新・本と映像の森 213 浜松文芸館『浜松文芸十人の先駆者』浜松文芸館
A4版、カラー、21ページ。
2013年(平成25年)の「藤枝静男没後二十周年 藤枝静男展」のチラシといっしょにあるので、たぶん「藤枝静男展」のときに買うかもらったかしたものだと思う。
まだ浜松文芸館が鹿谷の坂の途中にあって、クリエート浜松へ引っ越す前のころ。
「浜松文芸十人の先駆者」とは次の10人。1人につき2ページずつ。
① 松島十湖 まつしまじっこ 1849-1926 77才
② 加藤雪膓 かとうせっちょう 1875-1932 57才
③ 柳本城西 やなぎもとじょうさい 1879ー1964 86才
④ 原田濱人 はらだひんじん 1884-1972 88才
⑤ 鷹野つぎ たかのつぎ 1890-1943 54才
⑥ 相生垣瓜人 あいおいがきかじん 1898-1985 86才
⑦ 清水みのる しみずみのる 1903-1979 76才
⑧ 百合山羽公 ゆりやまうこう 1904-1991 87才
⑨ 藤枝静男 ふじえだしずお 1908-1993 85才
⑩ 小百合葉子 さゆりようこ 1901-1986 84才
10人はこれでいいのか、という議論は今日はしない。
それぞれの伝記も今日は略す。ただ父の書いた『落葉松』「第2部」に触れている歌人で加藤雪膓や柳本城西などをあげておく。これはボクの祖父・福男(とみお)が浜松でアララギ派の歌人だったことによる。
「文芸評論」 ⑭ 「浜松詩歌事始 前編 雪膓と子規 1」20170903
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「文芸評論」 ⑲ 「浜松詩歌事始 中編 左千夫・茂吉と城西 3」20170912
「文芸評論」 ⑳ 「浜松詩歌事始 中編 左千夫・茂吉と城西 4」20170914
「文芸評論」 ㉒ 「浜松詩歌事始 後編 大正歌人群 1」20170918
「文芸評論」 ㉓ 「浜松詩歌事始 後編 大正歌人群 2」20170919
などなど。