最近気になっていることがあります。
TVのカメラアングルが、視聴者の気持ちを考えて撮影されているのだろうかと言うことです。
わかりやすい例でお話し示すと、ゴルフの中継です。(なお昨日の男女の中継は、出かけておりまして観ておりませんので判断できません)
中継の画面切り替えの指示は、ディレクターがスイッチャーに出していると聞いてありますが、そのディレクターがゴルフの素人なのか準備不足なのか、と思うことが多いのです。
例えば、ティーからプレイヤーがフェアウエイに打ったします。フェアウエイは狭くバンカーが点在していると、彼は何処を狙って何処にボールを落とすか関心が高まります。ところが画面では、プレイヤーのフィニシュの姿を延々と映し、切り替わったときにはボールは止まっています。
グリーン近くからの難しいアプローチや、うねったグリーンでのパットも打ち終わったプレーヤーを映し続け、結局ボールはカップのそばで止まっていたなんていうことが良くあります。ボールはカップの手前だったのか、通り過ぎたのかもわかりません。
良くゴルフ番組を中継する数局ではあまりそんな事例はありませんが、めったにしか中継しない某局などでは、アナウンサーは張り切って声を張っていますが、画面の切り替えがまったくゴルフを知らない人が指示しているとしか思えないことがあります。
さて今日はゴルフのことでこんな事を書いたのではありません。
先週インタビュー番組で同様の事があり、とても残念だった事例があります。
NHKの「ほっとモーニング」に本木雅弘が、例の「坂の上の雲」の番宣で出演していました。あまり彼に関心は無かったのですが、かなり詳しく自分のプライベートなことや生き方などを話しており、ついつい観ておりました。
後半で彼が小学生の頃から挑戦している書道を披露する事になりました。(調べたら七段らしいですね)上着を脱いで裸足になり、大判に用紙に書くことになりました。
また筆も特殊で、そば猪口くらいの太くて短い軸にボアボアの毛が付いていました。大判の用紙に「大道楽」と見事に書き上げたのですが、その一番難しそうな「楽」の字を書く際に、カメラは本木雅弘のワイシャツ1枚の背中をずっと映しており、「楽」の字の書くところは見えませんでした。
本木の背中の動きに関心のある人が午前中何人見ているのでしょうか。
手の中に入るような短く太い筆でどう書くのか、私はとても見たかったです。
他のスポーツやあるいは古典芸能や他の所作でも、好きな方が見れば可笑しいなと言うようなカメラアングルは沢山あるのではないでしょうか。
TVのカメラアングルが、視聴者の気持ちを考えて撮影されているのだろうかと言うことです。
わかりやすい例でお話し示すと、ゴルフの中継です。(なお昨日の男女の中継は、出かけておりまして観ておりませんので判断できません)
中継の画面切り替えの指示は、ディレクターがスイッチャーに出していると聞いてありますが、そのディレクターがゴルフの素人なのか準備不足なのか、と思うことが多いのです。
例えば、ティーからプレイヤーがフェアウエイに打ったします。フェアウエイは狭くバンカーが点在していると、彼は何処を狙って何処にボールを落とすか関心が高まります。ところが画面では、プレイヤーのフィニシュの姿を延々と映し、切り替わったときにはボールは止まっています。
グリーン近くからの難しいアプローチや、うねったグリーンでのパットも打ち終わったプレーヤーを映し続け、結局ボールはカップのそばで止まっていたなんていうことが良くあります。ボールはカップの手前だったのか、通り過ぎたのかもわかりません。
良くゴルフ番組を中継する数局ではあまりそんな事例はありませんが、めったにしか中継しない某局などでは、アナウンサーは張り切って声を張っていますが、画面の切り替えがまったくゴルフを知らない人が指示しているとしか思えないことがあります。
さて今日はゴルフのことでこんな事を書いたのではありません。
先週インタビュー番組で同様の事があり、とても残念だった事例があります。
NHKの「ほっとモーニング」に本木雅弘が、例の「坂の上の雲」の番宣で出演していました。あまり彼に関心は無かったのですが、かなり詳しく自分のプライベートなことや生き方などを話しており、ついつい観ておりました。
後半で彼が小学生の頃から挑戦している書道を披露する事になりました。(調べたら七段らしいですね)上着を脱いで裸足になり、大判に用紙に書くことになりました。
また筆も特殊で、そば猪口くらいの太くて短い軸にボアボアの毛が付いていました。大判の用紙に「大道楽」と見事に書き上げたのですが、その一番難しそうな「楽」の字を書く際に、カメラは本木雅弘のワイシャツ1枚の背中をずっと映しており、「楽」の字の書くところは見えませんでした。
本木の背中の動きに関心のある人が午前中何人見ているのでしょうか。
手の中に入るような短く太い筆でどう書くのか、私はとても見たかったです。
他のスポーツやあるいは古典芸能や他の所作でも、好きな方が見れば可笑しいなと言うようなカメラアングルは沢山あるのではないでしょうか。