おかげさまで「えんしゅう」に関する記事にたくさんの反響を頂き感謝です。
本日は、見学の際にいろいろ感じたことを書きます。
①ヘリ母艦「ひゅうが」曳航
昨日も書きましたが、自走式標的曳航ボートを水面に下ろす際の痕が甲板にないですねと話した時のことです。私は艦尾の形状が大型漁船などでも見かける底引き網を降ろすゲートの型に似ているので、写真の艦尾の形状を自走ボートのおろす場所と思っていました。
それが全く間違っておりました。隊員の解説によりますと艦船を曳航する際に、曳航ロープが船体の角に触れて切れないようにあのような形状にしてあるそうです。
『あの「ひゅうが」を曳航したことがあるのですよ』と誇らしげに言われます。『え、あのひゅうがですか。あの船体を曳航するとなると、エンジンフルパワーでものすごい振動とエンジン音ではないですか』とお尋ねすると、『動き出したらそうでもないですよ』とあっさり言われます。
巨大な船体でも水の浮いているのです。動き出したらあっさりしたものかもしれません。でも2万トンのひゅうがを曳航するなんて、すごい!!
②7倍双眼鏡
艦橋に上がった時です。当然艦長席もチェックしました。以前掃海群司令の席に腰かけさせていただいたことがあるので、今回は周辺をチェックです。
窓際に双眼鏡があります。当然それなりの大きさです。ストラップに「艦長」と言うタグがついてます。双眼鏡好きにとってはチャンスです。覗いてみました。7×50mmです。左眼のレンズにスケールが刻まれていました。メーカを確認したのですが忘れました。たぶんVかKだったと思います。
しばらくしてから甲板で年配の隊員に尋ねてみますと、倍率が大きすぎると目標を探すのが大変だということでした。これはBWでも同じです。双眼鏡好きとしては、スケール入りの双眼鏡はうらやましいと言いますと、笑っておられました。
③減揺装置
昨日の写真にありますとおり、巨大な装置です。大型遊覧船にも減揺装置がありますね、この艦の装置の効果はいかがですか?と年配の隊員に尋ねますと、あまり効果はなです、結構揺れますよ、私はこれで6隻目ですが一番揺れますとのことでした。でも艦の大きさにも関係するのではとも思います。
④煙突
エンジン出力は艦の大きさに比べて5,000馬力とかなり強力です。先ほどありました通り「ひゅうが」曳航することが可能ですう。艦の中央の大型の煙突を1本建っており艦橋構造物とは独立しているのも珍しいです。強力な馬力を想像させます。
⑤WELCOME
一般公開に参加するとき、マストに見学歓迎の信号旗が揚がっているか楽しみにしています。まれに何も掲揚されていないときはがっかりです。
上から「W E L C O M E」です。
⑥おまけ
「えんしゅう」から振り返ると、熱海城が見えました。おまけでパチリ。
⑦マナー無視
今回のような見学記事を書きますと、偶にどうしても書きたくなるのがこの事です。
報告をお読みいただければわかりますように、かなり頻繁に隊員に質問しています。ツボを得たような質問?をするせいか隊員の皆さんも丁寧に解説してくれます。そんな時に割り込んで声をかける失礼な親爺がいます。せめて目礼でもしてから声を掛けなさい。隊員も戸惑っています。まったく失礼な。
明日は公開まで待っていた午前中、十年ぶりくらいに訪れた熱海港の情景の報告です。
本日は、見学の際にいろいろ感じたことを書きます。
①ヘリ母艦「ひゅうが」曳航
昨日も書きましたが、自走式標的曳航ボートを水面に下ろす際の痕が甲板にないですねと話した時のことです。私は艦尾の形状が大型漁船などでも見かける底引き網を降ろすゲートの型に似ているので、写真の艦尾の形状を自走ボートのおろす場所と思っていました。
それが全く間違っておりました。隊員の解説によりますと艦船を曳航する際に、曳航ロープが船体の角に触れて切れないようにあのような形状にしてあるそうです。
『あの「ひゅうが」を曳航したことがあるのですよ』と誇らしげに言われます。『え、あのひゅうがですか。あの船体を曳航するとなると、エンジンフルパワーでものすごい振動とエンジン音ではないですか』とお尋ねすると、『動き出したらそうでもないですよ』とあっさり言われます。
巨大な船体でも水の浮いているのです。動き出したらあっさりしたものかもしれません。でも2万トンのひゅうがを曳航するなんて、すごい!!
②7倍双眼鏡
艦橋に上がった時です。当然艦長席もチェックしました。以前掃海群司令の席に腰かけさせていただいたことがあるので、今回は周辺をチェックです。
窓際に双眼鏡があります。当然それなりの大きさです。ストラップに「艦長」と言うタグがついてます。双眼鏡好きにとってはチャンスです。覗いてみました。7×50mmです。左眼のレンズにスケールが刻まれていました。メーカを確認したのですが忘れました。たぶんVかKだったと思います。
しばらくしてから甲板で年配の隊員に尋ねてみますと、倍率が大きすぎると目標を探すのが大変だということでした。これはBWでも同じです。双眼鏡好きとしては、スケール入りの双眼鏡はうらやましいと言いますと、笑っておられました。
③減揺装置
昨日の写真にありますとおり、巨大な装置です。大型遊覧船にも減揺装置がありますね、この艦の装置の効果はいかがですか?と年配の隊員に尋ねますと、あまり効果はなです、結構揺れますよ、私はこれで6隻目ですが一番揺れますとのことでした。でも艦の大きさにも関係するのではとも思います。
④煙突
エンジン出力は艦の大きさに比べて5,000馬力とかなり強力です。先ほどありました通り「ひゅうが」曳航することが可能ですう。艦の中央の大型の煙突を1本建っており艦橋構造物とは独立しているのも珍しいです。強力な馬力を想像させます。
⑤WELCOME
一般公開に参加するとき、マストに見学歓迎の信号旗が揚がっているか楽しみにしています。まれに何も掲揚されていないときはがっかりです。
上から「W E L C O M E」です。
⑥おまけ
「えんしゅう」から振り返ると、熱海城が見えました。おまけでパチリ。
⑦マナー無視
今回のような見学記事を書きますと、偶にどうしても書きたくなるのがこの事です。
報告をお読みいただければわかりますように、かなり頻繁に隊員に質問しています。ツボを得たような質問?をするせいか隊員の皆さんも丁寧に解説してくれます。そんな時に割り込んで声をかける失礼な親爺がいます。せめて目礼でもしてから声を掛けなさい。隊員も戸惑っています。まったく失礼な。
明日は公開まで待っていた午前中、十年ぶりくらいに訪れた熱海港の情景の報告です。