雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 11月7日(月) 今日は立冬、冬がそこに立っている

2011年11月08日 05時27分40秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月7日(月) 今日は立冬、冬がそこに立っている

 昨日の続き。「夕陽の帝国」「日没の国」と書きましたが、後で思い出したのは宮崎駿さんのコミック『風の谷のナウシカ』で土塁(ドルク)の「皇兄」が、トルメキアの王女クシャナに「ドルク=トルメキア二重帝国」と言い、2人の結婚で「たそがれの帝国を作ろうではないか」と演説するところが頭に残っていたのかも知れませんね。

 今の「この世界」は、ナウシカが生きた「腐海」の隅の末期症状の世界、に似ているように感じます。

 そうだ、思い出しました。半年前の3月頃、福島原発事故での放射能汚染を知って、妻の則子さんが「まるでナウシカの世界みたい」と言ったことを。

 放射能汚染と生きていかなくてはいけないので、ぼくらは放射線量測定器を買って、生きていきます。
 
 いや「放射能除去」だけではなく「放射能から他地域に避難する」という方法も当然、あります。

 「お前だけ逃げるのか」なんてことは言わないようにしたいです。逃げる権利はあります。

 どうしてこんな世界に?、という疑問をナウシカのように探求して行きたいと思います。

 今は、ナウシカやクシャナやチククやユパが必要な時です。

 「じゃあ、あなたは誰?」
 「ぼくはナウシカに仕えるクロトワです」

  ☆

 今日は立冬です。

 我が家の東経・北緯は、東経137度44分45秒、北緯34度43分57秒。

 『理科年表』のデータで計算すると、今日の日の出・日没は、マイナス19.4度です。それがどうした?と言われると思いますが、この角度に近い神社は、「立冬」の神社となります。