新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

初見「ダイシャクシギ」

2014-01-31 18:02:22 | 水辺の鳥
「チュウシャクシギ」は何度か見かけておりましたが、さらに一回り大きく嘴も長い「ダイシャクシギ」を見たいと以前から思っておりました。

先日の葛西行で距離は多少離れておりましたが、目の前で見ることができました。
とても長い嘴ですぐに分りました。本来干潟でカニやゴカイを食べているのになぜこんな沖にいるのでしょうか。
幾ら潮が引いてもここまでは引きません。




2羽おりまして、求愛しているのか追いかけているのかわかりませんが、広い海に鳴き声が響いておりました。
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鳥、鳥、鳥の群れ

2014-01-30 18:02:22 | 水辺の鳥
葛西臨海公園の沖には数千羽の水鳥が飛来しています。

岸からは少し離れていますので、まだすごいなーで済みますが、もし近かったら強烈です。

沖に潮の流れがあるようで、沖合はなれたところにいる群れは、私がいた時は東の方にゆっくり移動していました。
でもその内が葉にいる鳥たちはずっとそこに漂ったままです。





ほとんどが「スズガモ」ですが、少し大きめで首の長いのが「カンムリカイツブリ」です。「カンムリカイツブリ」はたまに見かけるのですが、これほどの数を見たのは初めてです。
明日以降その他の鳥を紹介しますが、その背景にこの鳥たちが写っています。まずこちらを説明してからと思いまして。

これでも全体の半分くらいです。沖合にいた鳥たちはそこに川でもあるように、列を作って東の方に移動していきました。
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「ハマシギ」なんですけど

2014-01-29 18:02:22 | 水辺の鳥
葛西の西のなぎさです。波うち際のちいさい砂浜に、「ハマシギ」が1羽おりました。近くにこれまた1羽「シロチドリ」がおりました。

逆光になって、反射する水面と黒い砂浜がリズムを刻んでおります。そこの1羽の「ハマシギ」です。

なんとなく絵になるのではと、押さえておいたのです。





時々勉強させて頂いている某ブログで、この辺りと思われる解説が載っていて、その方が1羽でいる「ハマシギ」を見たのだがひょっとすると「サルハマシギ」ではないかと書かれていました。「サルハマシギ」なんて聞いたことがありませんでした。私はとりあえず絵になると思っただけです。
その方のブログでも、「サルハマシギ」と断定はされず「ハマシギ」のままです。「サルハマシギ」と断定していただければ初見が増えたのですが。



そろそろ「初見」の目盛が上がらない頭打ちの私としては、こんな写真を撮ってみたいと思う今日この頃です。
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人になれた「アオジ」

2014-01-28 18:02:22 | 里の鳥
今年はよく「アオジ」に会います。いずれも警戒心が強く、人前に出てくるのに人が近づくと逃げてしまいます。

ですが、葛西臨海公園の遊歩道にいた「アオジ」は人慣れしているのか、目の前で撮影しても逃げません。
いずれも、遊歩道の反対側の端から撮影しています。3mはありません、2mちょっとでしょうか。


草むらの奥から餌を探しながらどんどん道端に出てきます。


別の所にいた「アオジ」です。目の前に私がいるのに平気です。私を確認しています。


「アオジ」と私の間を、自転車に乗った警察官とウオーキングしている青年が通っていきましたが、全く平気です。

なお、お巡りさんは私に会釈をして通っていきましたが、青年は全く無視していきました。カメラを構えた人がいるのだから、普通は前を通るときは一応合図をしていきますよね。
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三年ぶりに「ハジロカイツブリ」

2014-01-27 18:02:22 | 水辺の鳥
数か月ぶりに先日、葛西臨海公園の野鳥公園に出かけてみました。風もなくそこそこ穏やかな冬ばれでした。でも浜は時折帽子を飛ばすような風が吹きます。

いつもの葛西行ですとラッシュの前に都心を抜ける手順ですが、さすがも寒さでゆっくり出かけました。ですから2時間くらいのずれがあります。
西のなぎさ沖には、数千羽のスズガモたちででびっしりですが遠すぎます。

これから数日にわたってその成果を紹介しますが、まず水路で見かけた「ハジロカイツブリ」です。公園の南側に続く水路に、ポツリポツリと「ハジロカイツブリ」が餌を探しています。カイツブリ類は潜水時間がとても長いので、1羽も見かけない瞬間があることがあります。




冬の太陽は高く昇らず逆光ですので、黒っぽい顔がますます黒くなってしまいます。赤い虹彩がきれいになかなか写りません。
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空に舞う翼

2014-01-26 17:17:17 | 航空機
最近鳥撮のついでに撮影していた軍用機をいくつか紹介。


HE-2K NF602  実に軽やかに上空を飛び回っています。いったいここはどこの国だ。



P-3C  5062と5086  訓練飛行でしょう、基地上空を飛び回っていました。


P-1  5502  Pー3Cの後継機 固定翼哨戒機


SH-60R  改称されたHSM-51(第51海上攻撃ヘリコプター飛行隊)所属 04
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濱 嘉之「サイバージハード」

2014-01-25 17:17:17 | 読書
昨年の引っ越しから、大量の本を処分しました。その後ハードカバーはとんと購入しておりません。以前は作者名だけで無条件に購入していた作家も数名おりましたが、最近はこの濱嘉之だけです。

警視庁警視だった彼は、現在危機管理コンサルタント会社社長の傍ら、多くの警視庁警察の小説を発表しています。

最新作は、おなじみの黒田純一が主人公です。彼は現在警視庁万世橋署署長に出世しておりますが、今回も、彼が事件の発端を見つけます。
彼の能力経験から、署長の立場でありながら世界規模のサイバーテロの日本捜査の捜査主任官の二足のわらじをはくことになるのです。

万世橋管内のATMからプログラム操作によって数億円の現金が消滅、さらにいくつかの機関から多額の金が搾取されます。
一方同時期に米国や欧州の主要銀行から数兆円の金額が、どこかに送金され送金先の銀行自体がなくなる事件が発生。

国会議員のパソコンから情報が抜かれ、さらに大手IT企業が暗躍と、登場人物がそろってきます。
黒田純一警視の懸命の捜査指揮の下、日本での事件解決が世界的規模の事件の解決の糸口となるか。

この作者の小説は現実の事件などを想像させるストーリーから始まりますので、どこまでが現実でどこから創作なのか大変気にかかるところであります。実際警視庁警察官が、このようなスーパーマン的捜査をできるのか疑問ですが、多分に元警視庁警視であった作者の彼が、後輩たちがこうあって欲しいという希望も入っているのではないでしょうか。

小説で書かれている犯罪は、もうすでに発生しているかもしれません。まだ我々が知らないだけか或いは捜査関係者が隠しているだけ間も知れません。日本の警察のサイバーテロ捜査関係者の一層の能力向上を願うばかりです。黒田警視の世界規模の情報と人脈は小説の上だけでしょうから。

本書で書かれている犯罪の主犯たちが考えている最終目標は、世界中の超優秀なIT技術者を数万人集めて彼らだけの国を作る事なんです。その資金は世界中の銀行や宗教団体からの裏金を抜き取って調達するというのです。
さらに彼らの国の武器はIT技術で、彼らの国を攻撃しようとする国家に対しては、彼らのIT技術でその国の経済を破滅させることができると言う事です。

さて、長年独身であった黒田警視が身を固めるかも、気になるところです。
すごい話です。出張か何かの電車の中でお読みください。面白いです。



追加情報ですが、アクセス解析をしますと、検索キーワードの上位にいつも「濱嘉之」が入っています。人気があるのですね。
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餌を探す音「シジュウカラ」の場合

2014-01-24 18:02:22 | 里の鳥
その公園の正門近くに数枚の水田があります。そしてその隣に芦の生えた放棄地と言いますか、むしろわざと芦をとるためと思われる場所があります。多分体験制作の材料になるのではと思います。
でもいまはすっかり枯れた葦が並んでいます。

その近くを通りますと、パチパチ音がします。鳥が芦の茎の中の虫をさがす音です。
芦の群生を探してみますとシジュウカラが、懸命に芦の茎を嘴で剥いて虫をさがしています。
芦の茎の間から私と目が合ったようですが、目の前の虫探しに夢中です。



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「アオジ」ってこんなんです。

2014-01-23 18:02:22 | 里の鳥
先日いつもの観測窓に出かけたところ、目の前に「アオジ」が飛んできました。
2メートルもない距離です。テレコンギリギリです。窓を覗きこめば私がいるのが分る距離です。

堪能しましたので、「アオジ」をご覧ください。





もちろんトリミングなしです。
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「餞別」の袋はありますか?

2014-01-22 18:02:22 | ショッピング
知人の娘さんが、海外に赴任することになりました。餞別を送ろうと祝儀袋を買いに行きました。
無ければ無地の祝儀袋に書いてもいいかと思いましたが、「餞別」の文字がバランスのとりにくい文字なので、「御餞別」と書いた札でもあったらそれを買うかと考えました。

そのような条件ならハンズしかないと、帰りに行ってみました。
祝儀袋のコーナーは一般的な祝儀袋と、結婚式用、それに不祝儀用の3パターンが並んでいます。探してみたのですが、「御餞別」袋は見つかりません。もちろんタイトルの札も見つかりません。

仕方なく相談コーナーに行って、担当の女性に聞いてみました。『「餞別」に使いたいので祝儀袋はありますか?』
彼女と一緒に祝儀袋コーナーに言って探してもらいましたが見つかりません。
結局彼女は携帯を出し、先輩社員に問い合わせを始めました。『餞別の袋はありますよね?』
先輩はあるはずだと答えたようです。
彼女はもう一度探し始めました。念のためと思ったのでしょう。不祝儀の棚を探しています。なんとそこにあるではありませんか。

私『おやおやこんな所に置いてあるなんて』
店員『申し訳ありません』
私『この袋のデザインを見ても、祝儀袋ですよね。不祝儀のコーナーに置いてはいけませんね』
店員『すみません』

彼女は私が1部手に取った残りを、祝儀袋のコーナーに並び替えさらにプライスカードもその袋の前に移しました。

ハンズと言えば店員の商品知識の深さに感心していたのですが、こんな信じられない事が起こるなんて。
店員の多さは、特定の商品の知識のある人をそろえるために必然的に増えてしまったのではと、以前から思っていました。
でも抜けはあるんですね。


でも品物は良いものでした。愛媛県川之江製の伊予和紙を使ったもので、小ぶりで上品なデザインです。
近いうちに届けます。
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