新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見・珍鳥「サバクヒタキ」とりあえず1枚

2022-12-02 18:02:02 | 里の鳥

10日ごろ以前からでしょうか、湘南に珍鳥「サバクヒタキ」が来ているとの情報が頻繁に登場しました。ただ情報網に参加していない悲しさでその飛来場所がわかりませんでした。一昨日何とかその場所が特定できたので本日出かけてみました。30名以上のCMの皆さんの肩ごしで何とか撮影できました。

先程帰ってきたところでまだ未整理ですのでとりあえず、最初の部分の画像を1枚紹介します。市街地の畑ですので、背景が生活感あふれているのは仕方ないところです。では。

青が黒いので雄だと思います。数時間寒空で震えながら登場を待ちました。

(3試合ともオンタイムでは見ていません。朝のワイドショーのダイジェストを見ていて出かけるのが遅くなりました)

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「ツツドリ」青型、登場。

2022-09-14 18:02:57 | 里の鳥

ツツドリがいつもの公園に来ているということで、まだ撮影したことがない知人を誘って早朝出かけました。本日は見繕って。

先着の皆さんの意見を総合しますと、そろそろ個々のツツドリも峠を越したそうです。しばらく全く姿を見せず今日はダメかとあきらめていた頃、登場しました。ただ枝被りの酷い枝の奥に出たので、全くダメで証拠写真扱いにしました。

その後あきらめ心が芽生えたころ、なんと枝被りの全くない枝に登場、それも20人前後いたCMの中で私が第一発見者で、知人にその場所を教えている様子から皆さん集まってきて大騒ぎさ。♬。こんな出来事は十数年の経験で初めてで、びっくり、眠気も飛んだのであります。では。

最初はこんな状況が続いてのであります。

これが今日一のショット。この場所から動かず、しまいには動いてくれとの贅沢な悲鳴が。

首を動かす程度、ずっと口を開けて激しい息遣いです。暑かったのか。私たちも全く風がなくじっとり暑かったです。

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猛暑の中の「アマサギ」②

2022-06-29 18:02:45 | 里の鳥

5羽+2羽の編。

5羽別のところにいるよと教えて頂いたCMさん。飛んでいる5羽が見えたので着地地点を見逃さないように大急ぎでその場を離れたので、しっかりお礼を言うのを忘れてしまいました。ありがとうございました。では。

5羽に先ほどまで見ていた2羽が加わって合計7羽になっています。この2羽かそのどちらかわからなくなりました。多分最初の2羽。

2羽とも橙黄色ですから5羽のグループでしょう。奥の個体はカエルを見つけました。

横に広がってしまうと、まとめて撮影するため引いてしまいます。撮影場所は同じです。

 

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猛暑の中の「アマサギ」

2022-06-28 18:02:35 | 里の鳥

しばらく猛暑が続きますね。昨日もとても暑かったです。水田地帯ですから、日陰は全くありません。ふと腕時計の温度計を見ますと、なんと40.3度でした。びっくりでした。

一昨日のネットでは3羽のアマサギが紹介されていたのですが、小1時間水田地帯を歩いたのですが見つからず、やっと見つけた水路の桜並木の木陰でボーと休憩しておりました。あきらめて帰るかと辺りを見回していますとなんと水路の向こう側に2羽いるではありませんか。猛暑になる前に撮影して帰るかと仕事を始めました。その後実は少し離れたところでさらに5羽見つける幸運に恵まれ、暑さを忘れてしまうことになるのであります。では2羽の編を。

アマサギと言えば橙黄色(というのだそうです)が特徴ですが、今回白色の個体を見ることでいろいろ新しく勉強いたしました。

水田に体が写っているなんて。

図鑑によりますと、白い方は若鳥か成鳥冬羽だそうです。でも体が小さいので若鳥かもしれません。

この後近くに5羽いるという情報を得て、急遽移動したのであります。

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「シロハラ」

2021-12-25 17:17:48 | 里の鳥

深夜の明石家サンタ、ワンセグのガラケーを枕元に置いてうとうとするうちに寝付いてしまった管理人でした。

明日からはぐんと寒くなるそうですね、晴れ間は続くようですが。冬支度の完全装備で出かけるかどうか、迷っております。風のそれほどないようですが、昼間でも5~6度という予報です。読書でもする方が正解でしょうか。

先日のアオジと同じ植え込みで別の日に撮影したシロハラです。

積もった落ち葉をくちばしで引っ掻き回して派手にはね挙げているのですぐに分かります。

 

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昨夜の「サイエンスZERO」観ましたか!!

2021-12-06 18:02:37 | 里の鳥

私のブログに登場する知人が、昨夜12時過ぎ携帯に電話がありました。今夜のNHKの「サイエンスZERO」を見ろというメールを見たかということでした。以前連絡した「鳥が会話している」の関連の番組が放送れるということでした。彼も私も大変好奇心が旺盛で、面白い情報を連絡しあっているのです。

慌てて起きだして暖かくしてTVを付けました。そのタイトルと惹句は。

「鳥の言葉を証明せよ!“動物言語学”の幕開け」

初回放送: 2021年12月5日

動物は言葉を操っているのか?長年解明しきれなかった謎に、ついに終止符が!鳥のシジュウカラが、人間のように「単語」や「文章」を操り、会話をしていることが明らかになったのだ。このことを世界で初めて解き明かしたのが、軽井沢で16年におよぶ研究を続けてきた鈴木俊貴博士。証明につながったヒントの一つが、なんとルー大柴さんが操る「ルー語」だった!?見えてきた動物の言葉の世界と、研究の舞台裏をたっぷりご紹介!

です。同番組の紹介文をコピーしました。

群れで移動していくシジュウカラがいろいろな声で鳴いていることから、そのパターンと行動からシジュウカラの言葉を解明しさらにその言葉が文章になっていることを世界で初めて解明したのです。さらにシジュウカラはエナガやヤマガラ、ゴジュウカラなどと集団で移動していく中で、他の種類の鳥の言葉も理解して会話していることも解説されました。

イルカなどが言葉を仲間どうしで話していると言われていますが、小鳥が会話をしていることを証明したのです。が、世界中の学者から突っ込まれないようなぜそう判断できるのか地道な観察を何年もやってきて論文にしたのです。

ただ言葉だけでなく文章になっていることも証明したのです。つまり文法を使っているのです。その証明方法も面白かったです(ルー語)。

さらに前述の他の鳥たちとの会話の様子も面白かったです。ビデオに録るのを忘れてしまったのですが、これから山に入るときは思い出してシジュウカラの会話を聞いてみたいです。

解析の実験でも、1個体に通用しても慣れというものが生じるので、軽井沢にいる何十の個体に実験して同様の結果を出していくとのことです。

世界中の動物学者から突っ込まれないような論文を書くことがいかに困難か、研究者の仕事も大変ですね。

同じような手法を使って他の動物でも同じような行動をしているか調査してくれることを願っているとのことでした。

視聴の後すぐ寝たので番組の細かいニュアンスは多少間違っているところがあるかもしれません。

NHKはこの鈴木先生の研究に何年も密着取材してきたそうです。先生の現場調査の様子も幾つも紹介されています。

久しぶりにNHkらしい大変面白い番組をにを見ました。

 

 

 

 

 

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花粉の舞う中の「トラフズク」

2021-03-12 18:02:11 | 里の鳥
昨日に続いて花粉の舞う中での撮影行です。
ミコアイサの撮影を終了といいますか少し飽きての転進です。狭い周遊路を歩いておりますと、前方にCM<が一人何かを狙っています。狭い道ですので会釈くらいはしなければと少々身構えたのですが、話してみると大変親切な方でした。
別のCMから教えられたということで、ベニマシコの雄を待っているのだが全然現れないとのこと。無駄話をしばらくしていると、いつもの樹にいる「トラフズク」が今日は外にいますよという情報です。
そういえば、ここへ到着したとき一人のCMが変な方向にカメラを向けていると私も感じていたのです。その時はあえて状況を聞く事もせず通り過ぎたのです。
その方の言うことで、もしいつもの樹の中から外へ出ているならあの方向の撮影もうなずけます。親切に撮影に行くなら、こちらからどの辺の枝にいるか見当をつけてから回り込んで撮影されるとわかりやすいですよと、トラフズクの止まっている枝の大体の場所を教えていただきました。こちらかですと大いに枝被りで写真になりません。ではその写真を。

周囲の葦の枯れ具合から全体が茶色です。

2倍にトリミングして、何とか虹彩の見えるカットです。右目です。


これも左目だけが大きく開いていて、2倍にトリミングして、何とか虹彩の見えるカットです。両眼をこちらに向けて目を開けるカットは無理でした。
2月24日のトラフズクと同じ場所ですが、こうやって外へ出てきて全身を見せてくれるのは珍しいです。ずっと一か所に止まって動かないのですが、時々強い風が吹き数歩移動します。その時ちらりと目を開けるのです。
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久しぶりの「トラフズク」

2021-02-24 18:02:50 | 里の鳥
さて昨日の続きです。
「ミコアイサ」ともう一つのお目当ては、「トラフズク」でした。トラフズクは4年前神奈川の小さな公園で撮影して以来です。公園といっても、ママさんたちが子供の日光浴に来るような小さな都市公園でした。
さて昨日は広大な公園の片隅にいるという噂はあったのですが、トラフズクが飛来するようなこんもりした茂みはなかったはずと、ずっと疑問に思っていました。
昨日は自転車でこの公園に駆け付けてくるご婦人と知り合いになり、何気なく聞いてみると、今日もいますよという返事です。びっくりぽんです。
大体の場所は見当がついたのですがそこには茂みはなかったはずと半信半疑でした。教えていただいた場所に行ってみると、高さ5メートルくらいの常緑樹が2本立っています。それ以外は辺り一面冬枯れの木々です。
なんでもない木ですが、葉が大きくてしっかりしていて見通しが効きません。結局15分くらい探す始末です。ここには3羽いると聞いてきたのですが、2羽しか見つかりません。
あきらめて撮影開始です。その後教えていただいたご婦人もやってきました。彼女は3羽いますよと言いますが、私はどうしても2羽しか見つかりません。でその画像を。


こんな具合に2羽はすぐに見つけましたが、枝被りです。さらにこの樹近くは立ち入り禁止で、近づけないのです。ま、ですからほかに茂みのないこんなところに3羽も居ついているのでしょう。羽角が枝の間から見えます。
立ち入り禁止のフェンスで、覗けるのは1方向だけです。で、立ったりしゃがんだり懸命に枝被りを避けたのがこちらです。



目を開けてくれれば、トラフズクの特徴である橙色の虹彩が見えるのですが。一日花粉でぐしゅぐしゅしていたのですが、最後の最後にご褒美があったのでした。
この3枚の個体は一番大きかったので親かもしれません。
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オオタカの疑問解決「米国のミステリー」読んで

2020-07-24 17:17:21 | 里の鳥
降ったりやんだりの天気でした。何とか本降りになる前に買い物から帰ってきた管理人です。
以前紹介したスティーブン・ハンターのボブ・リー・スワガーが主人公のスナイパーシリーズの小説もほとんど購入し何度も読了していささか飽きておりました。最近見つけた新しい小説は、ジョー・ビケットが主人公の広大なワイオミング州の自然と家族を愛する猟区管理官のシリーズです。広大な大自然を舞台のサスペンスということで読み始めました。いろいろ注文はありますが本日はその話でなく、主人公が娘に説明する会話の中に長年疑問に思っていたことが氷解しましたので報告します。

6年前の2014年7月6日撮影のオオタカの成鳥の画像です。まず画像をどうぞ。


胸のふくらみを見てください。よく分かる様にトリミングしてあります。このふくらみが何なのか、周囲の様子から食事の後だということはわかりますが、その名前は何なのかずっと疑問に思ってました。図鑑にも載っておりません。
それが上記の小説で、父親が娘に解説しているシーンに登場したのです。「アカオノスリ」に「ライチョウ」を餌として与えるシーンです。その説明は、
「それは嗉嚢(そのう)というんだ」パパが説明してくれた。「食べるとふくらんでいく。餌をいったんそこにためておくんだ。この種の鳥が長いあいだ餌を食べなくてすむのは、それも理由の一つなんだ」(「凍れる森」講談社文庫247頁)です。
ここで「嗉嚢」と名称がわかりましたので、念のため検索してみましたらなんと。
「ミミズ、昆虫類、軟体動物、鳥類が有する消化管の一部で、食べ物を一時的にためておく役割がある」とあるではありませんか。
久しぶりに勉強になりました。
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自粛開け「チョウゲンボウ」その3

2020-06-23 18:02:18 | 里の鳥
チョウゲンボウ報告の最終日です。 時々彼らの奇麗な羽を見ることが出来ましたので紹介します。

CMの真上をゆっくり風に乗っていることがあるのですが、ちょうど太陽も真上になっていて、タイミングが悪いのです。

若い彼らは左から吹いてくる南風に羽を広げて、風に乗っている練習でしょうか。鉄塔の上でしきりに羽を広げています。あの素敵な尾羽が1本落ちていないかな。

そして時にはただ羽を広げるだけ。

おまけの映像。末っ子?塔に止まらず、すぐに巣に入って親を呼んでます。
チョウゲンボウの報告はこれで終了します。
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