雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社 65 中区上島6丁目の十湖稲荷さま

2011年11月23日 17時15分49秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 65 中区上島6丁目の十湖稲荷さま

 浜松の上島の坂を登ってその途中の段丘の平地、グラウンドの東の住宅街の中にあります。

 南北の道を東から入っていくのですが、参道が右に折れて、お稲荷さまは、南向きで、お稲荷様としては普通ですね。

 なぜ「十湖」なのか、説明もないのでわかりません。もしかして浜松の俳人「松島十湖」さん?

 見ての通り、二宮金次郎さんの読書姿の石像がありました。

 なぜかお稲荷さんだけは、○○稲荷とか、□□□稲荷とか、個別の「個人名」ならぬ「個神名」があるようで、他の神さまのように、どこへ行っても同じ「スサノオ命」さんという、同じクローンみたいな感じと違います。すこしづつDNAが違うという主張みたいな。

 なぜでしょうか。

 ☆補足
 
 お稲荷さまは、名前の通り、稲作の神さまで、赤い鳥居と白い狐がシンボルです。

 ネット事典の「ウィキペディア」では「日本にある稲荷神社は6万社を超えるとも言われており、屋敷神として企業のビルの屋上や工場の敷地内などに祀られているものまで入れると稲荷神を祀る社は数えきれない」と書かれています。

 なかなか複雑な神さまのようで、全国総本山の「伏見稲荷」さまが、朝鮮系渡来人の秦氏の氏神さまのため、秦氏との関係も考えないといけないようですが、それだけではないようです。

 研究課題です。



雨宮日記 11月22日(火)の2 鹿谷町の文芸館へ「五山」展に

2011年11月23日 15時55分04秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 11月22日(火)の2 鹿谷町の文芸館へ「五山」展に

 則子さんと、車で高林の電化のコジマに行って、父のSさんの電気スタンドを買いました。あまり種類がなく、最近は部屋が明るいので、わざわざスタンドを使う人が少ないのか?1980円の物を買いました。

 そのあと、鹿谷町の文芸館へ。ここは浜松市が最初、建物の老朽化を理由に廃止しようとして市民の反対の声で存続を決めた施設です。

 「五山」というのは、浜松市民でも知らない人の方が多いでしょう。正確にいうと「浜名湖 湖北 五山 ぶらり文学散歩 ~五山と文学の交差点を歩く~」です。

 この湖北五山というのは、宝林寺・龍湛寺・方広寺・摩か邪寺・大福寺の5寺です。

 例えば浜松在住だった小説家藤枝静男さんの直筆原稿『瓶の中』では、宝林寺が描かれていますし、与謝野晶子さんの方広寺での短歌など、浜名湖北の名寺と文学のかかわりが写真や自筆原稿、出版物などで見ることができます。

 なかなかおもしろかったです。

遠州の遺跡・寺社9 天白岩座遺跡幻想」で書きましたが、浜松には岩石信仰の伝統があるようで、湖北のお寺にも石庭(せきてい)があるお寺が多いです。見ていきたいと思います。


 菅沼五十一(いそいち)さんの『遠州文学散歩』というのを800円で売っていたので、安い!とすぐ買いました。いい本です。

 
 

 


雨宮日記 11月22日(火) 「いい夫婦の日」でした

2011年11月23日 05時42分20秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月22日(火) 「いい夫婦の日」でした

 11月22日なので「いい ふうふ」と読んだのでしょうね。
 
 でも、「いい夫婦」ってどんな夫婦なのか、規定はないですね。

 ネットで検索してみたら「いい夫婦の日には「ありがとう」と「愛してる」をバラに込めて贈りましょう」とヒットしました。

 え?その日だけなの?

 その日だけ「いい夫婦の日」かあ。

 それって、違うでしょ?その日だけ、そう言うなら、それは「悪い夫婦」ですよお。

 まず夫婦以前に家族同士の、あいさつを大事にしたいです。

 おはよう、おやすみ、ただいま、おかえりなさい、いってきます、いってらっしゃい、いただきます、ごちそうさま…

 一緒に買い物にいった後は、車を降りるとき「おつかれさま」。お茶をいれてもらったら「ありがとう」(お互い、同じです)。

 ☆写真は次女から則子さんへの誕生日プレゼントへの添え書き兎です

雨宮日記 11月21日(月)の2 大阪で「反ハシズム」統一戦線結成

2011年11月23日 05時25分00秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月21日(月)の2 大阪で「反ハシズム」統一戦線結成

 大阪市長選・大阪府知事選のダブル選挙投票日が今度の11月27日の日曜日です。大阪市長選では、当所立候補を予定していた共産党の候補が、橋下さんの独裁政治ストップのために立候補を辞退しました。

 共産党が橋下さんよりまし(そうは言ってないか)と支持した平松さんと、橋下さんの大激戦になっています。

 反橋下さん・反独裁の協定があるわけではなくて、共産党の側が一方的に自党候補を卸しただけですから、厳密には「統一戦線」ではないですが、実質的に、大阪で望まれていた、反独裁、70年前の用語でいうと「反ファシズム統一戦線」が実質的に成立した瞬間です。

 池田香代子さんは「反ハシズム」と言ってますので「反ハシズム統一戦線」です。

 ある意味、戦後史での転換点になるかもしれないと思います。

 27日の大阪市長選で、勝つか負けるかは、ある意味、あまり重要ではないと、ぼくは思います。

 なぜなら、ナチスドイツ政権の成立を阻止するための統一戦線は、成立することさえなく、各個撃破されて、ナチスドイツの侵略戦争の時代に入っていくわけですから。

 つまり「反ハシズム統一戦線」の実質的な結成こそ、今後の歴史を創造する、すべての出発点だと思います。

 この、当然、全国的に波及していく流れの、反ハシズムの一員でありたいと、ぼくも則子さんも願っています。