雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社 50 南区新橋町の親合神社

2011年09月26日 07時49分17秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 50 南区新橋町の親合神社

 「浜松の寺社」シリーズを再開します。

 今日は、南区新橋町(にっぱしちょう)の親合(むつあい)神社です。現場では「親合」の読み方が書いてなくて、ねっとで調べたら「むつあい」でした。

 なぜ「親合」と書いて「むつあい」なのか、不明です。

 西区の舞阪町から東に向かう「掛塚舞阪」線の途中で,道に向かって神社があります。

 神社の方向は、神社に向かって真北から5度、東に偏しています。つまり、神社に住む神さまから見ると、南から5度、西へずれているということです。
 
 ここでは、毎年?かどうか、金魚ファンが集まって「愛魚会らんちう交換会」が開かれるようです。

 

 

浜松・放射線量測定情報 18 9月25日(日) 南区から西区へ測定

2011年09月26日 06時29分45秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 18 9月25日(日) 南区から西区へ測定

 今日は南区から西区を2kmめっしゅの交点を主に測りました。測定者雨宮智彦、記録者雨宮則子。

 午後1時45分。南区新橋町(にっぱしちょう)の親合神社の駐車場。F2ポイント。
  平均値 0.0511
  最大値 0.053
  最小値 0.049

 なお、南区の「新津(しんづ)地区」というのは、「新橋町」と「米津町」を足して命名された地名と、どっかで聞きました。

 午後2時03分。南区倉松町。松尾神社の入り口の道路の逆の側の路上。G2ポイント。
  平均値 0.047
  最大値 0.054
  最小値 0.048

 午後3時46分。西区役所の入り口手前の、ベイシアの西、路上。I3ポイントの代替地点。
  平均値 0.0226
  最大値 0.025
  最小値 0.021

 午後9時56分。自宅のA地点。天気くもり。
  平均値 0.0417
  最大値 0.046
  最小値 0.039


雨宮日記 9月24日(土) 浜松基地自衛官人権裁判の勝利打ち上げ!

2011年09月26日 05時59分07秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月24日(土) 浜松基地自衛官人権裁判の勝利打ち上げ!

 この1週間、則子さんは、この日のための準備で、毎日のように、事務局の誰かに電話したり、出欠の返事の来ない人に電話やファックスしたり、共同法律事務所に原稿を取りに行ったり、忙しい日々でした。

 ぼくも、この日のために、「返信「わたしのひとこと」を氏名あいうえお順で8pに編集して印刷原稿をつくりました。

 台風15号は通過して、今日は快晴の良い天気、元城町のホテルコンコルドの「海の間」に70人くらいの人が集まって「勝利報告集会」をしました。

 則子さんと、この闘いで初めて知り合ったMさんが司会です。

 みんな発言は感動的で、胸が熱くなりました。

 ぼくの「わたしのひとこと」は以下の通りです。

 「4年間は短く長かったけど、いろいろ学んだ歳月でした。Sさんが自分の心の中にずっと生きていくように思います。これまで顔も知らなかった皆さんと支える会で一緒に闘えたのも、とてもよかったです。裁判勝利という一致点での団結!またいつか、どこかで、一緒にやれるといいですね。」

 「わたしのひとこと」から、感動した文章を紹介します。

「お願いがあります。
 今もなお苦しんでいる人がいる。
 事ここに至る前に、どうぞ手をさしのべてください。
 辛さに黙する眼に気づいてください。
 戻る道を見つけられるそのうちに。誰をも原告にも被告にもしてはいけないのです。
 残されて、哭くものを作ってはいけないのです。」

 すこし時間をオーバーして7時半ごろ報告会を終えてから、同じ「ホテルコンコルド」の「金木犀の間」で2次会を9時半までしました。

 心が感動でいっぱいになって、満ち足りて、みなさんと「おやすみなさい」とお別れをして,2人でタクシーで帰りました。

 則子さん、4年間、お疲れさまでした。

 こういう、いいチームの一員として、2人でやれたことは、とてもうれしいね、ということを2人で確認しました。

 そして亡くなったSさんや、毎年自死に追い込まれる、自衛隊では100人くらいの、日本全国では3万人の人たち。

 悩み疲れた人たちと,少しでも対話して、悲劇を少なくしていきたいと、2人で話し合いました。

 
 


本と映像の森 174 野尻抱介さん「歌う潜水艦とピアピア動画」

2011年09月26日 05時27分52秒 | 本と映像の森
本と映像の森 174 野尻抱介さん「歌う潜水艦とピアピア動画」(早川書房『SFマガジン 2011年8月号』p248~p273)

 8月25日に「本と映像の森 172 野尻抱介さん『沈黙のフライバイ』」を紹介しましたが、それを読んで、野尻さんのブログを見て、本屋に注文してしまいました。

 この『SFマガジン 2011年8月号』のなかで、いちばんよかったのが、この野尻抱介さん「歌う潜水艦とピアピア動画」でした。

 導入部は、海洋生物研究者の若い中野さんが、海上自衛隊の潜水艦によるクジラの行動探査プロジェクトを提案するところから始まります。

 中野さんより10才年上の「産総研」の後藤さんが「ボーカロイド」=「ネット上のバーチャルアイドル」(実世界では「初音ミク」さんです)をクジラにむけての音声に使う子とを提案してから,プランはファンの声援に後押しされて、現実化していきます。

 その前の酒場で、後藤さんが中野さんに言った言葉が楽しいです。

 「人生は宮崎アニメで学んだもんだよ」

  ☆☆

 計画は進行し、中野さんと後藤さんが器械類を積み込んで出航した、海自の潜水艦「かざしお」は太平洋への試験公開にでかけます。

 ザトウクジラとの対話と航海を始めると…しばらくして…不思議な反射エコー電波が出現して…。

 結末はすごくすてきです。

 「接近遭遇」ものとしては、第1級ですね。

 これ、ぜひアニメ映画にして欲しいな!