新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

野田首相、柏原病院へ:消費税と、柏原は関連しないのではないか?

2012-04-08 10:01:36 | 医療

おはようございます

今日は家から見える桜が満開です。この敷地内に10本はあるでしょうか。いずれも満開で、花見をしようと思えばできる感じ。
まぁ、僕は花より団子。もしくは、花より飲み会(雰囲気が好き)かもしれませんが。

さて、本日はこちらの記事を紹介します

 

総理が地域医療視察 消費増税含む社会保障改革PR

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120407-00000013-ann-pol

テレビ朝日系(ANN) 4月7日(土)13時10分配信

 野田総理大臣は、地域住民の活動によって医師の確保に成功した病院を視察し、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革の必要性をアピールしました。

 野田総理大臣:「地域が立ち上がって、医療を受ける側の住民の皆さんと医療を供給する側の病院関係者の皆さんと行政が一体となって取り組んできている先駆的な地域がこの地域だ
 野田総理が視察した兵庫県立柏原病院は、地域の中核病院でしたが、2007年に小児科医が1人になる危機に陥りました。こうしたなか、地域の子どもを持つ親たちが署名活動を行う一方、医師の負担軽減に協力することで、現在は7人の小児科医を確保しています。野田総理としては、最優先課題の消費税増税による社会保障の充実の側面をアピールしたい考えです。

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野田首相、兵庫・丹波市で地域の医師不足に対し先駆的な取り組みを行っている病院を視察

フジテレビ系(FNN) 4月7日(土)12時28分配信

野田首相は7日午前、兵庫・丹波市を訪れ、地域の医師不足に対して先駆的な取り組みを行っている病院を視察した。
野田首相は、地域住民らが協力して医師不足の解消に取り組んでいる兵庫県立柏原病院を視察し、地域医療の課題などについて、病院関係者や住民らと意見交換した。
この中で、野田首相は「社会保障と税の一体改革には、地域の在り方も1つの大事な論点だ」と指摘した。
そのうえで、「安定財源を確保しながらやっていかないと、トータルでは変わらない」と述べ、一体改革が地域医療をはじめ社会保障の充実につながるとして、消費税増税に理解を求めた。

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さて、ここにきて柏原病院の話が出てきましたが、僕は消費税の話と柏原病院の話が関連するという・・・この論点が良くわかりません。

「柏原病院の小児科を守る会(http://mamorusyounika.com/)」のスローガン

「コンビニ受診を控えよう」

「かかりつけ医を持とう」

「お医者さんに感謝の気持ちを伝えよう」

ということで「国民への啓蒙・啓発」活動を行うことだと思っています。

 

消費税と何が関連するんだ?

 

コンビニ受診を控えたりすることは、医療費の増加には影響するかもしれませんが、消費税との関連はないと思います。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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家庭でもTriage:需要を減らすのも重要だが、供給も増やす必要がある

2012-04-07 18:34:01 | 医療

さて、もう一つだけ。

 

 総務省消防庁は7日、高齢化の進展などで救急医療への要請が強まる中、重症患者を医療機関に速やかに搬送できるよう、家庭で緊急搬送の必要があるかを判断する基準を設ける方針を決めた。大規模な事故現場などで治療の優先順位を判定する「トリアージ(緊急度判定)」の手法を家庭にも取り入れ、救命率の向上に役立てる。同庁の検討会が策定した暫定的な基準について実証実験を行い、2013年度から各家庭や消防本部で活用できるようにする。
 同庁のまとめでは、11年の救急出動件数は約570万件と過去最多を記録。これに対し、搬送に当たる職員や救急車の数などには限りがあるため、症状に適した対応を取らないと、緊急性が高い重症患者の搬送に影響が出る恐れがある。

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救急隊だけでなく、医療機関にも限界があります。

 

もちろん、コンビニ受診を控えるというのは大事です。かゆかったので…という理由で夜中の2時に大学病院を受診した方もいましたが、それをされると重症の患者さんを引き受けることはできません。

 

しかし、実際のところ医療の需要と供給がアンバランスなため起きていることです。Triageを行って、不必要な需要が生じることは避ける必要がありますが、供給能力も高める必要があると思います。

 

皆さんはいかが思われますか?

 

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ど~でもいい話:僕と北斗の拳

2012-04-07 18:26:20 | ど~でもいい話

こんばんは

 

先程、うちの奥さんと駅前を歩いていた時に、献血の看板が出ていました。その時に「献血がいたくなければ献血してもいいのに・・・」という話になりました。

 

それを聞いて思い出した、どうでもいい話です。

 

北斗の拳ってありますよね。

 

199X年、世界は核の炎に包まれた・・・・から始まりますが、実際はつつまれていませんw

 

さて、北斗の拳の中では様々な必殺技がありますが、「蒙古流妖禽掌」を皆さんご存知でしょうか。

郡将カイゼルが使う。相手を傷つけることなく一瞬で敵の骨や内臓を取り出すことが出来る恐るべき拳法で、戦い以外では、リンが「修羅の花嫁」として与えられる修羅がその証として飲み干すことになっている、聖酒に混ぜるリン自身の血を取り出すのに使われたものです。

なぜか皮膚を傷つけることなく、さまざまなものを取り出したりすることができる。

 

献血や採血も楽だろうなぁ~。ついでに言えば手術も一瞬(?)

 

けど、血管の結紮とかができてないからまずいのか・・・(笑

 

そんなことを思いました。どうでもいい話でしたw

 

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患者がモンスターになるときって:最初からどうかと思うな、この事例(汗

2012-04-07 08:59:00 | 医療

さて、追加です

ありえないと思われるかもしれませんが・・・・僕も似たような患者さんを・・・自分が主治医ではなかったですが見たことはあります。たまたま0時ころまでいたのが僕だったので、僕が一度対応しましたが、翌日主治医が強制退院させていたような・・・・

 

患者がモンスターになる時(3)- 良好な関係を保つ秘訣

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36976/page/2.html

 医療関係者と病院の経営に重くのし掛かり続けるモンスターペイシェント。3月の1、2回目に続き、良識ある市民として生活する人々をモンスターへと激変させるきっかけや背景について、具体的な事例と識者の分析を基に探っていく。(多●正芳、●は木へんに朶)

【この連載の別の記事】
患者がモンスターになる時(1)
患者がモンスターになる時(2)

ケース3:院内で飲酒を繰り返すなど、ルールを守らない患者


 肺炎を患う40歳代の男性が入院することになった。男性は、入院用のベッドに座った途端、携帯電話を使い始めた。慌てて注意する看護師。しかし、男性は全く注意を聞く様子もなく、大声で話し続けている。さらに、その日の夜。男性の病室が明るい。看護師が様子をうかがうと、何と見舞客が持ってきた土産のビ―ルをあおっていた。仰天した看護師が、アルコールが病気に極めて悪い影響をもたらすことを説明し、飲酒をやめるよう伝えたが、男性は「これきりや。これきり」と言って、手に持った缶ビールを飲み干してしまった。そして男性は、その翌日も、翌々日も、院内で酒を飲み続けた
 男性の問題行動は、それだけではなかった。病室で携帯電話を使い続ける。消灯時間も守らず見舞客と騒ぎ続ける―。その都度、看護師は注意するが、男性は全く聞き入れない。ついには別の入院患者から苦情が出るようになった。やむを得ず主治医は、ルールに従えないなら強制退院してもらうしかないと伝えた。ところが男性は、「強制退院? いきなり、何やそれは! やれるもんならやってみいや!!」と、今度は大声ですごみ始めた。

このケースのポイント

援川先生の分析
 
ある意味、トラブルに場慣れした、経験豊富なモンスターペイシェントです。そして、こうした患者は決して少なくはありません。彼ら彼女らは、相手に探りを入れながら、徐々に迷惑行為をヒートアップさせていくという特徴があります。このケースでは、「入院ベッドに座った途端、携帯電話を使い大声で話す」が最初の探りと言えるでしょう。この時、看護師は注意しましたが、聞き入れられないまま、我慢してしまった。この我慢が、結果としてビールをあおるという行動を招きました。
 その後は、「注意しても聞いてもらえない看護師が、やむを得ず我慢する」→「患者はさらに行動をヒートアップさせる」の繰り返しです。そして、いくら注意しても聞いてもらえない看護師が我慢の限界を迎え、組織対応により、強制退院を突き付けたわけですが、そこで患者は突然、モンスター化しました。あえて患者の立場に立てば、「それまで黙認していたのに、いきなり強制退院とは何事だ」ということになります。いきなり“レッドカード”で退場を宣告されるのは理不尽というわけです。おかしな価値観ではありますが…。


和田先生の分析
 
明らかな犯罪ではない行為を注意するのは難しいですね。ただ、そういったケースでも、早い段階で明確な注意をしなければ、このケースのようにエスカレートします。中には注意しなかったことを逆手に取り、行為をエスカレートさせる患者もいます。このケースの場合なら、病室で携帯電話を使った段階で、もっとしっかり注意すべきだったかもしれません。こうしたことも院内でルールを決めるとよいでしょう。
 ただ、強制退院の適用に関しては、医師法19条の応召義務から簡単ではありません。まず、病院としては患者に反省してもらうための方策を冷静に検討するしかありません。同時に、医療従事者や他の患者さんが被害に遭わないよう工夫する必要もあるでしょう。具体的には、基本的には複数人で、「人を変え、場所を変え」というように部長や副院長、最後には院長なども交えて対応することで、改善が得られる可能性があります。当然ながら、それまでの経緯は記録として残すべきです。それでも改善がなく、犯罪行為に至るようであれば警察への通報もあり得るでしょう。なお、警察に通報する場合は、患者に事前警告をしておくことも大事です。

教訓!

援川先生から
 何事も最初が肝心。クレームもトラブルも“初期対応(初期消火)”が最も重要であることは同じです。もう一つ、大切なことは、問題行動のレベルに応じて段階的に対応することです。今回は、口頭注意の後、「このままでは強制退院」と告げています。いわば、注意の後に、いきなりレッドカードを出したわけです。常識的な患者なら、それでもよいのですが、非常識極まりない相手ではそうはいきません。注意とレッドカードの間にイエローカードを用意する必要があります。具体的には、(1)しっかりお願い・注意する(2)「3回繰り返したら、強制退院になりますよ」と警告する(3)「次にやったら強制退院です」と強く宣告する―の3ステップ方式で対応すべきです。今回のケースで言えば、最初の大声での携帯電話は(2)に、飲酒は(3)に相当します。特に飲酒については、すぐにビールを取り上げた上で、「繰り返すようなら、退院してもらいます」と伝えるべきでした。

和田先生から
 
繰り返しますが、病院としては患者さんを犯罪者として警察に引き渡すのがゴールではなく、反省して治療に専念していただくことが目的です。やむなく強制退院に至る例も耳にしますが、その患者が周辺の医療機関に行くだけで、地域への影響は減りません。時間と手間がかかりますが、こうした事例には複数人で病院が組織としてかかわることが必要です。
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本当にこんな患者さんいるのか…と思う方がいると思いますが、ごくまれにいるみたいです。

 

あの時の患者さんは廊下で小便をし、消灯時間は守らずたばこを吸いに行き、夜中に大騒ぎしていたという状況でしたが・・・。


あの時は注意した後に、人間対人間として話合い(?)、静かになりました。まぁ、最終的に「殺すぞ、こらぁ」みたいなことを言われたので、僕が一言言い返したら静かになったという話ですが・・・。

 

しかし、病院の差し入れにビールを持ってくるというのはいかがなものかなぁ。見舞客も結託しているのかしらw

 

時々思うんですけど、こういう常識知らずの患者さんって「わざとやっている」ように見えますよね。問題起こして、病院などから何かを得ようとしているのか・・・?

そんなことを思いながら、この記事を読んでいました。

 

あまり内容のない話ですいません。

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後期高齢者医療制度はどうなるのか?

2012-04-07 08:45:29 | 医療

おはようございます。

 

昨日は打ち合わせと、両親と奥さんの服選びをしておりました。その後、食事に行き、帰ってきました。

今日はいろいろ必要なものを購入したりすると思いますが、その前に一つ記事を・・・。

 

後期高齢者医療、知事との交渉に積極論も- 民主・厚労部門会議

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36970.html 

民主党の「厚生労働部門会議」の会合が4日に開かれ、出席した議員から、後期高齢者医療制度の見直しについて、地元の都道府県や保険者との交渉に意欲が示された。ただ、部門会議の下に設置され、同制度の調整などを担当している「医療・介護ワーキングチーム(WT)」の役員は、交渉は厚労省が行うべきとの認識を示している。

 非公開で行われた会合の終了後、記者団の取材に応じた部門会議の梅村聡副座長が、出席議員から、「われわれとしても、各地元の知事を中心に(同制度について)説明をしていく準備はある」との声が上がったことを明らかにした。

 一方、キャリアブレインなどの取材に応じた医療・介護WTの柚木道義座長によると、WTの役員は、制度見直しに向けた都道府県などとの交渉は、厚労省の役割だと認識しているという。その上で、柚木氏は、交渉の事前調整として、議員から都道府県などへの働きかけが必要かどうかについては、「今後、厚労省と調整していく」と述べた。
 また、見直し後の新制度の内容に関しては、厚労省の「高齢者医療制度改革会議」が2010年12月に行った最終取りまとめなどにはこだわらず、「幅広な議論をすべき」と、同省に伝えているとした

 同制度をめぐっては、政府が2月に閣議決定した「社会保障・税一体改革大綱」で、具体的な内容に関する理解を関係者から得た上で、今国会に、現行制度の「廃止に向けた見直しのための法案」を提出することが明記されている。しかし、4月3日の参院厚労委員会で、小宮山洋子厚労相は、「依然として知事会の理解を得られていない。理解を得られなければ法案を提出できないので、最大限努力しているところだ」と述べている。

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 政府・民主党は5日、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度に関し、10年12月にまとめた制度廃止案を白紙撤回する方針を固めた。加入者の大半を市町村の国民健康保険(国保)に移し、財政運営を都道府県に委ねる骨格部分が全国知事会の理解を得られないためだ。厚生労働省は知事会などと協議する場を設け、新たな案を作る。税と社会保障一体改革大綱に盛り込んだ、今国会への「後期医療廃止法案の提出」は断念し、現行制度の修正案提出を検討する。

 民主党政権の発足を受け、厚労省は有識者による高齢者医療制度改革会議を設置、同会議は10年12月、後期医療を廃止するとしたうえで(1)75歳以上の約1400万人のうち、約200万人の勤め人は勤務先の健康保険に、残る1200万人は国保に移行(2)75歳以上の国保財政は都道府県が運営(3)廃止5年後に国保全体の財政運営を都道府県に移管--との改革案をまとめた。

 しかし国保は10年度に全体の赤字が約3900億円に達しており、都道府県の負担増加を警戒する知事会は改革案に猛反発している。このため、政府・民主党は「仕切り直し」をすることにした。厚労省は今国会への対応として、高齢者の医療費の伸びを今より抑える仕組みを法案化し、提出することなどを模索する

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根回しをしてから発表した方が良いのか、それとも発表してからのほうが良いのか。

そもそも・・・何やりたいのかな?

赤字部門を都道府県の方に移管する。働いている(所得に関係する・・?)ひとは金払え・・・・など?

 

これの詳細をネットで探しているのですが、なかなか見つかりません。ご存知の方は教えていただけませんでしょうか?後期高齢者医療制度の見直しで厚労省内サイトを検索しても引っかかりません(汗

 

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歯学部と医学部では違う:オーダーメイド医療の時代に思う

2012-04-06 07:02:50 | 医療

さて、打ち合わせに行く前にいくつか記事を更新します。

 

まずは日本医師会の横倉会長の会見です。CBから。

横倉氏が見解「混合診療認めない」- 医学部新設も否定的

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/36968.html

日本医師会(日医)の横倉義武会長は4日の会見で、保険診療と保険外の自由診療を併用する混合診療について、「保険給付範囲を縮めることになるため、安易な導入は認められない」と強調し、強く反対していく方針を明確にした。また、医学部新設にも否定的な考えを示した。

 横倉氏は、混合診療に反対する理由を、学校週5日制導入になぞらえ、「週5日制で何が起きたか。お金持ちの子どもが塾に行き、お金のないところは塾に行けないという教育格差が生じた。医療費が拡大しているとか、財源が足りないとかで、混合診療を認めることはできない」として、改めて混合診療に反対する姿勢を示した。

 医学部新設問題について、横倉氏は「歯学部をたくさんつくったことで、定員割れの大学が出てきている。この現状を見ると、安易に医学部を新設することはできない」と述べた。
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基本的に混合診療に関して反対の立場は僕も同じです。これは前も書きましたが命の平等性が、生きるチャンスの平等が奪われます。
 
それ故賛成することはできません
 
 
医学部新設に関して今すぐは対応できないというのは2008年ころ、医学部を新設するべきであるという話がネット上でも盛んであったころも、僕はすぐにはできないということを書き続けてきました。
それは今でも同じ考えです。ただ、歯学部をたくさん作ったことで定員割れの大学がいっぱい出てきているので反対って、馬鹿じゃないかと一瞬思いました。きっと頭はよいのでしょうけど・・・既得権益…もしくは国の財政・・・そういったものしか考えていないのではないかと
 
 
歯学部がカバーする範囲と医学部がカバーする範囲、新しい疾患に対し対応する可能性(例えば・・ウイルスが歯・口腔内だけに感染するという可能性は少ないでしょうけど、新しいウイルスがきっと世界中のどこかで出現していて、それに対する対応などが必要になってきます)も含めればと…定員割れの状況ってどういうことだと思っています。また、細分化していくレベルも一緒にできるレベルは少ないのではないかと思います。
 
歯科技術、歯科の就職ということでいろいろ見ていましたが、やはり多くはないように思います。やることが少なければ、最終的に過剰にもなるでしょう
 
 
あとは命にかかわるようなものをどれだけ扱うかです。僕が歯医者に行ったときに受ける説明は「何番の歯が虫歯になっていますので、治療を行います」くらいだったりする。もちろん大学病院の歯科口腔外科などは扱う範囲も広いと思うが、どちらかというと命に直結するようなものは少ないと思う。
 
医療従事者の心的負担の大きさは「仕事の量・質」に依存すると考えられています

医療従事者の心理的負担と・・・・おまけでゆで蛙

 

結論だけ言えば、歯学部と医学部と同じ「質・量」なのかと言いたいだけです。

 

また、極論をするのであれば「医療の供給」が「医療の需要」をはるかに上回る日が来るかもしれません

 

1、医療にパラダイムチェンジが起こるような出来事(万能薬のような、薬を飲んだらすべてのがんが治る)が発生した場合。
 
この場合、突っ込みたいのは現時点ではがんなどは「個人に合わせた治療」、オーダーメイド治療をやろうとしている状況である。今すぐにそんなことが起こるとは思えない。医療の需要が増えることはあっても減るとは思えない
 
2、医療の供給が維持されて、需要が激減(受診できない)する場合
 
需要が激減するというのは上と同じような理屈も考えられるのですが、それ以外に受診できなくなることを考える必要がある。今後の医療の問題ですがね。
ただ、患者が病院を受診したいのにできなくなるかもしれないので、医療従事者をこれ以上増やすことはできません…では本末転倒だと思う。
 
3、医療の知識がある人を中心に生き残るような何かが発生した場合
 
なんか書いていてむなしくなってきましたが、要するに今の時点では「全体がこれ一つで治る」というものを作ることは難しく、個々人に合わせた治療を行う必要があるという筋書きです。
 
例えば慢性骨髄性白血病(Bcr-ablという染色体異常がかならずある)でもイマチニブが効かなければ(今はニロチニブとかもファーストチョイスで使用できますが)、この染色体異常にどのような変化が生じているかを調べます。その以上に合わせて薬をチョイスします。
 
様々な腫瘍性疾患でそのような細分化が行われています。細かくは存じませんがおそらく、難病と言われる疾患でも遺伝子関係がはっきりしてくると、それに合わせた治療を行うのだろうと思います。
 
歯学部でオーダーメイド化などをする治療がどれだけあるかは知りませんが、それだけでも明らかだと思う。比較の対象にするのがおかしい。
 
 
 
そういう意味でも…そして高齢化が進む現状での重症者が増える予測も含め、医師は不足すると思います。ただ、今すぐには医師を増やそうにも教育者が足りないというだけです。教育者を増やせるようにじわじわと既存の医学部の定員を増やして、ある段階で医学部新設が良いと僕は思っています。そのためには大学医局というものの変革と、待遇改善が必要だと言い続けているのは(昔も匿名で取材受けましたが)変わりません。
 
状況が変わらないんですもの・・・・。
 
 
追加でこちらの記事も紹介します
 

日本医師会の横倉新会長が会見
国民の理解得るよう努力

http://iryo.sanyo.oni.co.jp/news_k/d/2012040401001847

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=21082&mode=0&classId=0&blockId=9958608&newsMode=article

 日本医師会(日医)の会長に新たに就任した横倉義武氏は4日、都内で記者会見し、これまでの日医の運営について「(国民に)理解してもらう努力が少なかった。日医は国民の健康を守る団体だと訴えたい」と述べ、一般市民への広報を強化する考えを表明した。近く内部で委員会をつくり、組織の目標などを掲げた綱領も策定するという。

 国が、病院ごとの役割分担を明確化する方向を打ち出していることには「医療機関が少ない地方では救急もリハビリもやっている。それに対応した計画を作ってほしい」と、地域の実情に応じて改革を進めるよう求めた。

 環太平洋連携協定(TPP)への対応に関しては「1990年代に米国に求められた規制改革でも日医は反対してきた」と強調、TPPがわが国の国民皆保険体制に与える影響を慎重に見極める姿勢を示した。

 1日の会長選で争点となった政治との関係では「一つの政党にお願いすれば解決する時代ではない。(日医も)少し変わった」と話した。

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この2つは全く同じ(一字一句変わらない)ですが、CBの記事とはメインテーマが違います。それ故、比較のためのせました。

 
マスコミの違いでこれだけ書き方が違うというのは、情報収集は広く行わなくてはならないと思い知らされますね。
 

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披露宴の打ち合わせ・・・

2012-04-06 06:41:37 | Weblog

おはようございます

 

桜が五分~七部咲きくらいになってきました。明日には満開になりそうな感じです。花見とかができるといいですよね。

昨日は仕事が遅くなり、記事の更新するタイミングを逸しました。今日は披露宴の打ち合わせをしに行く予定で、仕事は休ませていただいております

 

披露宴に招待する方々のリストを現在更新中ですが、そろそろ公私ともに忙しくなってきそうです。また、今日はうちの両親も上京してくるのでそちらの対応も同時に行います。

 

結婚式まであと3か月余り、仕事と結婚式準備との両立を頑張ります。

 

あと、忘れていたけど・・・・あれの準備もしないといけないのか・・・・。面倒なことだな・・・。

 

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複合的な話題(飲み会だったので、記事の紹介まで)

2012-04-04 21:37:50 | 医療

こんばんは

 

今日は昔、職場にいた人を囲んでの宴会があり、僕も参加しておりました。不思議と飲み会が多いような・・・・。

まぁ、楽しくやれればよいのですが。

 

他にも今日は様々な仕事が朝から晩まであり、少し楽しくやっておりました・。やはり仕事が多い方が楽しいらしい。日本人の宿命なのか・・・?

 

さて、それは置いておいて・・・お酒を飲んでいるのもあり、記事の紹介をさらりとしてしまいます。

 痛風の原因となる高尿酸血症の約3割は、腸管(小腸)の排出機能が低下して引き起こされることを東京大、東京薬科大などの研究チームが突き止めた。

 腎臓にばかり目を向けてきた従来の考えに見直しを迫るもので、新しい治療薬の開発に道を開く成果という。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに4日掲載される。

 チームは患者644人の尿を調べ、痛風原因遺伝子として知られる「ABCG2」が高尿酸血症に大きく関与していることを確認した。同じ遺伝子を操作して症状を再現したマウスで詳しく調べた結果、こうした症状のマウスでは、腎臓から尿酸を排出できても、腸管から便への排出機能が半分以下に減少、尿も含めた排出量全体として約2割減ってしまうことがわかった。

 高尿酸血症は現在、腎臓の尿酸排出能力が低下する「排泄(はいせつ)低下型」と、体内で尿酸を多く作り過ぎる「産生過剰型」に分類されており、その混合型も多い。

 今回の結果で、産生過剰型の多くは尿酸を作り過ぎるわけではなく、腸管の機能低下が原因と考えられるという。
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一般的な腎臓関連ではなく、腸管にターゲットを当てているのは面白いですね。
 
また、こちらの記事も紹介します。
 
 
 医師不足で2010年に救急指定を取り下げていた大田市立病院が先月30日、県から再指定を受けた。島根大の非常勤医師の応援で「呼吸器内科」も新設。まずは明るいニュースでの新年度スタートとなった▲だが常勤医師数はトータルで昨年比1人減。それも、島根大の「総合医育成センター」の教員3人を常勤医にカウントしての話で、態勢が厳しいのは変わらない。今回「総合診療科」も新設し、受診科が自分で分からない外来患者を振り分ける。本来最初に町医者にかかるべき患者が、同病院に集中してきたためこうした必要も出てきた▲地方勤務の身として、自分も患者として受診する側であり、地域の病院とは“運命共同体”だと思っている。救急医療で助かる命を減らさないためにも、それを妨害する「コンビニ受診」を控え、またそれを訴えていきたい。【鈴木健太郎】

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酔っぱらっているのもあり、あまり細かくは書きませんが、コンビニ受診は控えるに越したことはないですね。ただし、それを判断する能力が民間人にあるとは思えないので、相談する場所が必要だと思いますが。

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がん幹細胞を直接たたく道が開けるか:未来に期待します

2012-04-03 21:29:46 | 医療

さて、軽くいくつかの記事を紹介します。

 

それにしても・・・久々に引用せずに記事を書いたなぁ。昔は結構、自分の言葉で書いていたんですけどね。

では、こちらの記事を紹介します。

 がんのもととなり、体内でがん細胞をつくり続ける「がん幹細胞」は、生き残るのに必要なタンパク質を自ら分泌していることを、東京大医科学研究所の後藤典子准教授(がん生物学)らのチームが見つけ、2日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。この仕組みを妨害すれば、がんの再発防止につながる可能性があるという。

 現在のがん治療は、投薬や放射線などによって、がん細胞を死滅させるのが主流。しかし、がん幹細胞が生き残れば、がん細胞が再び増殖することも多い。

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がん幹細胞は10年くらい前から注目されている話です。白血病幹細胞というのもあります。というか、ここからすべては始まったw

 

要はこいつを一つ植えたら、白血病になってしまう「おおもと」のやつです。一般的に幹細胞というのは、増殖速度はそれほど速くないです。まぁ、子孫がいっぱいいる間は眠っていて、「眠っている」間は抗癌剤の影響は受けにくいです。抗癌剤は細胞が増えているときに作用したりするので・・・。白血病の増殖速度は尋常ではありませんが、それだけ抗癌剤が効きやすいということです。

 

白血病幹細胞も最初のうちは頑張って増えますが、そのうち

「まぁ、いっぱい子孫ができたから、任せておくか」

と眠ってしまいます。こうなるとなかなか死んでくれません。

 

そしてこのおおもとのやつは、すべてをもう一度作り直す力があります

 

平たく言うとがん幹細胞は「赤ちゃん」です。赤ちゃんの可能性は無限で、どんな細胞にもなれます。

 

しかし、僕のような医師が今から「弁護士になるんだ」と言ってもなかなか難しいように(無理ではないです。そういう先生もいらっしゃいますし)、ある程度発育すると未来が制限されてきます。そんなイメージです。

 

こいつはそういうことで多分化能(いろいろなものになれる能力)と自己複製能を持っているわけですが、その特徴がわかれば「狙い撃ちができるかもしれない」ということなんです。

 

この記事だけだとよくわからないので、こちらも紹介します。

がん幹細胞維持の仕組み解明=根治法開発に道―東大医科研など

時事通信 4月3日(火)5時10分配信

 通常の細胞と同様に、がん細胞にも元となる「がん幹細胞」があるが、東京大医科学研究所などの研究チームは2日までに、このがん幹細胞が体内で増殖能力を維持する仕組みを解明し、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。抗がん剤などでがん細胞を死滅させても、残った幹細胞が増殖してがんを再発させる例も多く、研究成果はがんの根治療法開発につながると期待される。
 東大医科研の後藤典子准教授と日野原邦彦特任助教らの研究チームは、患者から摘出した乳がんの幹細胞を培養し、どのような分子が増殖能力を左右するかを調べた。その結果、細胞膜にある受容体に結合するたんぱく質「HRG」が増殖能力に大きな役割を果たすことが分かった
 さらに、HRGが結合した後の細胞内の反応を調べると、酵素の活性化を通じて最終的に炎症や細胞増殖に関与する「NFκB」と呼ばれるたんぱく質を働かせ、これが幹細胞に増殖能力を維持させていた。 
---------------------------------------
 
多少専門用語が入ってきましたが、いい話ですよね。すべてのがん幹細胞にHRGというたんぱく質があるかどうかはわかりませんが、調べたらあるかもしれません。全く同じでなくても似ているものはあると思います。機能が同じとか。
 
そうやって医療って発展していくのですよね。
 
僕もそういうところに早く携わりたいと思っています。
 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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TPPと医療について考える

2012-04-03 21:23:34 | 医療

こんばんは

 

今日はすごい風ですね。職場を出るタイミングでは雨が降っていなかったので、今のうちと思って急いで帰ってきたら、雨が再開傘をさした瞬間に傘が折れました(汗

 

一瞬びっくりしましたが、仕方がないのでずぶぬれで帰ってきました。

 

さて、本日は先日のTPPの勉強会で伺った話から、少し考えてみたいと思っています。

 

先日のTPPの話で、いろいろ勉強させていただいたのですが一言で書いてしまうと

TPPの狙いはアメリカの陰謀というよりは、「アメリカの一部の大企業(1%のグループ)」が「自分たちの利益を上げるため」に経済をボーダレスにしたいということだということです

多国籍企業といわれる大企業が富を集中させていますが、彼らがさらに儲けるためには国境と取っ払ってしまうことが最も良いアメリカ国内だけではなく、できるだけ広い範囲で同じような制度で経済が動けば多国籍企業は活動をしやすくなる。アメリカの・・・というよりは多国籍企業によって首根っこを押さえられている政治家(まぁ、どこの国でもそういう部分はあるのでしょう)が…という話でした。

簡単に書きすぎですかね?要点はこういうことだと思うのですが。

その過程で一番恐れていたのは「混合診療の導入」です。これは僕も今までに書きましたが、混合診療が導入されれば「都心部に病院が集まり、医療を受けられない人が出てくる可能性」「儲けが多い自由診療部分に医療の供給が集中する可能性」「それらを含めてお金持ちは医療を受けることができるが、裕福でない場合は医療が受けられなくなり、最終的に国民皆保険が崩壊」という話です。

 

僕も全くの同感で、それ故に混合診療には反対であるとしてきました。しかし、混合診療さえ入ってこなければ、どうにかなるのではないかと思っていました。今もいろいろ考えているのですけど。

 

この勉強会で色平先生や堤さんは「すぐに混合診療は行わないかもしれないが、それが絶対とは言い切れない。TPPが始まったら世界が注目する日本の国民皆保険が崩壊したといわれたら、アメリカも困るだろう。制度には手を加えなくても、大企業としてどうにかしたいのは薬価である。新しい機器の値段である。もし、公的保険がそのままで高価な薬剤が入ってくれば、最終的に医療は崩壊する」というお話をされました。

 

僕なりの解釈(+メールのやり取りでいろいろご教授いただいて)で書きますと、上記のことが発生しますと

 

1、「医療費」は大きく変わらないのに、薬価などが莫大に膨れ上がる。そうすると削れるのは人件費などしかなくなる。

2、そうすると医療費を上げる必要が出てくるが、公的保険は保てなくなり、最終的には+αをするための保険が必要になったり、混合診療解禁という形になってしまう

 

ということなのだろうと思います。

 

確かに制度をいじくらなくても、国民皆保険が壊れる可能性はある。そう考えます。

 

ちなみに営利企業が「利益だけ」を追い求め、「人の不幸を食い物」にして、発展しているのが今のアメリカだと思います。少なくとも医療分野に関しては、この会でも「シッコ(札幌でみました)」の話なども出ましたが・・・医者と患者の間に保険会社が入ってきて、保険会社のためにまともな診療が受けられなかったり、破産したりする人がいます

 

堤さんがご自身のお友達の話をされていましたが、職場で倒れたものの検査をしても何もなかったために医療費を保険会社は払わず(理屈は、検査で陰性だったのだから、そもそも病院に行く必要はなかった。にもかかわらず病院に行ったのだから、保険会社としてフォローする必要はない)、100万円の医療費が必要だったという話、アメリカの保険に加入した時に「医師の指定」があったことなどを話されていました。

 

ただ、僕はこうも思うのです。営利企業が利益を追い求めるのはある意味自然である。ただ、それが度を過ぎているのに問題がある。本来新しい薬や新しい機器が、もしかすると新しい保険が日本に入ってくることで何かが良くなる部分もある。そこにアメリカの企業が「人のために尽くす」過程のなかで、人が幸福になっていく過程の中で中間マージンを取って、それをもとにさらに人のために尽くすという形であれば、全く問題はないのですけどね。

全ての人を食い物にしてしまっては…そのあと企業がどうやって発展するのやら・・と思っています。企業は人を幸せにする過程で、人が儲けるのを手伝う過程で儲けなくては、自分の足を食べながら生きているようなもの

人は自分だけでは当然生きられず、その集団である企業も同じ。ほとんどの人がモノを変えない状況になったら、大量生産した製品を誰が買うのやら(笑

 

今の状況を突き詰めていくと笑わざるに入られません。

僕は全員が納得できる何かがあるのではないかと本当に思っています。日本の国民皆保険が維持でき、新薬や新しい機器が入り、アメリカ側としては新しい市場として日本で「ある程度の利益」を出すことが可能になる。それが日本側も同様に、アメリカに車をはじめ様々なものを売り込み、その製品でアメリカの人が利益を得る。

 

本当に新たな市場が欲しい。それによって利益を得たい

 

というのが目的で、それ以上でなければお互いのメリットも出そうな気がします。ただ、今のままではTPPが良いとは言えません

 

ただ、TPPに参加するすべての人にメリットがあるような、そういう制度にならなくては「アメリカだけ」とか「アメリカと日本だけ」「アメリカ、日本、オーストラリアだけ」が勝つとかではなく、参加する限りすべての国と地域、そこに住む人にメリットがなくてはいけない。

それができなくては、それを考えようとしなければ、政治家が政治家をしている必要はないと思う。

 

TPPの延長は「地球の統一」ということになるのでしょう。本当にそういうことを考えるのであれば、すべての国と人を幸せにする方法を考えるつもりでやってほしいものです。

 

僕は知恵、知識、経験が足りないため、医療に絞っていろいろ考えてみようと思います。

 

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