雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

浜松・放射線量測定値 3 9月7日(水) 自宅&湖西市役所付近

2011年09月08日 22時30分36秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定値 3 9月7日(水) 自宅&湖西市役所

 自宅(中区十軒町)の毎日測定の第3日目のデータと、昼間用事で訪問した湖西市役所付近での臨時測定です。測定&記録雨宮智彦。

 湖西市役所付近・保健福祉センター玄関前駐車場のコンクリ、地上1m

  平均値 0.0374μSv/h
  最大値 0.043
  最小値 0,031

 見ての通り、浜松市中区付近のデータより少なめな放射能値です。浜松から西側だからそうなのか、もっと別の理由なのか、もっと静岡県西部のデータを積み重ねてマップになっていけば判明すると思います。

 自宅のコンクリ駐車場、地上1m。午後4時48分、気温29.7℃、湿度47%。

  平均値 0,0608
  最大値 0.063
  最小値 0.058

 
 自宅のコンクリ駐車場、地上0センチ

  平均値 0,0743
  最大値 0.079
  最小値 0.070

 なお、この値の「μSv/h」=「1時間あたりのマイクロシーベルト」ですが、1年間の数値(通常はミリシーベルト mSv)に直すためには、こうだと思います。

 まず、1年間は365日で、1日は24時間ですので、
 測定値×24×365=測定値×8760

 次に、1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトなので、
 1μSv=1/1000mSv です。
 
 つまり、計測値A μSv/h=8.76A mSv/y となります。

 要するに、計測値を8,76倍すると、1年間の放射線量がミリシーベルトに換算して計算できるということです。

 ちなみに、0,06 μSv/h=0,5256 mSv5/y です。

 この数値の意味については、いろいろまだ学習しないとわかりかねることが多いので,今は掲載するだけにしておきます。みなさんがご自分で考えて参考にしてください。

 この器械(堀場のシンチレーションカウンター「ラディ」)で測っているのはガンマ線だけです。アルファ線もベータ線も測っていません。

 ただ、これから浜松の放射能が原発の影響で変動する時には、ここで確実にキャッチできるということだけは確かです。

 浜岡原発や福井の原発で何かあったら、毎日ではなく、毎時くらいで測りたいと思います。