「ザ・シューター （極大射程）」を観て

朝から肌寒い雨の日です。久しぶりにＤＶＤを借りてきました。レンタルが始まるのを待っていた、「ザ・シューター　（極大射程）」です。

原作はスティーブン・ハンターの同名作「極大射程」です。物語は、引退した最優秀なスナイパーが、隠遁生活から引っ張り出され国家的な陰謀に巻き込まれ、巻き込んだ奴等に復讐するという、大変ありきたりな映画です。

私がこの映画を借りた理由は、近代戦争におけるスナイパーの技術に関心があったからです。「スターリングラード」の狙撃手は猟師と変わらず獲物が人間に変わっただけです。しかし今回は、現実に米軍がイラク戦争で使っている、対物狙撃銃が出てきます。
非常に大きな狙撃銃が出てきますので、今回ウィキぺディアで調べると、「バレットＭ８２かＭ９５」のようです。間違っていたらすみません。
最大射程２０００メートル、全長１４０ｃｍ、重量１２．９㎏の巨大銃です。これで装甲車や戦車を撃つのです。勿論イラクでは戦争ですから人間も撃っていたそうです。また、現在は警察でも使用しており、飛行機の窓ガラス越にテロ犯を打つためだそうです。驚いたのは、この銃は市販されており、スポーツシューティングに使用されているそうです。

引退した軍人が自宅になぜこんな銃を持っているのかとツッコムつもりでしたが、市販されているのでは仕方がありません。

いい忘れました。「リーサルウエポン」のメル・ギブソンの相棒で真面目な中年刑事を演じたダニー・グローバーが、こてこての悪役退役軍人で出てきます。

映画自体はＢ級の上。コレクションに入れるか迷っています。

「藤田喬平：雅の夢とヴェニスの華展」

ガラスを身近に置く仕事をしていますと、ガラス作品展に関心が向きます。何気なく先日、ＮＨＫの日曜美術館を見ておりますと、最後に紹介する今週の美術展にこれが取り上げられていました。
「日本橋高島屋」藤田喬平：雅の夢とヴェニスの華展　１０月１日まで。

今週は、有楽町で飲み会があるのでついでにと、昨日出かけたのであります。

番組で注目し、出かける切っ掛けになったのは、「飾筥」です。豪華絢爛、まるで漆筥です。ぜひ観たいと思ったわけです。江戸時代・琳派の装飾様式をガラスによって甦らせた画期的な作品だそうです。

作品は大きく分けると、飾筥とヴェニスの二つに分かれます。豪華絢爛で緻密で雅な飾筥と、おおらかで気持ちのいい明るい色使いのヴェニスです。
約１５０点が一堂に会しているそうで、まだ日にちがあります。ご覧になりたい方はぜひどうぞ。

作品のすばらしさを伝えたいと、当時地売店で購入したポストカードとクリアファイルから数点紹介いたします。
リーフレットは（右）「追う風」


飾筥・夜桜


飾筥・紅葉


ヴェニス花瓶


飾筥・湖上の花　（クリアファイルから）

もう手には入らないでしょうが、せめて飾小筥でも欲しいものです。でも、中身に入るくらいの一万円札が必要でしょう。
とても充実した２時間でした。

「藤田喬平展」予告

昔の仲間との久しぶりの飲み会で、先ほど帰宅。

午後からの時間、日本橋高島屋で「藤田喬平展」鑑賞しました。すばらしい持間の報告は、また明日します。

「体脂肪＆体水分」計あたる！

今日は実はお休みしようかと考えていました。着陸態勢の戦闘機の写真を撮ったのですが、アップにならず没です。

帰宅すると、宅配の不在連絡票が入っていました。差出人が、ＤＨＬサプライチェーンとなっています。ＤＨＬは国際的な輸送会社です。最悪の場合、どっかの小さな島の幽霊会社から、おかしな品物でも送りつけられたかと心配していました。

先ほど品物が届きました。差出人は正確に言うと、「Ａｚｂｙ　Ｃｌｕｂキャンペーン事務局」でした。そして品物は「体脂肪＆体水分」計でした。９×７ｃｍの大きさのコンパクトなものです。

両手の親指で金属部分をはさんで測ると、体脂肪と体水分が計測できるものです。
おもちゃのようなものでした。

実は、今月富士通のユーザークラブの「ブログひろば」に、私のブログを登録していたのですが、これがキャンペーンの賞品として当選したものです。そのことをすっかり忘れていました。
でも最近訪問していただく方が、気のせいか増えているようなきがしていました。これも「ブログひろば」のお陰かも。

バラの名前

先日出かけた時に、ふと思いつきバラ園によってみました。いぜん５月に紹介したところです。
殆んど花は終わりかけており、最後の輝きを、と言ったところです。木陰のベンチで年配のグループが大声で談笑していました。

わずかに状態のいい花びらがありましたので写真を撮ってみました。名前を覚えたつもりでしたが、どちらもフランス原産のバラで、勿論フランス名でしたので結局忘れました。バラの写真図鑑をいくつかチェックしてみましたがわかりません。


五枚の花びらが完全に残っていたのはこれだけでした。


これも、完全な状態の花はこれだけでした。
この頑張った花びらは、そのおかげで私から今日世界へ、その姿が発信されることになりました。
これから、こんな写真も掲載します。

「徳永英明」のつづき

今朝、年中行事で自宅から４５km離れたところへ２時間かけて出かけました。ですから殆んど朝ののろのろ状態です。往きは、今朝のことですからニュースを聞きながらになりました。

用事は３０分で終了。その頃から全くの秋空で、せっかくですから遠回り帰るることに。そこで、徳永英明の「ＶＯＣＡＬＩＳＴ　ＢＥＳＴ」を聴くことにしました。
夜、部屋で作成中は、彼の中性的な声が夜の湾岸道路にピッタリと感じたと、先日お話しましたが、ぬけるような秋空の郊外を走りながら聴いてみると、印象は全く違いました。

彼の声は、中性どころかしっかりとした男声で、むしろ中年の演歌歌手のような、トラック運転手のような、漁師のようなしっかりとした歌声でした。

ＣＤをかけるシチュエーションを考え直す必要を感じた、９月２５日の一日でした。

「ヘリコプター乗りくらべ」番組

時々、チャンネルを回していると変な時間に面白い番組を放映していることがあります。

昨日、日曜日の午後７時だと言うのに面白い番組も無く、リモコンをいじっていると、以前お話したと思いますが、ＴＯＫＹＯ　ＭＸテレビでヘリコプターの番組をやっていました。
「ヘリコプター乗りくらべ」です。司会者と、パイロットと会社の人と整備士が格納庫の中で、ヘリコプターをバックにトークをしているのです。まるで新車情報番組です。

速度は時速何キロかとか、燃費は時間５０リッターだから大変燃費がよいとか、満タンで何所まで行くか、面白い会話の連続です。
「基地から東京まで１５分です。車なら２時間はかかりますから、時間の欲しいＩＴ会社の社長は喜びます」
「メンテは、１０万/月だから、ファラーリを持っている社長なんか、とても安いと驚いていますよ」などなど、びっくりする会話が続きます。

そのあと、テストフラトです。
まず外見の特徴など。燃料噴射タイプのエンジンだとか、窓ガラスが外側に膨らんで外の視界が広くなるとか、回転翼の先が膨らんでいて騒音が低く抑えられているとか、。４人乗りだから、ゴルフに行くのに丁度よいとか、家族連れでの買い物にとか、面白い話が続きます。
フライトでも、上昇率が従来より良いとか、安定性が抜群だとか、音が静かだとか、全く面白いです。

整備についても、２４００時間？整備とか、１２年完全オーバーフォールとか話しています。見えないところまで塗装しなおしますから、新品同様にしてお渡しできますとか、全く面白いです。

「免許は、毎週皆勤賞で通ってくれれば、１年で取れますよ」なんて、時々ヘリコプターでそばを食べに行く金持ち社長がテレビに出ますが、全く別の世界があります。

それから、おどろいたのはフロートタイプのヘリコプターは、水の上ならどこでも無許可で降りられると言うことです。陸上だと着陸には許可がいるのに、川でも池でも何所でもＯＫだそうです。

いつ今度放送があるか知りませんが、興味のある方はチェックしておいてください。

「ＳＸ－４」にやっと会えた

今乗っている「ＳＸ－４」は、今月で丁度１年になります。その間１度も「ＳＸ－４」とすれ違ったことがありません。いくら販売台数が少ないといっても、もう１年ですよ。

でも希少価値があることだと、実は気に入ってます。

先日伊豆急行全線ウオークで、伊豆高原の別荘敷地内をやっと歩いていると、なんとすれ違ったのです。静かな道路を前方から見たことのある色の車が来ます。私の車の色は、夕日のレンガ色です。この色の車はほかにありません。そうです「ＳＸ－４」です。男性が運転してました。「伊豆の国」ナンバーです。番号も覚えています。大変覚えやすい番号でした。駐車場であったのなら握手をしたいところです。
トータル２５キロの真夏日の中、ふらふら歩いておりましたが、その疲れは吹っ飛び、それからの伊豆高原駅へのゴールの足取りは大変軽かったのです。足の疲れは駅前の足湯（美足の湯）で取りました。
ぜひ車で伊豆へ行く用事を作らねばと思います。
念のため、もう一度私の車をお見せいたします。この車です。「ＳＸ－４」と言うのは。

「ＶＯＣＡＬＩＳＴ」徳永英明

「ＶＯＣＡＬＩＳＴ３」徳永英明をドライブ中にラジオで聞いて、チャンと聞いてみたくなったのは、以前お話したとおり。やっと見つけて全曲聴いてみました。この手の音楽の情報に疎い私でも、何曲か聞いたことがあり、また感銘を受けた曲もありました。
それで、１と２があることを知り、アマゾンのカスタマーレビューにも賛辞が並んでおり、１と２も探し始めました。
正直に言いまして、徳永英明の言う名前は知ってましたが、彼の歌は聴いたことがありませんでした。
３枚で３０曲以上。この中から自分なりのベストを決めました。順番に意味はありません。

０１．恋に落ちて
０２．ＰＲＩＤＯ
０３．やさしいキスをして
０４．元気を出して
０５．まちぶせ
０６．駅
０７．ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥ
０８．秋桜
０９．涙そうそう
１０．卒業写真
１１．雪の華
１２．いい日旅立ち
１３．かもめはかもめ
１４．恋人よ
１５．なごり雪
１６．Ｍ

自分で選曲しながら、なぜこの曲が好きで、こちらは嫌いなのかと考えましたが、具体的な言葉は見付かりません。でも、本来の曲調と彼の独特の発声の組み合わせでしょうか。

ドライブでＣＤを聞くときは、状況別に聞くＣＤを決めています。さて、徳永英明のＣＤはどんなとき聞けば最高でしょうか。

≪一泊二日で房総につりに行き、友人宅で魚を料理して食べての帰り。夜の闇にはまだ時間が少しある、東京湾岸を西に向かって走ります。赤みを残した西の空に、まだ富士山が黒い姿をとどめています。高速の街灯とテールランプが静かに続いている≫　　こんなときに徳永英明のＶＯＣＡＬＩＳＴは最高ではありませんか。ぜひ今度聞いてみます。真夏日が残っている伊豆の海岸線沿いでは無理です。

「伊豆急行全線ウオーク’０７－２」の１

やっと時間が出来ましたので、今日伊豆急行全線ウオークセカンドシーズンの第１レグに挑戦に出かけました。
暑いとは思っていましたが、今まで出一番熱い行程でした。例年のことですから、今年は写真で報告といきます。


木陰だけれど、風が無いのがいいか（川奈ゴルフ場沿いのだらだら続く上り坂）


日差しは強いが海風が吹く（富戸駅近くの下り坂、先は海）
どちらかと言うと風があるほうがまだましでしょうか。天気予報のお姉さんの「日中は過激な運動をしないように」の声がどこからか聞こえてきます。


富戸の駅前の、漁村の屋根越しの大島


伊豆高原のレストランの展望フロワーからの大島（島の上に赤紫の雲がずっと出ていました。不吉な予感が）

半年振りの挑戦と、うだるような暑さでいつもより２０分の延着でした。
第２レグは、少し涼しくなってから。
バッチも新作が出ています。まとめて最終回に報告します。

念のため、距離を書いておきます。

伊東駅～３．４ｋｍ～南伊東駅～５．４ｋｍ～川奈駅～７．７ｋｍ～富戸駅～５．２ｋｍ～城ヶ崎海岸駅～５．２ｋｍ～伊豆高原駅　　小計２６．９ｋｍです。（公表データ）