「眠り」
少し眠るねとでも言うように
その人は 静かに
沢山の花の中で
永遠の眠りについた
泉のように
その旨から湧いた 沢山の夢
零れ落ちて僕らが
その水に喉を潤したりもした
人を輝かすものは
胸の中から湧く
それを教えてくれた人に
手を合わせる
「眠り」
少し眠るねとでも言うように
その人は 静かに
沢山の花の中で
永遠の眠りについた
泉のように
その旨から湧いた 沢山の夢
零れ落ちて僕らが
その水に喉を潤したりもした
人を輝かすものは
胸の中から湧く
それを教えてくれた人に
手を合わせる
ときどき悪い夢にさいなまれて
寝苦しい夜があります
それは思い出したくない
昔の出来事だったり
傷つけてしまった人のことだったり
そんな夢で
一杯になった頭の芯には
目覚めても哀しい余韻が残っていて
いつものようにめぐる朝の光にも
かみ砕けないようです
また
悪い夢何度も起きた寝不足の目には朝日が痛い矢のよう