雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 201 ショパン『練習曲 作品10 第3番 ホ長調 別れの曲』1832年出版

2018年11月04日 21時50分37秒 | 本と映像の森


 新・本と映像の森 201 ショパン『練習曲 作品10 第3番 ホ長調 別れの曲』1832年出版

 Etude Op.10 no.3。演奏時間約4分強。

 SF小説・平井和正「幻魔大戦 ⑭ 幻魔との接触」(角川文庫、1981年)で主人公の1人・東(あずま)丈(じょー)が「1968年1月27日」(p41)箱根合宿の会場となった「天井の高い、広々としたホテル・ロビー」(p178)のピアノで、この曲を弾く。

 同席していた高校生秘書の郁江は「曲名がいささか気にならないでもなかった。ショパンの“別れの曲”だった。」(p208)

 「なぜ“別れの曲”なのかと尋きたっかが、郁江は黙っていた。」(p211)

 その晩、丈は消えてしまう。(p264)



 いろんな映画や番組でも、この曲はたくさん使われている。

 つい最近、共産党の志位和夫委員長が同党のサポーターのつどいで“別れの曲”をピアノ演奏した。たぶん短縮版。

 じょうずとは言えないが、いい演奏だった。しかし、なぜ“別れの曲”なのか?

 この曲は、むしろ親しい人との悲しい別れがテーマであって、志位さんと安部さんのような犬猿の仲の別れではないんですよね。


雨宮日記 11月3日(土) 9・23の講演ビデオ①を作る

2018年11月04日 11時16分04秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 11月3日(土) 9・23の講演ビデオ①を作る

 「20180923 久保山愛吉氏追悼焼津行動」の6本目「9・23焼津のつどい 記念講演 北東アジア情勢の進展と核兵器廃絶運動 梶原 渉さん(日本原水協「原水協通信」編集長)」の①を作る。

 14分46秒。たぶん5~6回の分載に。

 「核兵器禁止条約」と「北朝鮮非核化」の分離では、どっちも成功しないということかな。そのうち「戦争と平和」で詳しくやるつもり。他にも大事な論点がいくつもある。大事な講演だと思う。韓国の非核化もあるそうだ。韓国政府はどう考えているか、資料が必要。

 しかし資料をつけて再度作らないと2本のカメラだけではちょっと退屈。