うのは、ぼくは乗っている電車やバスで、「次の駅で降ります」「途中下車します」と叫べるけど、組織を守るためにずっと乗り続ける決意の人が多いということじゃないかな?今回の福島原発のことを見ると、そう思う」
則子さん「私だけ、やめるつもりでいたけど…智彦くんも、やめるの?」
ぼく「ぼくの人生と、則子さんの人生を2つに分断して、それを容認したら、ぼくたちの夫婦の原則が崩壊しちゃうから…もちろん、ぼくの判断と則子さんの判断は同じではありえないけど、別々のものでもありえないよね。同一性と差異性という、弁証法の具体例だと思います。」
則子さん「まだ数年以上は続けるつもりだったんでしょ?」
ぼく「うん、それはそうだけど…瞬間で、豹変するのもボクの特徴で、そこで閉ざされた時間腺と未来は、放射線測定や遠州の神社・古墳探訪で使おうかな」
則子さん「智彦くんの部屋の紙ゴミの整理もね…」
今朝は,たぶん、ぼくと則子さんにとっても、特別な朝だと思います。
「ありがとう」と言って,ボクは寝る体制に入りました。
写真は、則子さんがつくった「わらびもち」