雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 9月9日(金) ノダ新政権の鉢呂経産相はひどいノダ

2011年09月10日 05時46分38秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月9日(金) ノダ新政権の鉢呂経産相はひどいノダ

 最初「震災・くらし情報」で書いたのですが、どっちかというと「情報」ではなくて、雨宮の主観的な感想が主なので「雨宮日記」に移しました。

 今日は9月9日で「九九」の日(うそです)、本当は「重陽の節句は別名、菊の節句」の日です。

 元々、中国では菊の花を薬草として重視していて、長寿を祈る日でもあったようです。

  ☆

 さて、鉢呂吉雄経済産業相が就任早々に、2回も、暴言かましました。

 1回目は、9日朝の閣議後の会見で、福島第一原発周辺を視察した感想をこう言いました。

 「残念ながら、周辺の町村の市街地は人っ子一人いない。まさに死の町という形だった」

 なんで、そんな十把一絡げの、単純発言なんですか?
 一人ひとりの住民のくやしさ・苦しみ・哀しみを感じることができないのかな?

 2回目は、時間的には1回目より前ですが、福島原発視察後の8日夜、着ていた防災服の袖を記者にくっつけるしぐさをして「ほら、放射能」と言ったそうです。

 大臣になる人というのは、みんな、これくらいバカなんでしょうか?バカでないと大臣にはなれないんでしょうか?大臣のみなさんに聞きたいと思いました。

 なんというのか、恐れを知らないのか、というのか、人間には興味がないのか…大臣になるような人は、どこか、人間として欠陥があるのか…。

 いや、そうじゃなくて、放射能の怖さを知らないのか…。

 「いや、私はもっと高レベルです。あいつは例外です」と断言してくれればいいのですが…。

 野田首相が経産相に任命したのは、そんな「低レベル」とは思ってなかったと言うことですよね。いや「同レベル」かも…。

 

震災・くらし情報 文献6 野口邦和編集『原発・放射能 図解データ』大月書店

2011年09月10日 05時36分14秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 文献6 野口邦和編集『原発・放射能 図解データ』大月書店、2011年8月8日第1刷、157ページ、定価1800円+消費税

 「本と映像の森」コーナーでもいいのですが、一応、情報の系統性から「震災・くらし情報」で原発や地震の本を紹介していきたいと思います。

 まず、最新の、これは、絶対おすすめという本です。

 1つの項目について、見開きで左ページに文章で解説、右ページでその内容の図やイメージ化をしていて、すごく読みやすいですし、いま原発について知るための必要な内容を網羅していると思います。

 主な目次を,以下紹介します。

 1 原発と核エネルギー
 2 原発とコスト
 3 原発と地震
 4 世界と日本の原発
 5 核のゴミ
 6 放射能と半減期
 7 放射線と人体
 8 自然放射線
 9 電力と自然エネルギー
 10 原発と人間社会

 個々の内容については、ここで,必要に応じて紹介していきたいと思います。