雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社 63 浜松市中区神田町の雀神社

2011年11月15日 15時29分37秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 63 浜松市中区神田町の雀神社

 神田町(かみだちょう)です。江西中学校の北側の東西に通りを西へ300mほどの信号を南へ折れるとすぐ西に鳥居があります。

 行って見るまでは東向きの神社かと思っていましたが、敷地内で参道が大きく北へカーブして,南向きの神社でした。

 ほぼ0度で、真南に向いています。

 神社名は「すずめ神社」ではなくて「さざき神社」です。祭神は、別名「大雀神社」ということからもわかるように、説明板でも「大雀之命(仁徳天皇)」と明記してありました。

 説明板によれば「合祀 神明宮(天照皇大神)」「摂社 津島神社(須佐之男命)」とあります。

 なお「静岡圏神社庁」のHPでは「ささき神社」とふってありあすが,現地の案内板は「さざき神社」ですし、大雀は「おおさざき」ですので、さざきが正しいでしょう。

 参道が曲がったのは、道路を作るときに曲げたのでしょうね。神社の方向は南北だと思います。

 コンクリの鳥居は明治33年(1900年)建造です。

 雀神社で検索したら、茨城県古川市の雀神社が有名なようです。古川市の雀神社は、
「大己貴命。少彦名命。事代主命」ですから出雲系です。

 名前も本来は「しずめの社」だそうです。

浜松・放射線量測定情報 自宅定点ほか 11月14日~15日

2011年11月15日 15時25分37秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 11月14日~15日

 11月14日(月)21時14分
  平均値 0.049μSv/h
  最大値 0.053
  最小値 0.043

 11月15日(火)14時04分
  平均値 0.042
  最大値 0.044
  最小値 0.039

 14日が比較的高かったようですが、誤差の範囲内なのかは不明です。

 

雨宮日記 11月13日(日) 今日は「飛鳥」「ひのくま」を歩きました

2011年11月15日 05時39分46秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月13日(日) 今日は「飛鳥」「ひのくま」を歩きました

 今日は、則子さんの弟のAくんの車で移動。午前9時ごろ、出かけました。最初は、昨日、行き損ねた大神(おおみわ)神社へ。
 
 びっくりしたのは、どでかい鳥居!「あれ、日本で2番目に大きい鳥居です」だそうです。1番目は?

 コンクリの鳥居のすぐそばの無料駐車場に車を止めて参道を歩きました。おかしなことに、参道が途中で曲がっていくので、あれ?巨大鳥居のむこうに拝殿があるのか、わかりません。

 だいぶ、平地を歩いてようやく山の斜面の石段の前に到着。ここには古びた感じの木製の鳥居があって、ここから本来の大神神社でしょうか。

 荘厳な拝殿をおがんでから、Aくんの案内で眺望のいい展望台から三輪山や奈良の平野を眺めました。

 以下、詳しくは別項目で「日本と世界の古代史」で紹介しますが、ひのくまの「おみあし神社」に始まって、中尾山古墳・高松塚古墳・文武天皇陵古墳を見ました。

 いちおう「飛鳥」の歩くコースに入っているのですが「ひのくまの」の「おみあし神社」は、ぼくたち3人以外、誰もいませんでした。

 でも、わが浜松の「曳馬(ひくま)」のルーツである古代の「ひのくまの」を歩けて、感激です。

 今回は割愛した「栗原(くりはら)」も、次の時には行って見たいです。「くりはら」が浜松とどう関係あるか、すぐにわかる人は、かなりの古代通ですね。

 移動して河原寺跡を見学、飛鳥寺の駐車場に車を止めてから、飛鳥坐神社・水落遺跡・飛鳥寺・首塚などを見ました。

 2日間歩き回って、足が痛くなったので、あまかしの丘の展望台は断念。Aくんに「普通の人は、あまかしの丘の展望台と石舞台古墳は、まず行くんですけどね」と言われちゃいました。

 人が歩かない人生を歩きたいぼくです。

 Aさんに大和八木駅のそばの近鉄デパートまで送ってもらい、デパ地下で、家族と親戚へのおみやげと夕食のお弁当を買ってから、近鉄八木駅へ。

 浜松へ戻ったのは夜9時過ぎでした。

 則子さん、いろいろありがとうございました。新婚旅行いらい、2度目の「ふたりだけの旅行」、すごく楽しかったです。