新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

トルコの陶器を頂く

2015-07-16 18:02:22 | 染付け
昨日知人宅で、トルコ土産として陶器を頂きました。

こちらは昨年の帰国の際の土産でした。



昨年頂いてから重宝している鍋敷きです。「花形プリントの鍋敷き」です。18センチあります。テーブルに置いてちょいとやかんを置いたりしています。
裏面のアドレスからメーカーのHPを訪ねてみました。
当然トルコ語です。しかし最近の翻訳機能は進歩しておりまして、カーソルの移動に沿って瞬時に翻訳してくれます。
トルコ最大の陶器生産地キュタフヤにあるメーカーでした。

トルコの陶器は、15世紀末~16世紀のオスマントルコ時代に隆盛を極め、そのタイルはモスク(イスラム教会)や宮殿を飾り、絵皿や器は宮殿で愛用されてきました。
キュタフヤはその流れを汲む陶器の産地だそうです。


こちらが昨日帰国土産としていただいたものです。



12.5センチのミニボウルです。

トルコ陶器の輸入商社のHPでみつけたミニボウルの解説です。
「こちらは、シンプルな色使いに、細かく描き込まれたトルコ国花のチューリップや草花などのデコレーションが映える上品な雰囲気のミニボウルです。ぷっくりと模様が浮き上がる「カバルトゥマ」と呼ばれるトルコの伝統的な技法で描かれています。」
素敵なインテリアとして、また、小物入れとしても、活躍してくれそうです」

こちらはインテリアとして使いましょうか。


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「浜野マユミ陶展」にいってきました

2014-06-27 18:02:22 | 染付け
久々の浜野マユミさん情報です。
浜野マユミさんが西麻布で個展を本日から開催しています。「桃居」さんでです。

丁度午前中、渋谷で講演会がありましたので、歩けない距離でもなく、西麻布まで出かけました。
途中から雨が降り出し、永平寺東京別院の山門で雨宿りと言う「さだまさしの世界です」。

本日は初日です。平日にもかかわらず、たくさんのお客さん。久しぶりの挨拶もままならず、浜野さんの接客の合間に、一言二言話す塩梅です。
そのお話をまとめると、浜野さん有田焼の技術をもっと突き詰めたくなったそうで、何と言いますか彼女の中に本来持っている職人魂が作陶の技術を向上追求したくなったそうです。

有田に通い詰め、古くからの作陶技術を勉強しなおしたり、土作りからそれぞれの職人さんたちに教えを乞う事から始めているそうです。
私に専門的な知識が無いので、今回の個展の作品がどのようなものかは説明できません。でも何となく、今まで私が気軽に使えたような作品からクラシカルな、なんといって表現したらいいのか。昔の本来の有田焼はこんなだったのかなと思わせる、落ち着いた雰囲気がありました。


その後雨が本降りになり、雨宿りをいいことに、お客さんが途切れたところで浜野さんとゆっくりお話が出来ました。

若い女性ががんばっているのを見ると、私はどうしているのかと、帰りの電車で反省してしまいました。
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「小岩井の生乳ヨーグル」を染付けそば猪口に

2010-01-10 17:02:22 | 染付け
今年から始めた習慣として、「小岩井の生乳ヨーグルト」があります。
人並みに健康を考えてヨーグルトを食べていますが、プレーンが苦手でついついストロベリーやピーチのヨーグルトにしてしまいます。

正月に知人宅で勧められたのがこの「小岩井の生乳100%ヨーグルト」です。まず驚いたのが、自然な牛乳の美味しさです。そしてきめの細かさと言いますか、独特の舌触りです。普通のヨーグルトも滑らかですが、何か違います。

「小岩井の生乳100%ヨーグルト」を知らなかったのと仰る方も多いでしょう。プレーンに関心がなかったので仕方ないです。それも今年で25周年だそうです。恥かしいですけど、私のようにまだ知らない方も居られるでしょうから紹介しました。
知人宅では「アカシアの蜂蜜」を入れていただきました。上品な甘さの「アカシアの蜂蜜」が一番良いのではと結論が出たのです。

帰郷後駅前の食品スーパーをチェックしてみますと、この400グラム入りがなんと今月は、198円です。知人は普段240円前後で購入しているそうです。
早速1個購入してみました。蜂蜜はもちろんアカシアを探しました。普通のスーパーですから普通のアカシアです。それでもヨーグルトの数倍の価格です。
機会だあれば、専門店で最高級のアカシアの蜂蜜を入手してみたいものです。去年初めて食べた「クローバーの蜂蜜」もよさそうです。



さてヨーグルトの器は、ガラスも考えましたが、私としては秘蔵の「浜野マユミさんの染付けのそば猪口」で食べています。ヨーグルトの白と染付けの青がなんともいえない組み合わせです。
写真は「ネコ」ですが、あと「ツバメ」と「松竹梅」と「五節句」の柄があります。1箱づつ楽しんでみようと思っています。



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「浜野マユミ 銀座の柳二人展」に行って来ました。

2009-05-18 18:09:48 | 染付け
久しぶりに浜野マユミさんの個展に出かけました。銀座煉瓦画廊の「銀座の柳 二人展」です。

歌舞伎座の脇にギャラリーがあります。歌舞伎座では改装のカウントダウンが始まっており、タイマーが動いていました。

さて今回の個展は、従来には無い柄も多く、でも厳選された作品はそれほど多くなく(ひょっとすると昨日の初日に大分売れたのかも)購入作品の選択がじっくり出来ました。

一番最初に目に付いた、肉厚の大鉢は、内部に一面に花弁が書き込まれたどっしりとした作品でした。実際のところどんな料理を入れて使うか思いつかず、結局二番目に気に入った作品を購入しました。欄干と草木が一面に書き込まれたクラシックな柄の六寸の鉢でした。

一方彼女の特色である動物や植物、玩具などが書き込まれた小皿も多く、そちらも楽しいものでした。ワイヤープランツが書き込まれた5寸?皿や、中央に鶏やいつの猫や玩具などが一つ書き込まれた4寸皿、いつもの柳とツバメが大きく書き込まれた皿なども気になりました。


六寸欄干柄鉢 黒味ががった呉須が気に入りました。

知人から見つけたら買っておいてと頼まれていたマグを見つけました。浜野さんはカップ系は殆んど作らない様で、あきらめていましたが、会場に入ったとたん棚の隅に一つあるのに目が行きました。これを手に持って確保してから、自分の品物を探したのは言うまでもありません。
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源氏香柄のうつわ(染付け4寸鉢)に盛ってみました

2008-12-09 17:37:08 | 染付け
浜野マユミさんの個展のお手伝いで何が楽しいかと申しますと、期間中じっくり眺めて選んだ作品を購入できることです。

勿論念のため申し上げますと、初日に真っ先に購入しておくなんて言う失礼なことはしていません。
最終日に残ったものの中から、一つ買わせていただきます。

初日から毎日、特に初日は素敵な作品が並んでいます。それをオープン直後から次々にお客様が買っていかれます。次の日もその翌日も、朝オープン前に今日の先品はどうかと眺めるのですが、この中で私が買うとすればとどの作品かと決めるのですが、必ずその作品はその日早めに売れていきます。

今回も浜野さんが、この個展のために新しく焼いた赤絵の作品などつぎつぎに購入されていきました。
最終日私が購入したのは、残っていた作品の中から、染付け4寸の鉢で写真のように源氏香の印が入っています。本作品は源氏物語第41帖「幻」です。
余談ですが、今回初めて源氏香のことを知りました。源氏香のしるしとその遊び方も知りました。勉強になりました。

器の下の紙は、「草堂」さんでお買い上げ商品を包むための、書道で使われた和紙です。器を包み込むようにしっかり包装出来るので重宝しているとの事です。



とりあえず何か盛って写真を撮りたいと思い、最近作っていた「和菓子屋さんレシピの餡」を入れてみました。(このレシピは7月26日参照してください)
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うつわ展最終日終了しました。

2008-12-07 22:07:21 | 染付け
浜野マユミさんの個展、最終日無事終了。
残り少なくなった出品作品にもありがたく購入のお客さんが大勢おられ、彼女の人気と作品の質の高さに感銘させられました。

先ほど帰宅。まずは報告まで。

明日も外出、帰宅が遅くなるので、たぶん昼間出かける前に更新するかもしれません。
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今日も「春のうつわ展」のお手伝い

2008-12-06 21:09:00 | 染付け
たくさんのお客さんが来場頂き、感謝の一日でした。
今帰宅途中です。遅くなりそうなので、久しぶりに携帯から投稿しました。
明日が最終日です。
管理人
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「浜野マユミ春を迎えるうつわ展」お手伝い③

2008-11-30 20:21:43 | 染付け
昨日に続き「浜野マユミ春を迎えるうつわ展」のお手伝い報告です。


従来のそば猪口とは違う細身のそば猪口です。昔のそば猪口はこの形だったそうです。そばのつゆが現代よりもかなり濃い目の味だったそうです。酒を飲むのにもよいのでは。


豆皿も今年は赤絵で可愛く装っています。


手びねりの器も今年は注目されています。
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「浜野マユミ春を迎えるうつわ展」お手伝い②

2008-11-29 21:12:45 | 染付け
昨日に続き今日も、「浜野マユミ春を迎えるうつわ展」のお手伝いに出かけておりました。
カメラを都合いたしましたので、作品の中から今年の特徴である赤絵を紹介いたします。


赤絵の牡丹皿


椿の赤絵 五寸皿


市松模様に梅の花 五寸皿

写真で何処までその素晴らしさを、お伝えできるか。
また明日この時間に続きを。
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「春を迎えるうつわ展」お手伝い

2008-11-28 20:53:43 | 染付け
恒例になっております染付作家の浜野マユミさんの個展が、本日より12月7日まで駒場東大前の「草堂」さんで開かれました。今年もお手伝いに行ってまいりました。

朝までの雨も開場ごろにはやみ、気の早いお客さんは20分前には駆けつけていただくほどです。

平日にもかかわらず午前中からたくさんのお客さんにお出で頂きました。一時はレジ待ちのお客様が出るほどでした。

今年の特徴は、染付けにくわえて赤絵の作品の出店です。
実はブログ用のデジカメが故障してしまい、昨日ドッグ入りです。残念なことですが、そのすばらしい作品が紹介できません。

何とか別のカメラを都合いたしますが、お急ぎの方は「草堂」さんのブログまでお尋ねください。
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