▽ 青線の内側が内堀(本丸堀)
_最近つくられた緑地帯や通路など「内堀の位置」に配慮したものであるのが確認できる。
A:天守閣 B:本丸御殿 C、D:発掘された内堀
静岡県庁別館展望室からの駿府城址(駿府城公園)です。
現存する駿府城のお堀は
三重の堀のうち、外側の二つの堀だけですので
一番外側の堀を「外堀」と言うのは当然として
二番目の堀は「内堀」と言われることが多いようです。
(外堀も鷹匠町側や追手町側など全体の三分の一は埋められてしまっています。)
もともと三重の堀であったので
二番目の堀は本来的には「中堀(二ノ丸堀)」で
本当の「内堀(本丸堀)」は、明治期に陸軍歩兵34連隊誘致のために
中堀内の現在駿府城公園となっている部分に埋められてしまっています。
(旧静岡市時代の広報紙に、 市としては、中堀を指す表現としては「内堀」とは言わないと
_最近つくられた緑地帯や通路など「内堀の位置」に配慮したものであるのが確認できる。
A:天守閣 B:本丸御殿 C、D:発掘された内堀
静岡県庁別館展望室からの駿府城址(駿府城公園)です。
現存する駿府城のお堀は
三重の堀のうち、外側の二つの堀だけですので
一番外側の堀を「外堀」と言うのは当然として
二番目の堀は「内堀」と言われることが多いようです。
(外堀も鷹匠町側や追手町側など全体の三分の一は埋められてしまっています。)
もともと三重の堀であったので
二番目の堀は本来的には「中堀(二ノ丸堀)」で
本当の「内堀(本丸堀)」は、明治期に陸軍歩兵34連隊誘致のために
中堀内の現在駿府城公園となっている部分に埋められてしまっています。
(旧静岡市時代の広報紙に、 市としては、中堀を指す表現としては「内堀」とは言わないと
明言した記事が載ったことがありましたが、
現在ではこの原則はそれほど徹底されていないらしく、
市で配布する印刷物であっても、一般市民と同じように中堀と内堀が
現在ではこの原則はそれほど徹底されていないらしく、
市で配布する印刷物であっても、一般市民と同じように中堀と内堀が
区別なく使われることも多いようです。)
今回、県庁展望室から駿府城公園を写したものに
内堀の位置を再現してみました。
もちろん、文献等根拠のあるものを参考にしたものではありませんから 単なるイメージにすぎませんが(笑)
今回、県庁展望室から駿府城公園を写したものに
内堀の位置を再現してみました。
もちろん、文献等根拠のあるものを参考にしたものではありませんから 単なるイメージにすぎませんが(笑)