新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

今秋の「モズ」

2011-09-30 18:02:22 | 里の鳥
久しぶりにモズに出会いました。好きな鳥をいくつか挙げよといわれると、「モズ」は外せません。
精悍で野性味がありそしてちょっと可愛い、そしてかなり近くまで近寄らせてくれます。
それとひらけた日の当たる場所にいることが多いので、きれいな画像が取れます。さらに特徴ある鳴き声で、その場所を教えてくれます。


休耕田といいますか放棄地の雑木のてっぺんにいました。ですから休耕田の中を歩いて近づくことができました。


ほんとによく鳥と顔を見合わせることが多いのです。
わたしも気配を消して立っていますので、鳥たちはそのまま囀っているのです。
どこまで近づけるか、どこで写真を撮るのかいつも迷います。もう一歩近づいてから撮影と思うと、逃げられます。
種類だけではなくその個体によっても許される距離があるみたいです。

公園の水鳥のように餌をねだって向こうから近づいてくるのは、興ざめです。

追記
鳥の画像管理ソフトの移設ではかなり苦労いたしました。日付別の管理とサムネイルのデータと元データファイルのリンクも終了して、一段落でした。
所が先ほどモズの画像の過去の画像をチェックしようとして、種別のアルバムを開いてみて愕然としました。原画像に戻らないのです。当然ですよね、原画像を移設したのですから、もう一度種別にリンクを繋ぎなおさなければいけないのでした。

四年分の数千枚を約130種類につなぎなおしです。
さらに鳥以外の生物もべつにかんりしています、こちらもです。また一週間の仕事が増えました。
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「チョウゲンボウ」を追いかけて

2011-09-29 18:05:06 | 里の鳥
先週から万華鏡を作り始めました。近々プレゼントの予定があり、ついでにあと2本と思っています。

で、数日こもりっきりでしたが、明日からまた天気が悪くなりそうで思い切って久しぶりにいつもの里山に出かけました。

うろうろしていると離れた電線に少し大きめの鳥がいます。双眼鏡で確認しますと、「チョウゲンボウ」です。バッタがたくさん発生している季節で、それを狙ってきているのでしょう。目がいいのは当然ですから、隣り合わせの電信柱伝いに見つからないように近づくことにしました。
ですから電線が画像に入ってしまいます。




私に気づいて少し離れた電線に移動。私も追っかけて移動。


さらに追跡、正面からです。電線が恨めしい。
三回目の追跡で彼は近くの森の中に移動してしまいました。
晴れたらまた行ってみます。
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本人確認!!

2011-09-28 18:02:22 | その他
9月1日から”7”に切り替え当初はいろいろありましたが、現在はおおむね順調に推移しています。

さて月末が近づき、NB(正式名称は用心のため)から定例の振込をすることになりました。すると画面から質問が発せられました。
例えると
①小学生の時住んでいた市町村名は?
②好きな映画監督は?
なんていうものでした。NBを登録した時に、その回答を設定したような気がします。それから5年近く一度も質問されていないので、少々あわてました。
①でいいますと、市町村名だけだったか、都道府県を頭に附けたか迷いました。

そんなことで数回間違うとたぶんその日は使用できなくなったかもしれません。こんな事例が発生したのは、PCを新しくしたため従来のPCと異なる通信と相手が認識したからでしょう。

ところっで、こんなことを思い出しました。
ベトナム戦争で戦闘機パイロットが撃墜され地上から救助信号を発信しました。受信した上空にいた哨戒機が、その通信が本人であるか確認のため空軍本部に保管されている本人データと確認するシーンがありました。パイロットはゴルフ好きでしたので、彼の所属基地の近くにあるゴルフ場のあるホールに附けられたニックネームを訪ねるシーンがありました。
戦闘機パイロットは将校であり、ベトコンに拿捕されることが多かったので入念な本人確認が必要っだったようです。
また捕虜収容所から脱走して、友軍陣地に戻った時には全く本人を証明するものを持ってない訳ですから、これも本人確認が必要です。

また第2次大戦のときにヨーロッパ戦線で、前線が入り組んで戦闘は続いているような状態で、ドイツ軍が米軍にそっくりな部隊を米軍内に混ざりこませ後方攪乱をする話があります。そんな時に大統領の飼っている犬の名前や大リーグの優勝投手の名前を聞いて、その偽部隊を見破るなんてシーンを映画で見たことがあります。

思わぬ経験で、変なことを思い出しました。
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DVD「クリムゾン・リバー2」またまた安く入手

2011-09-27 22:15:02 | 芸術鑑賞
またまたやってしまいました。昨日の投稿を草稿のまま忘れておりました。1日遅れですが、すみません。




所要でターミナルまで出かけ、ついでに例の古本店によってみました。1か月ぶりなのでDVD売り場に行ってみると、なんと。

「クリムゾン・リバー2」のデラックス版が750円で売っていました。2枚組特典映像122分つきです。
主演のジョン・レノが好きでもちろん1も持っていますし「RONIN」も持っています。「レオン」もどこかにあったはず。
昔からフランス映画が好きで、フランス語が好きで低音のレノのセリフが好きです。
フランスの警察映画といいますが悪漢映画が好きです。ジャン・ギャバンやリノ・バンチェラも外せません。

価値の相違といえば簡単ですが、この店では時々掘り出し物を見つけます。以前にもいくつか紹介させていただきました。
今編は、ドイツ国境付近にまだ残されているマジノ線とその近所の古い修道院を舞台に、キリスト教初期の古文書の争奪を狙ってナチスの残党がフランス領内で傍若無人な行動を起こします。それをジョン・レノ以下のフランスの警察官が阻止と謎の解明をしていきます。

欧米映画のお得なキリスト教初期の秘宝といいますか古文書のなぞと、旧ドイツ軍のなれの果ての残党が主人公です。なかなかなじめない古代キリスト教史がふんだんに出てきます。理解できませんが聞き流してみています。この辺の精神構造に理解を示さないとつまらない映画になるかもしれません。

どちらにしてもデラックス版で750円は儲けものでした。

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汚染の中で生きる「ムクドリ」

2011-09-25 17:09:07 | 里の鳥
伊藤博文金沢別邸を撮影した後、目の前の海を見て回りました。
平潟湾に通じる水路にまわったところで、潮が引いてきました。足元を見ると護岸際に狭い砂浜が出てきました。
水路の中心は浚渫されているのですが、際のほうはほったらかしです。

網の残骸とかゴミがたまって絡まっていました。その中に数羽の「ムクドリ」がありてきて餌をあさり始めました。
よく足が網に絡まないかとハラハラするような状態です。

陸地は野島公園です。広い林と山があります。それでもここまで餌を探しに来るのでしょう。考えさせられる風景でした。

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若いトビ

2011-09-24 17:17:17 | 水辺の鳥
先日の「イソヒヨドリ」のお話しのついでですが、その時頭上には「イソヒヨドリ」がいたのですが、足元には「トビ」がいたのです。
「イソヒヨドリ」の撮影に夢中になっていたので、下からはまったく無警戒でした。雌の「イソヒヨドリ」を撮影してからふと足元を見ますと、3m位前方に1羽のトビがいるのです。

私には気が付いているようですが、逃げる風でもなく水面を見たり上空を見たりしています。せっかくですから撮影させていただきました。
それほど人間を恐れないところを見ると、まだ若いのではと思ったのです。





今救急車と消防自動車が自宅前を通過したのですが、そのあとを見ていると2か所の交差点で待機しないで平気で通過する車やバイクがいます。
何を考えているのでしょうか。サイレンや警告音がなっているのに。その間緊急車両2台はずっと交差点手前で待っています。
アメリカなら突っ切ってしまうのにと思っていました。
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ゲリラ雲を追いかけて

2011-09-23 17:33:53 | ドライブ
昨日のダムからの帰路でのことです。当日の天気予報は午前中晴れ午後から雨かも、でした。

昼過ぎにダムを出発、途中いつもの里山によってみようかと思いながらのドライブでした。基本的には方角は東でした。
くねくねとしたそしてアップダウンの山道の前方に、黒い雲があるのに気が付きました。それもかなり低空で、雲の底が乱れたいやな雲でした。何処かに停車して撮影しようと思いましたスペースがありません。それに前方が開いた高台がいいです。そんなことを思いながら走っていると、アメリカのトルネードハンターのような気持ちになってきます。


かなりはやい速度で東方へ雲は流れています。やっと7/11の駐車場で撮影できました。雲の先端が堤状に渦を巻いて動いているようです。


それから20分でとうとう追いつきました。いつもの里山です。撮影ポジションを決めようとドアを開けた時に、大粒の雨が車の屋根をたたき出しました。なんとか数カット撮影してカメラを仕舞い込みました。

それから帰宅まで30分の間猛烈な雨です。途中の県境の信号がひとつ止まっていました。一昨日から直してないのでしょうか。
駐車場についても猛烈な雨は止みません。カメラをザックに仕舞、雨脚が弱くなったときにトランクに傘を取りに行きました。でもしっかりその瞬間に濡れてしまいました。

黒い雲はまるで意志を持っているかのように。よく映画で水に絵具を垂らしてさかさまに撮影する手法がありますが、あんな具合の気味の悪さでした。
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洪水調節放流見に行く

2011-09-22 18:02:22 | ウオーキング
昨日の今日です。洪水放流をしているのではと宮ヶ瀬ダムに出かけました。やはり同じことを考える人がいまして、数人のカメラマンに会いました。また偶然の観光客もものすごい放流にレンズを向けていました。


宮ヶ瀬ダムの副ダムで、宮ヶ瀬ダムから放流された水は、この石小屋ダムで下流の中津川の状況に合わせて放流されています。
本日は越流提からの自由放流と下部の利水放流が行われていました。


自由越流のすごさを感じていただければと思います。


宮ヶ瀬ダム本体からの放流の遠景です。高位常用洪水吐設備からの洪水調節放流と、下部の利水放流設備からの洪水調節放流です。


最大22㎥/sの放水量です。左上の橋のところの女性とその大きさを比較してください。


高位常用洪水吐設備の放水口のアップです。左右2本で最大100㎥/sのなるそうです。口径は3mだそうです。

この後本体内のエレベータで天端に上ったのですが、外での放流の響きが殆ど感じられない静かさでした。
帰路、下流の中津川を渡る橋を通過したのですが、普段の十倍近く増水していました。
10年10月02日にも同様の取材をしています。関心のある方はのぞいてください。
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刻々と変わる気圧

2011-09-21 19:21:14 | その他
7時現在宇都宮のほうに抜けたそうですが、ブログはお休みにするつもりでした。ブログどころではなかったのですが、今は全く静かです。

以前からやってみたかった事の一つに、気圧変化のチェックです。この十年来台風の暴雨圏さえも近づかなかったのですが、このたびはとかくに来るということで、上陸頃から挑戦しました。

なお気圧計はカシオ プロトレックの気圧計です。単位はhPaです。測定場所は西多摩地区。


13時の時点でまだ海上です。


15時現在、浜松上陸時点です。


16時時点、静岡付近。


17時時点、甲府付近です。


16時時点、秩父付近です。

この後は少しずつ上昇しています。ふだんは1010hPaとかその辺ですから、かなり下がったことになります。
7年位前に購入した、まして腕時計の気圧計ですからあてになりませんが、気圧の低下が台風の進行を指しているのですから、わくわくしました。

静かでもありません、時折突風が雨戸をたたいています。



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「イソヒヨドリ」の恋の唄

2011-09-20 18:02:22 | 水辺の鳥
江の島へ行ったときは、交通の便がよく大体8時過ぎには到着できます。したがって12に時過ぎにはたっぷり江の島を満喫してしまいます。
昼過ぎにはちょうど昼食をとるタイミングとなります。マリーナ地区はいいのですが、島の反対の磯にはかなり急なアップダウンの階段が続きます。ですからしばらくすると膝が笑い出します。そこで昼食にします。

晴れた日には、駅前のコンビニで冷えたお茶とおにぎりを買って片瀬港の防波堤に出かけます。途中のベンチに腰かけて遠くの富士を眺めての昼食です。
ところどころに街灯があります。この日のんびり食事をしていると頭上からいい声が聞こえてきます。浜辺でいい声といいますと大抵「イソヒヨドリ」です。下に私がいるのにずっと囀っています。手早く食事を済ませ、改めて見上げると「イソヒヨドリ」の雌です。一般的には鳴くのはオスですよね。しかし「イソヒヨドリ」の雄雌ははっきり見分けられます。ですから今鳴いているのははっきり雌です。

さらに近づいてアップで撮影してから、雄はいないか探してみました。小さな船溜まりの向こうの魚市場の屋根に、どうも雄らしい「イソヒヨドリ」が鳴いています。
図鑑で調べますと、「雌も雄にように鳴くらしい」とあります。でも私ははっきり雌が鳴くのを撮影できました。


大きな声で鳴く雌です。


雌もシックでいいものです。


魚市場の近づいての、雄です。右側は海です。左側は魚市場の屋根。彼がお相手らしいです。
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