新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「アマサギ」堪能!

2013-05-31 18:02:22 | 水辺の鳥
比較的よく見かけると言われる「アマサギ」を残念ながらまだ見たことがありませんでした。

ところが先週、「オオヨシキリ」を見かけた近くの水田で偶然見ることができました。遠目にもはっきりとした白い姿に橙黄色です。間違える筈もありません。
ですが十数枚撮影したところで、隣の水田に田植えのトラクターが入り、飛び立ってしまいました。
残せる画像は少なく、初見でブログに紹介するのをためらっておりました。

さて梅雨に入ったというのに本日は快晴です。
あわてて数年来「アマサギ」を求めては空振りしている水田地帯に出かけてみました。電車で5駅さらにJRで4駅の所です。そこから水田地帯を歩いて、乗換駅に戻る計画でした。
しかしながらまだ田植は始まったばかりです。2割くらいでしょうか。水の入っていない田圃もかなりありました。
1枚も撮影しないまま乗換駅近くに。ここは市役所もあり駅前のビジネス街にも近いのですが、毎年多くのサギ類が来る水田でもあります。

そこに何と1羽、「アマサギ」がいるではありませんか。水田の東側は幹線の農業水路があり、その壁に寄りかかって地面に腰を下ろし、私は景色の一部となったのです。

「アマサギ」は始めは代掻きの終わった広い水田の反対側の畔にいたのですが、しばらくして田圃の中に入ってきました。数枚離れた田圃では田植えをしています。「アマサギ」はそちらの音が気になるようですが、私には気が付いていないようです。
最短で20m位近づいたでしょうか。

2時間弱そこにいました。1羽だけですので様子はほとんど撮影できたのではと、少々飽きてきて本日は昼前に引き上げることにしました。
おかげで午後からの用事も無事すませることができました。

帰宅後とりあえずPCに入れてみました。総数で600枚ほどです。広い田圃に1羽でしたので、微妙にピントがずれてしまったのもありますが、気持ちがいいほどの晴天で、きれいなアップも撮影できました。

第1次で300枚を超えるものが残りました。これでも多すぎます。もう一日かけて選択して紹介させていただきます。
あと「アマサギ」で撮影するとすれば、群れているところ、番の様子、飛翔のシーでしょうか。

ですから1週間くらいは満腹状態が続くかもしれません。
田植えが終わったころを見計らって、覗きに行きたいです。

本日は状況報告まで。
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DVD「グッド・シェパード」「J・エドガー」

2013-05-30 17:48:00 | 芸術鑑賞
梅雨対策第二弾です。
久し振りに新星堂に寄ってみたら、3巻3000円が、1巻1000円セールをやっていました。新しい在庫も追加されていました。
早速狙っていたものを購入です。


従来から3巻セールで狙っていたのですが、欲しいものが3巻まとまらず購入をあきらめていました。
CIA創設期の物語です。マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、ロバート・デニーロです。面白そうでしょう?
最近派手なアクションに飽きております。実録ものに興味が移っているのです。


ついでに購入して気が付いたのですが、こちらはFBIの物語です。J・エドガー・フーバーの話です。
監督はクリント・イーストウッドですからガッカリはしないでしょう。こちらはレオナルド・デカプリオ主演です。

どちらも2時間を超えるドラマです。じっくり見る体制を作って観賞します。
感想はまた後程。いい映画であることを期待しています。

新星堂のセールは6日までやっているようです。
マイライブラリーのリストをチェックして、補充できるものは即買いする予定です。
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梅雨入り対策①「一個人別冊・日本の神社の謎」

2013-05-29 17:53:05 | 読書
東京地方も梅雨入りしたそうで、鳥撮に出かけるのもままならない事になります。それでいくつか対策用品を購入しました。
いくつか紹介していきます。今日は雑誌を紹介します。

①「一個人別冊・日本の神社の謎」KKベストセラーズ。
昨年から御朱印拝受をぼちぼち始めたのですが、神社を巡りながらいくつか疑問に思う事がありました。

1.ご祭神にいろいろな神様がいらっしゃること。
 由緒書を頂いて拝見すると、天照大御神をはじめ古事記に登場しているのではと思う大勢の神様や、菅原道真や乃木大将などの個人の方々、さらにえびす様など沢山いらっしゃいます。その辺がどうなっているのか不思議でした。

2.一の宮とか二の宮、官国弊社や府県社もよくわかりません。最初の御朱印拝受が「香取神宮」だったは正解のようです。

3.何よりも神社についての基礎的な知識がありません。

勉強してみたいと思っていたのですが、今日書店でこの雑誌を見つけました。

主な内容は
①まず今年行われる「伊勢神宮の式年遷宮」と60年ぶりの「出雲大社の平成の大遷宮」の詳しい解説があります。
②「お稲荷さん、八幡様、熊野信仰など」がどのように生まれ広まったかが解説されています。
③神話の中の「天照大御神や大国主命」の話。
④七福神などの庶民信仰の神様たちの解説。
⑤日本史の中の「一の宮」について。

など、今ちょうど知りたいことが貴重な写真などで分り易く説明されています。
価格も手ごろな680円でした。4月10日に発行されていました。
つまらないワイドショーなど見ないで、じっくり勉強してみます。

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いつもの所に「オオヨシキリ」

2013-05-28 18:02:22 | 里の鳥
「オオヨシキリ」を見かけたとブログに載っていたのです。私の知っているところの近くでした。
それではと先日出かけてみました。やはりいました。「ギョチ、ギョチ」と特徴のある鳴き声で遠くからでもそこにいるのが分ります。

その季節そこへ行けば多分いるだろうというポイントを知っているのは、嬉しいものです。


アシの穂先のてっぺんで、大声で鳴いています。


こうやって幹を登って行くのですが、途中で私に気が付きました。


風が強く吹き出すと、さすが耐えきれなくなって下の茂みに下りてしまいます。
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視線を感じて振り返ると・・・

2013-05-27 17:20:16 | ウオーキング
曇り空の中、田植えの始まっている広大な水田を歩いていました。
ぽつりと一棟ハウスが建っていました。
何気なくその前を歩いていると、ふと視線をハウスの方から感じました。


何気なく見た時はもっと印象の薄いものでした。
よくある、だれもいない校舎の2階の窓から誰かがこちらを見ている、といった感じでした。
ギョッとしました。ハウスの中から誰かがこちらを見ています。


よく見ると・・・   「ドロボー監視中」


ハウスの野菜を盗む人がいるのでしょうか。
そういえば、途中の畑でも「野菜盗むな!!」の看板がありました。盗んだ野菜が美味しいものですか。

それにしても一瞬ギョッとしたのでした。
(この程度では、最近の珍百景には合格しないでしょう)
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初見「クロツグミ」

2013-05-26 17:10:52 | 山の鳥
伊香保森林公園の報告することを忘れていました。旅仲間の観光の予定もあり、正味のところ1時間強しか滞在できませんでした。
事務所職員の取材をすませ、初めての場所を散策するのですから、どれだけ時間があったのでしょうか。
それでも森林公園で一番有名な池の撮影ができたのは幸運でした。

さらに当日先着していた地元の親切な御夫婦の写真家の、好意ある対応は伊香保森林公園が大好きになってしまたのです。

お目当ての池は撮影ポイントから距離もあり、さらに周囲の木々の陰で暗い部分もあり、十分には撮影は出来ませんでした。
基本的なテクニックの勉強をやる必要があると痛感しています。

さて短い時間で見られたのは、「クロツグミの♂♀」と「ゴジュウカラ」でした。


「クロツグミ」の雄です。


「クロツグミ」の雌です。池の岸に降りては、水に浸った柔らかそうな黒っぽい落ち葉を口いっぱいに咥えて、どこかに飛んでいきます。
雄に比べて淡い色ですから、嘴がはっきり見えれば全体がよくわかるのですが、嘴の周りは朽ちた落ち葉でいっぱいです。

「クロツグミ」の初見もうれしいでですが、以前から気になっていた伊香保森林公園の様子が分かったのは収穫でした。
片道2時間ですから、チャンスを見ていきたいと思います。
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「やまわさび」を植える老人

2013-05-25 17:27:28 | ウオーキング
何時も出かける里山の南側には標高200mから300mの丘陵が続いています。比高差100から200ですが、もともと修験道の山伏が修行のため駆けまわっていた山並みで、一気に尾根まで上り詰めるためけっこうきついです。
十年来気になっていた林道に先日入ってみました。かなり急な上り坂でした。林道の最高点から、左に上る道がありました。入口にバイクが止めてあり、多分山仕事の人のでしょう。

その脇道を歩いていきますと、出城のようになった山並みの先端に出ました。三角点と、山頂の標識がありました。
誰もいないので山頂をちょっと下ったところの茂みの周辺を鳥を探して歩いてみました。
しばらくして頂上に戻ると、山頂の標識の所にタオルで鉢巻をして汚れたつなぎを着た老人が一人休んでいます。あまり会話をしたくないので私は離れた頂上広場から降る道近くのベンチで一服することにしました。

しばらくすると下界を眺めている私の後ろを歩いてくる足音がします。でもちょっと足を引きずるような足音です。何気なく振り返るとその老人です。目が合いましたので、一言二言話掛けるとその老人が近づいてきて私の近くの地面に腰を下ろすではありませんか。
一寸まいったなと思いながら、足が不自由そうなので、この道を少し下った桜並木にサルの集団がいたとか、その集団はしかし小猿と雌ばかりでボス猿は見かけなかったとか、どうも野生のサクランボを食べに来ているなどと話しました。

その老人は、さびた園芸鏝のようなものを持っています。彼の話によりますと、数年前交通事故のあって足が不自由になった。リハビリのためこの山に登っている。ただ山に上るのではつまらないので、自分の畑で増えすぎた「やまわさび」をこの山に植えているそうです。大きくなるには2~3年かかるそうでこの頂上の広場に周囲の草の中に植えているそうです。畑仕事は息子に譲り時間があるので、よく登っているそうです。いずれ孫たちが登ってくるのが楽しみだそうです。

さらに「やまわさび」だけではなく、「〇〇」名前が思い出せませんが20センチくらいのネギ属のような植物や、「カスミソウ」も植えているそうです。先日TVで、多分北海道だったと思いますが、「やまわさび」をタレントが農家で御馳走になるシーンがありました。
暖かいご飯にすりおろした「やまわさび」を美味しそうに食べていました。「やまわさび」一本はかなり大きいので、加工品を北海道アンテナショップで買ってみたいと考えています。

何時まで経っても話が終わらないので立ち上がると、老人も一緒に山を下りるというのです。登山口のバイクは彼のでした。ここからバイクで約30分位の所に彼は住んでいるようです。
桜並木の尾根道まで下り坂が続きます。彼が自分が植えた「やまわさび」や「〇〇〇」や「カスミソウの」場所を一か所ごとに歩みを止めて丁寧に説明してくれるのです。もちろん足が悪いので歩みが遅いのです。

「やまわさび」を植えているときの登山者に怒られることがあるそうです。盗掘と間違えられてです。「今植えているところだ」言い返すそうです。しばらくして彼が小用を足すことになりやっと別れることができました。

林道を歩いているときに彼が上からバイクで降りてきました。90CCのバイクの彼は見違えるよう颯爽と、手を振りながら下りていきました。

盗掘はもってのほかですが、自然界に勝手に植物を植えることも考えてしまいます。街道筋を桜並木にすると個人で頑張っている人がいますが、その辺はどうなのでしょうか。

他県で採集した珍しい蝶を自宅で孵化して自宅周辺に放蝶している人がいますが、生態系を混乱させると話題になっていると山で会った蝶研究家から聞いたことがあります。

でも足が不自由な老人が自分の畑の「やまわさび」をリハビリを兼ねて山に植えているのは、何かジンと来るものがありました。

その山の三角点です。


林道にあったアオダイショウの幼蛇の死骸。すでに蟻がたかっていました。
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「ヒバリ」三景

2013-05-24 18:02:22 | 里の鳥
何気なく河原の草原を眺めていましたら、茶色い鳥が見えました。広い河川敷は、川面や砂利道より一段高く草原が作られています。
ですからちょうど「ヒバリ」の位置と人の背丈が同じくらいになるのです。

決して草原に寝そべって撮影したのではありません。彼女は、乾いたミミズを咥えていました。何処かへ運んでいくところだったのか、それとも私に見つかって食べそびれていたのかもしれません。





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ナターシャ・グジーのコンサート

2013-05-23 18:02:22 | 芸術鑑賞
’10年05月のかつしかのコンサートから地方公演ばかりでなかなか聴きに行くことが出来ません。

定期的に「ナターシャ・グジー」事務所のHPをチェックしているのですが、先日やっとかつしかホールでのコンサートの予告が発表されていました。

即申し込み、今日チケットが届きました。支払はまだですが。明日にでも。なんとチケット番号001番です。申し込み一番、一番!!


おなじみの歌を聴きたいし、新しいウクライナ地方の民謡なども聞きたいし、素敵なウクライナの民族衣装を着た美しい彼女に会えるのも楽しみです。

もちろん、新しいCDがあれば1枚購入して、サインと握手もさせてもらうつもりです。
7月12日なんてすぐです。

遠出のドライブでまず彼女のCDを聞くのが私の儀式です。安全運転に切り替えるために。



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スーパーとコンビニの噺

2013-05-22 18:02:22 | ショッピング
○スーパーの噺
時々買い物に出かけるイトーヨーカ堂での話です。
沢山のレジの横に、セルフのレジがあります。まだ使ったことがありません。
先日、色々買い込んだ中に、西京着けのサバと鮭を4切れを買い、さらに例のトルコ産のグレープフルーツを購入しました。

一般レジで並んでいるうちに気が付いたのですが、西京漬けもグレープフルーツもバーコードが付いていません。セルフレジではコードのない商品はパネルで選択することは知っていましたが、個数の確認はどうするのでしょう。西京漬けを2切れと過少申告したらどうなるのかと思ったのです。

レジで精算後、後ろに客がいないのでレジの女性に聞いてみたのですが、解らないようです。「お客様を信用しています」そんな結論になりました。
でも納得いかないので、セルフレジの管理している女性に確認してみました。
そうするとですね、レジのフックにかけてあるレジ袋に商品を入れる流れになっているのですが、そこでレジが重さを感知しているそうです。
ですからレジ袋には2個グレープフルーツを入れたのに、申告は1個ですとエラーになり、レジ管理の端末のパレルの表示が赤く警告する仕掛けになっているようです。
すごいですね。コードの付いていないあらゆる商品の1個当たりの重量が登録されていることになります。
もちろん、袋に入れないで下に置いたりすると、管理の女性が「お尋ねすることになります」

わたくし、知らないことを尋ねるのが大好きです。

○コンビニの噺
その帰りです。夕刊フジを買うためコンビニに寄りました。
入口の辺が何か煙っています。見ると、紙類を入れるゴミ箱から盛んに煙が出ています。
あわてて中に入り、レジの二人の女性に声を掛けました。
しかし、レジ打ち中で、動こうとしません。次から次へと入店のお客さんが教えているのに、そのままです。店内からも外の煙が見えます。
やっと店長がバケツに水を入れて奥から出てきました。
ゴミ箱のふたを開けて火を消し止めました。中を店長が調べると、レジ袋にたばこの吸い殻を入れてごみと一緒に捨てたバカがいたようです。
半分熔けたレジ袋の中に吸殻がたくさんありました。

コンビニの店頭のゴミ箱は合成樹脂製です。火が付いたら大変でした。馬鹿がいるものです。
面白い一日でした。
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