忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

東本願寺へ参拝

2011-07-31 | 生き方を学ぶ

入院中から退院したら必ず親鸞聖人の七百五十回御遠忌に参拝しようと思っていた。そこで今日は体調がどれだけ戻ってきているか確かめたいという気持ちもあり思い切ってJRで京都まで行ってきた。

御影堂の中に入り、御真影の前に座るといつもなぜかしらホットする。母親の元に還ったような気持ちになるのはどうしてだろう。

 写真撮影は禁止されており外から御真影を。

 

以前 御影堂から阿弥陀堂に通ずる廊下に置かれていた毛綱が阿弥陀堂の前に置かれていた。

大橇(そり)は明治時代 新潟で切りだした木材を運ぶ道中雪崩にあい27名が亡くなった。

その事故の際に使われた大橇が寄進されて展示されている。

修復がなった屋根などが一段と輝いてみえた。

  

 

七条通りから門前までのお堀沿いの芝生に設置された「法語行灯」

  

 京都タワーも長いこと昇っていないな今度来た時は昇ってみようと思いつつ、帰るころには暑い日差しが照り始めた。

さすがに階段の昇降や歩き、電車、バスの乗り継ぎは疲れたが、行ってきてよかった。