新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

TVのカメラアングルの不思議

2009-11-30 18:02:22 | その他
最近気になっていることがあります。
TVのカメラアングルが、視聴者の気持ちを考えて撮影されているのだろうかと言うことです。

わかりやすい例でお話し示すと、ゴルフの中継です。(なお昨日の男女の中継は、出かけておりまして観ておりませんので判断できません)
中継の画面切り替えの指示は、ディレクターがスイッチャーに出していると聞いてありますが、そのディレクターがゴルフの素人なのか準備不足なのか、と思うことが多いのです。

例えば、ティーからプレイヤーがフェアウエイに打ったします。フェアウエイは狭くバンカーが点在していると、彼は何処を狙って何処にボールを落とすか関心が高まります。ところが画面では、プレイヤーのフィニシュの姿を延々と映し、切り替わったときにはボールは止まっています。

グリーン近くからの難しいアプローチや、うねったグリーンでのパットも打ち終わったプレーヤーを映し続け、結局ボールはカップのそばで止まっていたなんていうことが良くあります。ボールはカップの手前だったのか、通り過ぎたのかもわかりません。

良くゴルフ番組を中継する数局ではあまりそんな事例はありませんが、めったにしか中継しない某局などでは、アナウンサーは張り切って声を張っていますが、画面の切り替えがまったくゴルフを知らない人が指示しているとしか思えないことがあります。

さて今日はゴルフのことでこんな事を書いたのではありません。
先週インタビュー番組で同様の事があり、とても残念だった事例があります。
NHKの「ほっとモーニング」に本木雅弘が、例の「坂の上の雲」の番宣で出演していました。あまり彼に関心は無かったのですが、かなり詳しく自分のプライベートなことや生き方などを話しており、ついつい観ておりました。

後半で彼が小学生の頃から挑戦している書道を披露する事になりました。(調べたら七段らしいですね)上着を脱いで裸足になり、大判に用紙に書くことになりました。
また筆も特殊で、そば猪口くらいの太くて短い軸にボアボアの毛が付いていました。大判の用紙に「大道楽」と見事に書き上げたのですが、その一番難しそうな「楽」の字を書く際に、カメラは本木雅弘のワイシャツ1枚の背中をずっと映しており、「楽」の字の書くところは見えませんでした。

本木の背中の動きに関心のある人が午前中何人見ているのでしょうか。
手の中に入るような短く太い筆でどう書くのか、私はとても見たかったです。

他のスポーツやあるいは古典芸能や他の所作でも、好きな方が見れば可笑しいなと言うようなカメラアングルは沢山あるのではないでしょうか。

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シャコバサボンテンが八分咲き

2009-11-29 18:02:22 | 生き物たち
4年目になりました「シャコバサボテン」の「ダークマリー」が八分咲きになりました。大振りに仕立ててしまい、毎日夕方室内にしまうときに、上着の両腕に花粉がたっぷり付いてしまいます。

昨年葉摘みした際に植え付けた子どもも、同様に花が咲いています。
2年前に購入した「ホワイトベル」はまだ蕾ですが、あと1週間ぐらいでしょうか。
色々増やして生きたいと思いますが、一方毎日の出し入れが大変でどうしようか迷っています。特に蕾の初期は、大変蕾が落ちやすく最新の取り扱いが大切です。

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エイリアンの口か?蝶の蛹では?

2009-11-28 16:47:53 | 生き物たち
何気なくコンクリートの橋の側壁を見たときです。ゾッとしました。まるでエイリンかプレデターの口のようです。

日常とても見かける色合いでなく、また形でもありません。とりあえず撮影しました。
帰宅後ネットで調べようとしました。まず蛾の蛹ではないかと考えました。蛾の図鑑があるのですが、膨大な数で、頭から順に検索してさらに幼虫から蛹まで見ていくのは、とても大変と気が付きました。

名前知らずで掲載してどなたかに教えてもなうかと考えました。すこしして念のため蝶の図鑑もチェックしてみました。順に見ていくうちに、ジャコウアゲハの項でそっくりの形を見つけました。元々ジャコウアゲハはこの肌色をしています。

とりあず「ジャコウアゲハ」と私は納得したのですが、さて如何でしょうか。



今頃蛹と言うことは、越冬するのではと思いますが、橋の側壁ですから屋根も無く雨も風ももろに当たります。生き延びられるのでしょうか。
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染付け万華鏡、本日納品しました。

2009-11-27 18:10:52 | 万華鏡
こつこつと、そして鳥の撮影と交互に万華鏡を作ってまいりましたが、本日納品しました。
今回は、陶芸家の浜野マユミさんから6本の陶板が届けられ、久し振りに万華鏡に堪能しました。
6本のうち5本は従来のネコのシリーズです。彼女の可愛いネコには熱心なファンが多く、多分納品をお待ちの方がいると聞いています。遅くなってすみません。
また、最後の1本は、まったく新しい絵柄です。写真の一番奥にあります作品で、七福神にちなんだ絵柄で、七福神の持ち道具が描かれています。
写真では、大黒天の小槌と宝の袋、弁財天の琵琶です。このほか毘沙門天の鉾、恵比寿天の釣り竿と鯛、福禄寿の鹿(これはお馴染みの浜野さんの鹿です)、寿老人の軍配などです。

ミラー組み合わせは、従来作品は3ミラーですが、本七福神はギャラリーオーナーの希望で2ミラー仕上げとなっております。グリーンビーズを多くしてありますので、また新しい印象をお楽しみいただけると思います。

これらの作品は、京王電鉄井の頭線東大駒場駅前、「草堂」さんでご覧になれます。リンクしておりませんので「草堂」で検索してください。

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初見「カシラダカ」!

2009-11-26 18:02:22 | 里の鳥
以前から気になっていて、早く見たいなあと思っていた鳥に「カシラダカ」があります。「ホオジロ」の仲間で、「ホオジロ」はそれこそ何処でも見ることが出来ます。「ホオジロ」によく似た「カシラダカ」もそれ程珍しくないようなので、なおさらのことでした。

野鳥園の観察舎の前を通ると、老夫婦が熱心に観察窓から双眼鏡で何かを見つめています。こっそり聞いて見ると、「ホオジロ」のような鳥が2羽いると教えてくれました。
冬羽ですから多様淡い感じがしますし、「ホオジロ」より少し小さいです。また腹が白く冠羽が立っていますので「カシラダカ」と判断しました。初見ですからかなり沢山撮影したのですが、窪地で直接日が当たておらず、その上彼?がしきりと頭を振って草の実を探すので頭がブレてしまいました。

でも1種増えました。

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川で見つけた「ハシビロガモ」

2009-11-25 18:02:22 | 水辺の鳥
「ハシビロガモ」については今年の3月の「これがハシビロガモだ」に鮮明にそしてアップで掲載させていただいています。車で1時間ほどのところにある貯水池でのことでした。

初見でもありますので喜んでいましたが、先日の河川で「ハシビロガモ」を見つけました。背丈以上ある芦の茂みが切れた数mの隙間から、水面を黒ぽい中型の鳥が泳いでいたのです。

慌てて岸に近づき撮影をしました。横からと後姿しか取れませんでした。その後あちこちを探したのですが、どこかに隠れたのでしょうか発見できません。
人工の貯水池と違い自然の河川での遭遇は、一層嬉しいものを感じました。
しかし、嘴のアンバランスな大きさは、なんでしょうか。

嘴の黒さから、雄の若鳥ではないかと推定します。成鳥の雌雄は3月の報告をご覧ください。

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コセンダングサと「イソシギ」

2009-11-24 18:02:22 | 水辺の鳥
きのう報告した川原での話です。三分の一は背丈より高い芦のような草原、三分の一は砂混じりの砂利原、残りの三分の一はコセンダングサをはじめとするまばらな背の低い草原です。
この背の低い草が曲者です。このなかに「カワラヒワ」等の鳥がいて、まばらな草の間から私を見つけて、先に逃げ出してしまいます。

本流の流れの岸に所々に、草がなく直接水に入ることの出来るところがあります。そこで2匹の「イソシギ」がもつれ合って飛んでいました。時々その岸に下ります。しゃがんで近づきたいのですが、一面ひっつき虫のコセンダングサが生えています。仕方がありません。覚悟を決めてしゃがんでじわじわ近づいて、彼らが再度岸に下りるのを待ちました。

下の写真がその写真です。彼らより先に近づいて静かに待っていたため、私に気が付いていません。それでこのようにアップで撮れました。
間の草はしょうがないです。草が無ければ私に気づいていたでしょう。
しっかりズボンにコセンダングサが付いていました。帰りの駅のベンチで、取り去るのに苦労しました。

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ネコ一族のお見送り

2009-11-23 18:02:22 | ウオーキング
いつも出かけている一級河川の川原から5キロ下流にさらに広大な中洲があると知り、出かけてみました。川原の撮影はこれまた困難があります。下が砂利のため足音がして、先に鳥に気付かれてしまうことです。いくつか撮影できましたので、後日報告いたします。

さて初めて行く川原で、下流になるほど両岸は住宅地が多くなります。地元の方なら、河へ車で降りる道も解るでしょうが、今回は電車で出かけました。川に近い各駅停車の駅に降りました。旧市街で、道も狭く何とか土手に通じる道を見つけました。川の見える狭い道を歩いていると、数匹のネコが藪から出てきました。野犬ですと少し怖いところですが、ネコなら大丈夫。声をかけながら土手に出ました。

撮影が終わり、川原を往復約5キロほど歩き回り先ほどの、土手を登る細い道を登りました。上ってみると朝歩いてきた細い道にいるはいるは。20匹はいるでしょうか、日向ぼっこでしょうか。一斉にこちらにトコトコ歩いてきます。


不思議と、みな穏やかそうなネコばかりです。進行方向です。


振り返ってみると。子ネコも7、8匹は居たでしょうか。毛も柔らかそうな健康そうなネコです。

写真の手前にさらに5,6匹います。所謂野良ではないようです。餌をねだるのが強くありません。それでもこれだけのネコが、汚れもせず不健康でもないのは、誰か餌をやりに来ているのか、それとも近くにホームレスの人の小屋でもあるのでしょうか。でも、餌をやったと思われる皿などは近くには有りませんでした。
特売の一缶80円くらいのネコの餌でも入手できれば、10缶くらい届けてたあげたくなりました。
『御免、今日は餌は無いよー』といいながら別れたのでした。
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たまには「キセキレイ」

2009-11-22 18:02:22 | 水辺の鳥
「ハクセキレイ」や「セグロセキレイ」は比較的紹介するチャンスが多いです。それだけ数が多いといいますか、人をそれ程恐れません。一方、「キセキレイ」はかなり人を警戒します。
「キセキレイ」は水辺にいることが多い上に、人をあまり近づけさせません。そのため遠目の俯瞰のカットが多くなります。「キセキレイ」の一番美しい、腹部の柔らかそうな黄色の羽が良く見えません。
そしてセキレイの特徴である、尾羽を上下に頻繁に振る動作で、尾がぶれてしまいます。
結局この日もこの1枚だけが綺麗に撮影できました。

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「ホオジロは見た。(家政婦は・・・風に)」

2009-11-21 18:02:22 | 里の鳥
川原で枯れ草の中を一日鳥を求めて歩き回りました。お陰でズボンに、コセンダングサ(ひっつき虫の一つ)がたくさん付きました。種子の二つのツノに返しが付いてい取るのにの苦労しました。膝から下一面びっしりで、ベトベトもしておりまして、これがズボンを買い換える一因にもなりました。

さて帰宅後写真データを整理していますと、面白いカットがありましたので報告します。「ホオジロ」がススキの茎に隠れるようにとまり、じっとうかがっている様子です。彼女の瞳が半分見えているのが、ベストショットです。こんな写真は狙っても撮れません。

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