新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

年末年始の別荘の予定のお知らせ

2016-12-29 17:17:17 | 閑居閑語
今年も押し詰まってまいりました。
我が別荘も本日が今年最後となりました。今年一年大変お世話になりました。
今月下旬になり、30年来の大風邪を引いてしまい記事内容も少し手抜きになってしまい、申し訳ありませんでした。
関東では今月第三週に大変暖かな日が続き、防寒着を着たりぬいたりで汗をかいたのが原因だったでしょうか。
30年ぶりくらいで8度4分を記録し、さすがの熱に強い私もぐったりでした。

さて閉店中は携帯による投稿に変わりますが、何か道中で珍しい風景に出くわしましたら報告いたします。

来年の別荘開店は1月4日を予定しております。
どちら様もお体に注意され、よいお年を迎えられることを祈念して年末の御挨拶とさせていただきます。

別荘管理人

相模湾から遠く富士山を望む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨に日にクロサギ

2016-12-27 18:02:46 | 水辺の鳥
冷たい雨の日と打ってから、さて今日は寒かったかと思い直してみると、それほど寒くありません。
午後からちょっと出かけて先ほど戻りました。
そんなわけで在庫の中から「クロサギ」を。
クロサギは2010年5月22日に伊豆で一度だけ撮影しております。すごいでしょ、「クロサギ」と打つだけでアルバムソフトが当時の画像を出してくれます。たった一度だけ撮影できた鳥です。

でも今日は、先日江ノ島で撮影できたクロサギです。




真っ黒になってしまうのですが、3枚目は羽の模様がはっきり分かります。やはり太陽の光線の角度の関係ですかね。
紹介した日も書きましたが、この日はまぶしいほどの冬の日差しが真正面から照らしていたのです。この辺が独学の限界でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川原にいたそのほかの鳥たち

2016-12-26 18:02:45 | 水辺の鳥
「カワアイサ」のいる場所を探しながら土手を歩いておりますと、おなじみの鳥たちを見かけます。
そのいくつかを。


全くおなじみのマガモですが、黄色いくちばしが少し太くないですか。基部から先端に向かってカーブを描いて薄くなるのにこの個体はそのままの嘴です。



冬の日差しを浴びて立つモズがきれいだったので。


何時もなら群れでいるのにこのカワラヒワは梢に1羽だけ、孤高の剣術家というのは言いすぎですか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カワアイサ」のその他のポーズ

2016-12-25 17:17:41 | 水辺の鳥
カワアイサの雌の餌探しは大変面白いと思いましたが、その他にもおなじみのポーズがいくつかありましたので紹介します。


朝現着のところで見た騒ぎです。雄が雌の周りをばちゃばちゃ泳ぎ回っているのです。ディスプレイでしょうか。雌は全く関心がなかったようです。


この雌の個体は、羽繕いに夢中でした。晴天でさらにかなり暖かい日でしたので、夢中になっていました。



太陽に羽を向けていたと思いましたら、今度は浅い川を羽をバシャバシャたたきながら上流に向かって移動していきました。

結局この日は9時半ごろから13時過ぎまで、カワアイサを眺めておりました。
勿論撮影場所の移動の途中で、いつもの鳥たちも撮影しましたのでそれまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カワアイサ」の餌探し

2016-12-24 17:17:44 | 水辺の鳥
「カワアイサ」の雄は雌の周りをまわってモーションをかけていましたが、メスはオスから離れて夢中で朝を探しておりました。たぶん若い雌ではないかと思うのです。なぜかと言いますと雌の中には石の上に休んでいる個体も何羽かおりまして、彼女たちは餌を探している雌たちよりかなり立派な体格をしているからです。つまり成熟した雌と娘たちの違いではないかと思っているのです。

では水面に顔を付けて餌を探す様子を。

浅くて流の穏やかのところも。


少し深くて流れがあるところでも一生懸命エサを探しています。しかしこのときは魚をくわえているシーンは発見できませんでした。


時々こうやって顔を上げます。羽が濡れているので頭が小さく見えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々の「カワアイサ」

2016-12-23 17:02:21 | 水辺の鳥
先日の晴天の日、久々の「カワアイサ」を撮影に西の川に出かけました。知人がまだ撮影したことがないということで、少し時期が早いかなと思いましたが、めったにない晴天の予報で待ち合わせて出かけたのであります。
冬とは思えない快晴で暖かく、防寒衣装を1枚2枚脱ぐほどでした。今年最後の暖かさと話し合っていたのですが、本日(23日)またもや暖かい陽射しがあります。

時期が云々と申しましたのは、まだまだ野性味が強く中々岸の方に近づいてくれないからです。広い川の中央付近で流れに浮いているのです。それでは。


カップルが出来上がっているのは、こんな具合に仲良く流れに身を任せています。


まだ相方のいない雄は、雌の周りを泳ぎ回っています。顔が黒っぽいので目をはっきり撮影するのに苦労します。


若い雌はまだまだ独身がいいのでしょうか、バシャバシャ泳ぎ回ったり餌を探したりと、まったく雄に関心がないようでした。
この時期の面白い生態をいくつか見ることができましたのでまた次回に紹介いたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カモメたちの白い眼

2016-12-22 18:34:54 | 水辺の鳥
鳥たちのを紹介するブログなどでは、よく鳥たちを擬人化することがあります。その場合鳥たちの目の表情が重要なポイントになります。
可愛いとか怖いとかつい人間の表情に例えてしまいます。鳥たちには全く関係がないのですが。

さて先日江ノ島で撮影した「セグロカモメ」や「ウミネコ」の画像を見ていて何となく違和感を感じたので、しばらく眺めておりました。
カモメたちの目が白っぽいのです。厳密に言いますと黄色がかっているのですが、体の白さも相まって瞳が白く見えるのです。

冷徹な感じと言いますか、冷酷な感じと言いますか、無関心な感じと言いますか孤独感が漂っているのです。
では。




宇宙の遠くの星からやって来た宇宙人の仮の姿のようにも感じられます。

一枚トリミングしてみました。

皮の下から別の生命体が出てきそうな、瞳が異次元の生物を見分ける唯一のポイントだったりして。
ハリウッドでこんな映画を作らないかな。と思う今日この頃です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶には「トビ」でも

2016-12-21 18:02:19 | 水辺の鳥
ただ今新規画像の搬入待ちです。今日も知人と西の方の川に仕入れに行ってきましたが、全くの未整理です。
そんなことで、先日の江ノ島方面から仕入れた画像の在庫から「トビ」を。

どこにでもいる、特に江ノ島にはたくさんいて観光客に被害を与える危険もあるトビですが、早朝の若いトビはそんなにすれておらず、むしろりりしささえ感じられます。


ヨットハーバーのマストの上の。


ヨットハーバーの外灯の上の。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ツグミとシロハラ」が仲良く

2016-12-20 18:02:33 | 里の鳥
鳥と言っても小鳥の仲間は種が異なっても、一緒に移動していく姿をよくみまけます。
時々出かける公園の片隅に人工の湿地が設けられています。春から夏にかけて、どんな草花が咲いていたか定かではありません。
ですが冬になりますと水を抜かれ、小さな池全体が落ち葉で埋もれます。

何気なくそのかれた池を眺めておりますと、ツグミの群れが必ず降りてくる場所があります。池の脇を散策者が通りますとパッと逃げるのですが、数分経ちますと、また次から次へと降りてきます。
落ち葉の底の中に長辺が1mくらいの細長い窪地があります。そこへみな降りてくるのです。その群れの中には何羽かのシロハラが混じっていました。




この小さな窪地の底に水がたまっており、鳥たちが水を飲みに来るのです。
「ツグミ」も「シロハラ」もツグミ科です。同じ科ですから仲がいいのかと思ってしまうほどです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた「標識カワウ」に遭遇

2016-12-19 18:02:52 | 水辺の鳥
さていつものため池で拾い物と言えば、またまた標識カワウを見つけたことです。
昼頃の群れでの漁が始まる前、5~60羽のカワウが待機中に出会い、もしかしてと点検しますと1羽だけ標識カワウが見つかりました。


例によって標識記号は削除しております。

先日研究機関からデータが届きましたので紹介します。

『(○○○)は2015/04/24に、木更津市小櫃川河口のコロニーで放鳥した個体です。今回が3回目の記録で、601日目です。』

私が今まで遭遇した標識個体の中では、比較的若い方です。
見つかるときはこうやって連続で見つかるものですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする