▽手持ちのCDから(ラインハルト・ゲーベル指揮、ムジカ・アンティカ・ケルンの演奏、アルヒーフ盤)
紺屋町の静岡パルコ地階にある“しずてつストア”
ここでかかっている音楽は
館内の他の売り場のそれとは違う
この“しずてつストア”独自の音楽がかかっています。
(まあ、音楽に詳しい人がいて選曲しているのではなく
有線放送などをそのまま流しているのかも知れませんが)
その昔、七間町に吉見書店があったとき
音楽が気にいってしばしば長居したように
パルコの近くを通ると
吸い込まれるように立ち寄って
しばし聞き入ってしまうことがあります。
先日もちょいと寄ったところ
かかっていた音楽は
バッハとほぼ同時代のテレマンの
フルート協奏曲二長調でした。
フルートのための協奏曲と言っても
古楽器のトラヴェルフレーテで
音色的には今日のリコーダーに近いものなのでしょう。
曲は、ニ長調という調性もあって
いかにもテレマンらしい
おおらかな旋律で始まるのですが
ここで聞いたこの主題が
その日一日、頭から離れず困りました。(笑)
音楽でスーパーを選ぶ人もいないでしょうが
こういうお店もあってもいいのでは思っています。
27日、静岡駅前地下広場に
静岡茶商工業協同組合がオープンさせた喫茶 「一茶」
(10時~19時、水曜定休)
28日に所用の帰り
どんな具合かとちょいとのぞいてみました。
けっこうお客さんが出入りしていました。
スタッフには
茶町通りの土太夫町(どだゆうちょう)にある製茶問屋・M商店のMさんの顔もみえました。
(この方は けっこう有名です。)
メニューです。
ちょいと見づらいですが本日のお茶が500円
ほかにテイクアウトで、水出し煎茶と“うすちゃ糖”が200円
本日のお茶には
浅蒸し茶と深蒸し茶があり
浅し茶の説明には
「安倍川上流の本山茶(ほんやまちゃ)の県内産の浅蒸し茶をブレンド。
香りは甘く、味は落ち着いた渋みとほどよい甘みに加えてコクがあります。」
深蒸し茶説明には
「静岡足久保の味わい豊かな本山茶と、焙炉(ほいろ)を使用し備長炭でじっくりと火入れした炭火茶をブレンドしました。」
とあります。
こちらは、隣の「ホビーのまち静岡」の展示コーナーです。
いまさらですが、静岡市を中心とした地域では
伝統工芸(駿河雛具・駿河挽物・駿河指物・駿河漆器・駿河蒔絵・駿河塗下駄等)の
技術の素地が生かされて、今日の“プラモデルのまち”にまで発展しました。
↑ 静岡県情報の人気ランキング