忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

着物のリフォーム

2011-07-01 | 日々の業

   

昨年知人が開く障害者の方のお店で買った古い着物を5日ほど前からほどいて洗い、夏のブラウスを手でちくちく縫って作りました。 

色と柄が気に入って袖の部分を使って縫い上げたのですが、袖口が擦り切れていたので少し縫いこみを深くしたので袖が短くなったようです。

それでもベスト風にもなるし、そのままじかにきても涼しいかなと思っています。柄あわせもちょと考えればよかったかも・・・

家で着ている分にはこれでよいと思っておきましょう?

高齢の知人に聞きましたら、絽でも紗でもなく昔はやった布だそうです。長い袖だけで出来たので、残りは今、のれんにしていますが、気がむけばワンピースにしようかなと思っています。


懐かしい友たち

2011-07-01 | 日々の業

水曜日に京都から友人3人が電車とバスを乗り継いで暑い中、訪ねてきてくれた。京都の保育園に勤めていた時からの友人でもう長い付き合いになる。  

毎年この友人たち6人で旅行に行くのが何よりの楽しみで14年ほど前信州の新穂高温泉に行ったのが初めだったと思う。  

新穂高温泉では山の中で2部合唱して大きな声で歌ったし、私は腰痛で部屋にいたが、他の仲間は川の露天風呂で随分楽しんだらしい。

又旅行に行けない年は必ず京都のお店でワイワイ言いながら飲んだり食べたりして時のたつのも忘れ、カラオケに行ったりして懐かしい歌を合唱したり?して過ごし、電車に遅れてそのまま友人宅に泊めてもらったことも数回あった。

皆 夫々に山あり谷ありの人生を生きてきてやっと旅に出られるようになったこともあるが、その中でお互いの辛いことを話すこともあるが、そんなに深入りせず、かといって軽くあしらわず互いに心から心配して話しあう。

そして何より人の噂話や悪口がないので一番信頼して話し合える仲間だと思っている。

今回も昨年12月に近江八幡に旅行して以来久し振りに食事会をしようかという電話があり、私の病気のことを話したらびっくりして来てくれた。

3人の中2人がもうだいぶ前に胃を3分の2切ったり、子宮や乳がんの手術をされていてその当時の手術の様子など話してくれた。

 皆しんどい手術に耐え、乗り越えて今日まで元気になって過ごされたのだと思うと、私も頑張らなくてはと思った。