新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

おっと「ヒバリ」だ

2015-04-30 18:02:22 | 里の鳥
その草地は広大な広さがあります。だって、コアジサシのコロニーがそろそろ作られる頃なんですから。今一般からデコイの製作を募集しているようです。
南は渚、東と北側は水路、西側は大きな川で囲まれた細長い草地です。
お目当ての鳥もどこかに行っていつ戻ってくるか分かりません。陽射しから身を隠す木々もありません。仕方なく北側の水路に沿って点々と植えられている丈が1メートルほどの植え込みの根元に腰を下ろしました。根元に少しだけ日影ができているのです。

南風が結構ありますが、大きな草地を超えて吹いてくるので、浜風特有のべとべと感もありません。
30度近くなった草地の小さな日陰で静かにしているとつい気持ちよさにウトウトしてしまいます。

何か近くで動く気配で目を開けると、目の前に「ヒバリ」がいます。私が動かなかったので「ヒバリ」は気が付かなかったようです。
望遠ギリギリの近さです。



何か大きな種かと思いましたが、PC画面いっぱいの原寸してみますと足が見えました。クモをくわえていました。
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働く翼「ガルフストリーム」

2015-04-29 18:08:42 | 航空機
上空を飛ぶ旅客機の整理がやっとめどが立ちましたが、とりあえず異種であるビジネスジェットが1機ありましたのでまずは報告です。
何度もこの公園に行っていますが、風向きでしょうかそれとも滑走路の関係でしょうか、初めて真上を進入する機体が通過して行きました。
初夏の霞空で、なかなかクリアーに撮影できませんです。機体が大きいので、感じているほど高度が低くないのかもしれません。

大体2分から3分おきに進入してきます。眺めておりますと、微妙に車輪の出すタイミングが違うようで、もちろん高度も少し違うようでそれぞれパイロットは大変な仕事だと感じてしまいます。
昔から思っていることですが、絶対やりたくない仕事が乗り物の運転手です。人の命を乗せている仕事ですよ、ごめんなさいでは済まない仕事はいくら高給をもらってもやりたくありません。もちろん電車やバスの運転手も同じです。それから今話題の管制官も大変な仕事ですね。2分おきにジェット旅客機が着陸してくるのですよ。それも母国語でない英語で管制するなんて。

さてその旅客機の進入路にふわりとはいってきたのがこの機体です。コンコルドのような三角の翼が目に入り、あれっと思い撮影しました。真っ青な空に白い機体です、最初はその大きさの違いに気が付かず、しばらくしてビジネスジェットだと分かりました。エンジン音が全く違いますから。

では。


N521HN ガルフストリームG-Vなのか650なのかよく分かりません。
米国の金融会社 ウイルミントンテントラスト社の所有だそうです。

ビジネスジェット関連ののHPを見ていたら、羽田にはビジネスジェットの専用駐機スポットがある見たいです。
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また「オオルリ」

2015-04-28 18:02:22 | 山の鳥
またまたいい天気、GWになる前にちょいと出かけましたが、お目当ての鳥は惨敗です。明日の昭和の日は、どこも出かけず写真の整理です。
で、在庫の「オオルリ」から、前回の「オオルリ」ですが同じ木の別の枝での囀りです。



もう少し寄れるとよかったのですが、贅沢なことかもしれません。
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洗車場の謎と恐怖?!

2015-04-27 18:02:22 | ドライブ
駐車場に行ってみると花粉の痕がまるでヒョウ柄のようです。先週洗車したばかりなのに。その後花粉の多いダムまで行きましたが、帰路の走行ですべて飛んでいたのですが。

①洗車場の謎
購入して2ヶ月弱、まだまだぴかぴか塗装を維持しておりますので、即そのまま洗車場に出かけました。
いつもより洗車場に着いた時刻は2時間ほど遅れていたのですが、やはり昨日は花粉の飛散量が多かったのでしょうか、洗車機の前にはすでに4台列ができておりました。待つ間にアンテナを外しておきます。

順番に洗車が終わり私の番が来ました。タッチパネルに現金支払、洗車コース、付属品の有無、領収書の有無などを打ち込み洗車が始まりました。
洗車機を出ると、後始末の駐車スペースが6台ありまして3台目に駐車しました。用意の使い古しのバスタオルで水滴を屋根から拭き始めました。
そこでびっくり、アンテナ基部を挟んで長さ40センチくらいで車の幅いっぱいに花粉が取れていません。ブラシがその部分だけあたっていないのです。
アンテナは外しておりますから、いわゆる外部の装備は何もないを設定しています。ですから明らかにマシンがおかしいのです。

スタンドの職員を呼んで問いただしました。初めはアンテナを認識してブラシが避けたのかしらと言いますから、わざわざ面倒なアンテナ外しをしているのに、アンテナ基部を認識したなんておかしなこと言うなと言いました。
私はブラシが絡まないようにという注意を忠実に守って毎回アンテナを外しているのですが、最近見ているとアンテナを付けたままで洗車している車がいます。アンテナが付いたままと登録させて洗車しているのか、気にしないでそのまま洗車しているのか疑問です。

結局メーカーの担当に後で確認しますということで話は終わりました。
さてその後②の恐怖話があって、さらに雑談していると、先ほど私の前の車があれだと話した乗用車を、スタンドの係員がこっそルーフを確認したらしいのです。そうするとアンテナ部分が洗車していなかったとのことでした。
そうするとですね、次のお客さんに移って設定を登録するときに、前の車の設定がリセットされていないことになりますね。そのまま私に車もアンテナ位置で洗車しなかったことになります。おかしな不思議な事件です。

②さらに恐怖が。
順番待ちでボーっと前方を眺めておりました。後始末をしている何台かの車の中で女性の車の周囲を3歳くらいの女児が歩き回っているではありませんか。
当然窓の高さより女児の背は低いので運転席からは見えないことになります。駐車スペースには通常バックで車を入れます。女児の姿を想像すると私は駐車できません。
私の前の車は、その母親の車の1台空けて駐車しました。次の私はその空いた隣のスペースに止めることになります。そんなことはできません。
洗車が終わり「前進」の文字が出てからゆっり時間をかけて前進しました。その車に母親が運転席に座り、後部座席の女児に声をかけている様子が見えました。女児が窓の外を見ています。その車が発進してから私はそのスペースに駐車しました。緊張しました。

前の車の女性ドライバーはその女児に気が付いていて、一台空けて駐車したそうです。先ほどのスタンドの店員にその話をすると、親子でトイレを借りに来たのでその二人に覚えがあると、大変驚いていました。

3人とも不注意な母親に驚かされたのでした。とっても怖いお話です。
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それでは「オオルリ」を

2015-04-25 17:02:22 | 山の鳥
それでは、親切なCMにポイントだけでなくその枝まで教えていただいた「オオルリ」の紹介です。

昨日お見せしたように50メートルは超える崖の斜面から生えている、葉の茂った一本の木の向こう側にその木はありました。
高らかに囀る声は聞こえますが、体の暗い紺色が向かいの斜面の濃い緑と同化してなかなかその姿を見つけられませんでした。

視線水平方向にいるではありませんか。手前の藪が開いておりましたので、ガードレールに両肘を置いてブレないように撮影したのです。
連写をしては一服、そんな繰り返しです。一方彼の方は三脚での撮影です。レリーズボタンでの連写ですから、オオルリの思わぬ動きにも対応しています。
上空を飛ぶ虫を見事にキャッチしたりするのですが、両肩や腕に力の入っている私にはとっさのシャッターが切れません。虫を捕っては、またその枝に戻ります。羽を広げたカットは撮影できませんでした。では。



植物に疎い私と彼は、このピンクの花と緑の顎の咲いたこの植物の名前がわかりません。
一幅の絵のデザインとしてはいいバランスのような気がするのですが。

彼が帰ったあと一人で撮影しておりますと、しばらくして一人のCMが登ってきました。先ほど彼にポイントを教えてもらったので、今度は私が教えてあげねばならないと思い、枝の先を示しました。
でも、ガードレールの両肘をついての撮影の姿を見れば、だれが見ても何かを狙っているとしか思えませんよね。
しばらくして彼も林道を下って行きました。それを見て私は、林道を奥へと登っていたのでした。
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世の中捨てたものじゃないということ

2015-04-24 18:02:22 | 閑居閑語
時々ですが、山や海の撮影現場で出会うCM達の不愉快な大人げないマナー欠如の出会を愚痴っております。どうしようもないことで、その日のうちに忘れようと努力しております。さてそんな中。

先日のことです。林道の奥の枝林道を歩いておりました。お目当ては「オオルリ」です。
枝林道の入り込んで4合目あたりを歩いたところで、林道を戻ってくる一人のCMに出会いました。

感じがよさそうなので、『奥の広場には、オオルリ出てましたか?』と声をかけました。
すると彼が『広場には出ていなかったです。それよりこの下の方に、「オオルリ」いませんでしたか?』というではありませんか。
私が気が付かなかったといいますと、『朝上ってくるとき、しばらく同じ場所で囀っていましたから、まだ今もいるかもしれません』と言います。
『すぐ下ですから行ってみますか』と案内してくれそう。彼の帰る道ですから、私もついていきました。
200mくらい降りたでしょうか。がけの斜面から伸びた独立樹の先端で「オオルリ」が大きな声で鳴いています。

早速ガードレールに体を固定して撮影を始めました。名前は分かりませんが枝には大き目のピンクの花が咲いています。ピンクの花と、青いオオルリの姿が組み合わさってなかなかいい絵柄です。さらに対岸の樹木が濃い緑です。ひとしきり撮影してから彼と話し込みました。40代初めの男性でしょうか。朝7時に駐車場に着いたといいますから、私より1時間早いです。ですからもう戻りルートなのでしょう。

あまり長い間付き合ってもらってもと、お礼を言いました。
『こんな経験は初めてです。自分が撮影した鳥が、この木にいますよなんてわざわざ案内してくれる人なんていませんよ。助かりました』と、別れたのです。
「オオルリ」は梢の先端で鳴いていることが多く、先ほどの広場でも高いところにいます。ですから下から見上げてしまうことになり、空抜けで鳥が真っ黒になってしまうのです。

今回の場合は、木は高いのですが、深い崖の斜面から生えているので、「オオルリ」の鳴いている梢が水平方向でなんと目の高さなのです。
こんなに親切なCMの合ったのは8年間で初めてです。世の中捨てたものじゃないと、思いながらしばらくその林道をうろうろしたのでした。


林道の奥は、左手斜面のその奥です。
たっぷり「オオルリ」を撮影しましたので整理が終わりましたら、報告します。

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御朱印拝受「總持寺」「柴又帝釈天」「乃木神社」

2015-04-23 18:02:22 | 神社仏閣
六本木で期日の限られた買い物の必要が発生しました。だったら、毎年初めにお参りしている曹洞宗大本山総持寺に今年のお参りをするかと考えました。
折角だから他に最近お詣りしていないところはないかと調べると、25年7月以来の柴又帝釈天がありそちらも合わせてお参りすることにしました。
そこまで決まりますと、その移動のついでに途中で懸案になっていた代々木での買い物もすることにし、六本木に行けば必ずお参りすることになっている大好きな乃木神社にもお参りするといった予定がばたばたと立ちました。

①總持寺
私お詣りは、通常毎朝9時に合わせてお詣りすることにしています。鶴見からちょうど鶴見大学に通学する女子大生の流れに合わせて、總持寺まで参りました。広大な境内はまだ参拝者は少ないようですが、ただ檀家さんと思われるの団体が列を作って歩いているのが何時もと違っておりました。
大祖堂と仏殿にお参りしてから御朱印を頂くため香積台に移動しました。玄関前には植え込みの落ち葉などを掃除するためでしょうか多くの修行僧が働いておりました。その皆さんは拝見するところ全くの新人の修行僧のように見受けられました。御朱印拝受の確認のため声をかけようと思いましたが、ひょっとしたら皆さん無言の行をされていたらと思いましたが、あっさりと答えてくれました。

総受付で御朱印をお願いしたのですがいつもより出入りお坊さんや、カウンター内のお坊さんが多いように感じました。私の依頼を受け付けて実際に御朱印を書く僧や納経料のお釣りを持ってくる僧にテキパキ指示を出して入りお坊さんを拝見して、階級とか身分が違うのかなとか思ってしまいました。
御朱印を書いていただく間待つ部屋が別室になるのですが、そこに先ほど見かけた檀家さんたちの団体さんがたくさんおられて、これもいつもと違うなと感じました。


「二祖峨山禅師650回大遠忌」と普段と違う文字が追加されています。ちょっとうれしい気分です。調べてみるとこれが大変で、今年は總持寺を挙げて「二祖峨山禅師650回大遠忌」の行事をされるのです。こういった印は、その行事の間にお参りしないと頂けないのです。さすが、さらっとこのくらいの文字を書かれてしまうのは、修行の結果でしょうか。
大粗堂の正面に巨大な木の柱が立っておりまして、その四面にこの行事の宣言が書かれておりました。先ほどの団体さんはこの行事に参加されている地方の方たちのようです。

②柴又帝釈天
代々木からお茶の水、新御茶ノ水から金町、金町から柴又と移動しました。やはりいつも観光客が多いです。有名な草団子のお店は今日も素通りです。
本日は参詣客も多いようで御朱印受付にはお坊さんが四人も座っておられました。庭園と彫刻回廊の見学は前回見学しましたので割愛しました。



③乃木神社
金町から乃木坂まで直通です。六本木を歩いておりますと上空にマスコミ関係のヘリがたくさん。
乃木神社で御朱印を頂いている間、年配の巫女さんと上空を飛ぶヘリの話をしたのですが、関心がないようでした。
首相官邸事件の取材ヘリだったのです。


今回の乃木神社の御朱印は、若い神官の方が書かれたのですがちょっと物足りません。

追記
横浜鶴見から東京都葛飾区まで東西に横断しました。さすがいかに交通費がそれほど高くないといっても、合計で2560円かかりました。
効率よく参拝寺社をまとめるといいのだと、改めて実感しました。
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たまには「モズ」で

2015-04-21 18:02:22 | 里の鳥
今の季節、「ウグイス」の鳴き声があちこちから聞こえます。やはり若い「ウグイス」のへたくそな鳴き声が気になってしまいます。一生懸命鳴き方を練習しているけなげな彼に、頑張れと言いたくなります。

先日河川敷を歩いておりますと「モズ」の鳴き声が聞こえました。普通はギチギチと言った金属的な声なのですが、先日はケタケタというか木製のような声質でした。
ひょっとすると始めてみる「モズ」かと思い探してみるとすぐに見つかりました。いつの見る普通の「モズ」です。私の気配は分かっているはずですが、一生懸命鳴いています。



どうも若鳥のようです。懸命に泣き方を練習しているのか、親を呼んでいるのか。「モズ」も好きな鳥の一つです。しばらく彼を眺めていたのです。
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「コムクドリ」の捕食

2015-04-20 18:02:22 | 里の鳥
本日もコムクドリの画像です。
天気予報で昼過ぎから強風と雨の予報が当たり、今も強い雨が降っています。

「コムクドリ」の画像を整理しておりまして、彼がアオムシを捕食しているの画像を見つけましたので、昨日の続きということで報告いたします。


青々と葉の茂った木に移動した「コムクドリ」。枝を渡って移動するのが、羽の塊が大きく動くことで察せられるのですが、なかなか外側に出てくれませんでした。そのうちひょこっと茂みの外に姿を出しました。


かなりアクロバティックな、つまりかなり危険な無防備な姿でしきりと何か漁っています。現場では枝の先の木の芽かなんかを食べているのだと思っていたのですが。


あれっと気が付いた画像がこれです。肉眼で動き回る鳥から、くちばしまではっきり見ることはできませんでした。


トリミングしてみました。アオムシをくわえています。

デジタルのおかげでしょうか、無駄なシャッターも必要ですね。
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「コムクドリ」の雌

2015-04-19 17:17:17 | 里の鳥
昨日は「コムクドリ」の雄を紹介いたしましたが、本日は雌です。



ある意味雄の派手な模様に比べて、雌はあっさりとした和風の模様です。

晴れたらまた行ってこようと思っています。
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