本日は昨日の「九都県市合同防災訓練報告」会場に飛来した11機のヘリコプターの報告をいたします。従来の兵装などの報告では細かく機種名や機体番号や製造メーカーなどを調べて報告いたしましたが、何せ11機です。始めてみて大変で、暑い中そんなことをやってられないやと止めました。一部を除いて省略しましたのであしからず。では、大変枚数が多いですがよろしく。会場に飛来した順になってます。
本会場は「九都県市合同防災訓練報告」会場の本部会場になります。ですから総理大臣以下が臨検するのです。これは毎年持ち廻りです。次回はまた10年先。
①神奈川県警察 おおやま JA16KP
②海自SH-60K 哨戒ヘリ 21-8458 写真下部のフェンスは「在日米軍相模総合補給廠」の立ち入り禁止のフェンスです。向こう側はアメリカです。防災訓練の会場は広大な補給廠の一部を日本に返還してもらい防災訓練などの会場として利用しているのです。フェンスの向こうは広大な基地で、さらにJRに沿って東側は会場最寄駅から次の駅まで全部米軍基地です。ヘリポートは訓練会場隣に臨時に設置されています。
飛び入りです。民間ドローンの会社が防災訓練に協力してます。企業名は場内放送が聞き取れず不明です。
③陸自 UH-1J 多用途ヘリ 操縦席後ろの窓に赤地に桜が4つの標示が出てます。防衛副大臣旗です。以下同様の標示があります。最後部に白っぽいシャツの男性が副大臣か。
④空自 UH-60救難ヘリ 18-4576
パイロットの窓に5つの桜の標示が出ています。防衛大臣旗です。本機に搭乗していることになります。
⑤東京消防庁 ゆりかもめ JA119Y
⑥海自 SH-60K 21-8444
⑦陸自 特別輸送ヘリ EC-225LP 2+20人 要人輸送用(ですから!)
左側機長席窓に紫に桜5つの標示有。(総理大臣旗だから!)親分は最後に登場か。
国境を隔てるフェンス越しに、臨時ヘリポートに降りて来た人たち。先頭の一人だけ手ぶらでひょこひょこ歩く方は岸田さんかしら。手前には報道陣が沢山。このあと高級バスで会場まで移動。100mほどの移動でしたが、ものすごい警備です。神奈川県警も大変です。
観たことのない特別ヘリの機首を正面から念のため。
⑧川崎消防局 JA01KF そよかぜ1 10年前の川崎消防局は、付近のマンションの屋上に避難した人を救出するパフォーマンスをしてくれたがが今年はやりませんでした。
⑨米陸軍 機体番号は読めず。岸田さんが移動したためヘリポートにはほとんど誰もいず、寂しい限り。救出救助などに黄色い消防車などを出してくれた米軍に失礼ではと思ってしまいました。
10 陸自 東部方面第1飛行隊 UH-1J 41923
11 海上保安庁JA691A いぬわし EC225LP ⑦と同型機
10年前はヘリコプターで救援物資を運んできて、帰投時に緊急患者を運んでいくパフォーマンスをしてくれたのに今回は全くそんな小芝居はなかったです。
立ち入り禁止の臨時ヘリポートで一般市民は見ることができません。公開の河原のグランドなどをヘリポートにしたら市民も見ているので小芝居もしてくれたのにと思ってしまいました。
長々と失礼しました。明日は続編を軽くということで。