雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会が浜岡原発永久停止決議

2011年09月28日 05時49分28秒 | 地震・原発・津波・防災情報
原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会が浜岡原発永久停止決議

 静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原発の地元10km圏内の自治体では初めて、牧之原市議会が「浜岡原発永久停止決議」を賛成多数で可決しました。

 決議の全文を見たいのですが、まだひっかかりません。

 市議会決議を受けて、西原茂樹市長さんも、運転再開を認めないと意見表明しました。

 静岡県内の自治体では、ぼくの感覚で言うと、「原発漬け」「原発のお金漬け」の自治体と、危険区域外だから「関係ない」という「無関心」自治体の二つに分かれていたと思います。

 その原発漬けの自治体の中で、声を上げる動きが初めて、こういう成果を生んだことは、すごい!感動です!

 こういう動きがいっぱい出てきて、日本人の心をしばりつける「日本原発村」が崩壊するといいですね。(○○村は原発だけではないですが)。

 浜岡原発から40km圏内の浜松市は、市議会で鈴木康友市長さんが、静岡県が月1回、浜松市で放射線量測定しているから、浜松市が諮る必要はないという意味を答弁しています。

 まだ無関心なんでしょうね。

 「原発癒着」病も、重い病気で治療は難しいですけど、「原発無関心」病も、すこし軽い病気で、治療はもっと早いと思います。

 原発反対を押しつけるつもりはありません。

 鈴木康友さんに希望するのは、事実と道理に基づいて、浜岡原発をどうするか、浜松市民といっしょになって論議して欲しいと言うことだけです。

 
 
 

雨宮日記 9月26日(月) 「だいじょうぶだよ」でもやはり喪失の哀しみ

2011年09月28日 05時38分09秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 9月26日(月) 「だいじょうぶだよ」でもやはり喪失の哀しみ

 このごろ、則子さんがやけに親切で「すこし寝た方がいいよ」「これは、私が行ってくるから」とか、夜、ぼくが仕事に出かける時に、玄関まで見送ってくれたり…。

 見かけは、気を張って、元気にやっているつもりですが、たぶん、則子さんにはわかるんでしょうね。

 理性的には、理論的には納得しているつもりですが、感覚の方は…。

 則子さん「だいじょうぶ?」
 ぼく「だいじょうぶだよ」
 
 則子さんに「だいじょうぶ?」って言ってもらえるだけで、すごく楽になるんだから。

 中原中也さんは「汚れちまった悲しみに」ですが。
 ぼくは「失っちまった哀しみに」です。

 今のところ、毎日、編集・印刷したり、放射能測定したり、いっぱいやることがあるので、哀しみを行動でまぎらわしていますが…。

 気がついたのは、あれ以来、浅い眠りの時に見る夢が変わってきて、変にリアルになってきたことです。

 これって、自分の心がすごく硬くなった危険な状態でしょうか。