スティーブン・セガールのファンとしては、最近の映画はつまらなく、しばらくはなれておりました。
この「弾突」は彼の芸能生活20周年記念作品と言うことで、久しぶりに見てみました。タイトルの「弾突」を見ただけで、彼の映画と判る人はかなりのセガールファンです。大体こんな日本語はなく、いまこの文章を打っていても往生しています。
さて最近の彼の映画は、中国マフィアや旧東ヨーロッパ系の犯罪組織を相手にして、無理なストーリーと相手を変えれば同じ話的な映画ばかりでした。
初期の作品の「ニコ」や「ケイシー・ライバック」の頃が一番面白かったようです。また格闘も彼が痩せていたので、その技にもキレがありました。最近の彼は太り気味です。
さてこの「弾突」ですが、お決まりの悪徳警官の濡れ衣を着せられて、退職、酒びたりの彼に謎の組織が法の外側にいる犯罪者の殺害を依頼してくるところから、ストーリーが始まります。
良くあるアメリカの警察の組織の闇も絡んで、ストーリーは展開します。
彼の胸のすくような格闘もありますが、廃工場の中で良く見えません。それよりも、メインになっている墓地での銃撃戦は、彼の映画では見ごたえのあるものになっているでしょう。
彼の最近の映画はアメリカでは公開されていないとある解説はありましたが、この作品も同様だそうです。ストーリーにセガールの思想が繁栄されているようで、他の悪徳警察映画とはかなり違った味付けになっており、その辺もアメリカでは人気が落ちているのではないでしょうか。
日本の勧善懲悪のチャンバラと同じで、毎週何十人も将軍吉宗が武士を切っても問題にならないのと同じで、ラストシーンで、十人近い悪徳刑事と墓場で猛烈な銃撃戦を繰り広げ、全員を射殺しても問題にならないのか、ちょっと考えてしまいます。
彼に殺人を依頼する闇組織も良く分かりません。組織の人間の格闘シーンや射撃シーンを見ると、きちんと訓練をされた人間のようにも思えます。そうすると影のシークレットサービスか、CIA職員かとも思いますが、その辺は解明されません。
でも、最近の作品の中では丁寧に作られているほうで、久しぶりにマイコレクションに認定するかもしれません。
「沈黙の断崖」以来でしょうか。
この「弾突」は彼の芸能生活20周年記念作品と言うことで、久しぶりに見てみました。タイトルの「弾突」を見ただけで、彼の映画と判る人はかなりのセガールファンです。大体こんな日本語はなく、いまこの文章を打っていても往生しています。
さて最近の彼の映画は、中国マフィアや旧東ヨーロッパ系の犯罪組織を相手にして、無理なストーリーと相手を変えれば同じ話的な映画ばかりでした。
初期の作品の「ニコ」や「ケイシー・ライバック」の頃が一番面白かったようです。また格闘も彼が痩せていたので、その技にもキレがありました。最近の彼は太り気味です。
さてこの「弾突」ですが、お決まりの悪徳警官の濡れ衣を着せられて、退職、酒びたりの彼に謎の組織が法の外側にいる犯罪者の殺害を依頼してくるところから、ストーリーが始まります。
良くあるアメリカの警察の組織の闇も絡んで、ストーリーは展開します。
彼の胸のすくような格闘もありますが、廃工場の中で良く見えません。それよりも、メインになっている墓地での銃撃戦は、彼の映画では見ごたえのあるものになっているでしょう。
彼の最近の映画はアメリカでは公開されていないとある解説はありましたが、この作品も同様だそうです。ストーリーにセガールの思想が繁栄されているようで、他の悪徳警察映画とはかなり違った味付けになっており、その辺もアメリカでは人気が落ちているのではないでしょうか。
日本の勧善懲悪のチャンバラと同じで、毎週何十人も将軍吉宗が武士を切っても問題にならないのと同じで、ラストシーンで、十人近い悪徳刑事と墓場で猛烈な銃撃戦を繰り広げ、全員を射殺しても問題にならないのか、ちょっと考えてしまいます。
彼に殺人を依頼する闇組織も良く分かりません。組織の人間の格闘シーンや射撃シーンを見ると、きちんと訓練をされた人間のようにも思えます。そうすると影のシークレットサービスか、CIA職員かとも思いますが、その辺は解明されません。
でも、最近の作品の中では丁寧に作られているほうで、久しぶりにマイコレクションに認定するかもしれません。
「沈黙の断崖」以来でしょうか。