新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

戦うグレイハウンド C-2A

2012-03-31 17:25:42 | 航空機
きょうも航空機です。そろそろこのシリーズも終わりです。

軽やかに侵入してくるのが双発のこのC-2Aです。



CVW-5/VRC-30 DET-5 NF33  (162175)
陸上から洋上の航空母艦に補給物資を輸送する艦上輸送機です。ですから主翼が折りたためるそうです。

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戦うシーホーク SH-60

2012-03-30 18:02:22 | 航空機
その他の航空機も続けて紹介します。


SH-60B TA707  哨戒ヘリ


SH-60J  51-8263哨戒ヘリ  海上自衛隊  SH-60Bの日本向けの機体です。
それぞれの機体の右側についている黄色い装置ですが、目立ちますので調べてみると「磁気探知装置」だそうです。ワイヤーで牽引し上空から潜水艦を探すのでしょうか。


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トマス・W・ヤング「脱出空域」 面白い!!(実験)

2012-03-29 18:02:22 | 読書
以前からブログに関してある疑問を持っていました。
本日疑問に関して実験をさせて頂きます。同じ内容を再掲載いたします。


久し振りに面白いわくわくする航空冒険小説を読みました。以前紹介した「脱出山脈」を書いたトマス・W・ヤングの小説です。
アフガニスタンやイラクで機関士として、C-5やC-130の長時間の乗務経験を生かしたスリリングな冒険小説です。

物語
アフガニスタンの警察訓練センターで爆弾テロが発生。多数の負傷者をドイツの大規模病院へ搬送することになったC-5ギャラクシーが離陸します。その日同飛行場から離陸した複数の米軍機に、気圧感知式の爆弾が仕掛けられてしまいます。
C-5にも後部に爆弾を発見されます。他機が爆破されたことからドイツは進入を禁止、スペインのロ多基地に目標を変更されます。さらにスペインも着陸を不許可、最終も目的地は大西洋を横断、アメリカ大陸も横断、太平洋の中央のジョンストン島になります。

その間に高度を下げられないので高高度での数回の空中給油。領空を侵犯したという反米国のベネズエラ軍の戦闘機の威嚇、さらに負傷兵の中にいたテロリストと、次から次へと空中の密室で事件は起きます。その上年式の古いC-5が引き起こすエンジンなどのトラブルが重なります。

乗務経験が長い作者の経験と知識があちこちにちりばめられています。500頁を超える文庫本ですが一気と言いますか数時間をかけて読み終わりました。

また感心することや勉強になることも多々ありました。
○戦闘機に比べ地味な輸送機ですが、戦闘を含めあらゆる事態へ対応する訓練の数々が体系づけて行われていること。
○太平洋上や太平洋上の緊急事態航空機にに対応して、米国本土の危機管理室がしっかりとサポートすること。(どこかの国の危機管理室はお粗末です)
○中東から欧州、太平洋、大西洋とどこの緊急機がいても空中給油機が駆けつけられる体制ができていること。
○衛星交信が普通になっても他の周波数で複数の基地を経由して本土に連絡ができること。横田基地の管制官も登場します。
○中東戦争などの退役パイロットが世界中の航空会社に乗務していて、後輩の輸送機のパイロットを助けようと協力を申し出ること。


世界中の空域を支配している米軍だからできることかもしれませんが、機長・副機長・機関士の3名が爆弾を積んだ大型輸送機C-5ギャラクシーを飛ばし続ける、とても面白い作品です。前後数ページ以外はすべて機内です。空軍専門用語が出てきますが、解らなくても面白いです。
久し振りに航空機を堪能しました。

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トマス・W・ヤング「脱出空域」 面白い!!

2012-03-28 18:02:22 | 万華鏡
久し振りに面白いわくわくする航空冒険小説を読みました。以前紹介した「脱出山脈」を書いたトマス・W・ヤングの小説です。
アフガニスタンやイラクで機関士として、C-5やC-130の長時間の乗務経験を生かしたスリリングな冒険小説です。

物語
アフガニスタンの警察訓練センターで爆弾テロが発生。多数の負傷者をドイツの大規模病院へ搬送することになったC-5ギャラクシーが離陸します。その日同飛行場から離陸した複数の米軍機に、気圧感知式の爆弾が仕掛けられてしまいます。
C-5にも後部に爆弾を発見されます。他機が爆破されたことからドイツは進入を禁止、スペインのロ多基地に目標を変更されます。さらにスペインも着陸を不許可、最終も目的地は大西洋を横断、アメリカ大陸も横断、太平洋の中央のジョンストン島になります。

その間に高度を下げられないので高高度での数回の空中給油。領空を侵犯したという反米国のベネズエラ軍の戦闘機の威嚇、さらに負傷兵の中にいたテロリストと、次から次へと空中の密室で事件は起きます。その上年式の古いC-5が引き起こすエンジンなどのトラブルが重なります。

乗務経験が長い作者の経験と知識があちこちにちりばめられています。500頁を超える文庫本ですが一気と言いますか数時間をかけて読み終わりました。

また感心することや勉強になることも多々ありました。
○戦闘機に比べ地味な輸送機ですが、戦闘を含めあらゆる事態へ対応する訓練の数々が体系づけて行われていること。
○太平洋上や太平洋上の緊急事態航空機にに対応して、米国本土の危機管理室がしっかりとサポートすること。(どこかの国の危機管理室はお粗末です)
○中東から欧州、太平洋、大西洋とどこの緊急機がいても空中給油機が駆けつけられる体制ができていること。
○衛星交信が普通になっても他の周波数で複数の基地を経由して本土に連絡ができること。横田基地の管制官も登場します。
○中東戦争などの退役パイロットが世界中の航空会社に乗務していて、後輩の輸送機のパイロットを助けようと協力を申し出ること。


世界中の空域を支配している米軍だからできることかもしれませんが、機長・副機長・機関士の3名が爆弾を積んだ大型輸送機C-5ギャラクシーを飛ばし続ける、とても面白い作品です。前後数ページ以外はすべて機内です。空軍専門用語が出てきますが、解らなくても面白いです。
久し振りに航空機を堪能しました。

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拾いものかも「P-3C」

2012-03-27 18:02:50 | 航空機
その後も一連の航空機撮影をしていたのですが、海自のP-3Cが何度もタッチアンドゴーを繰り返していました。
とりあえず撮影をしていましたのですが、その中に米軍のP-3Cが飛んできました。おやおやと思いながら撮影をしておりました。決して最新鋭の機種ではありませんから、米軍機は珍しいなと言った程度でした。

上空を通過した後で、近くで撮影していたマニアの方々が『きょうは拾い物があった』とお互いのモニターを見ながら話しているのに、ちょっと不思議な感を持ちました。

帰宅後調べてみるとこれが大変珍しい航空機で、どのくらい珍しいかはわかりませんが拾い物のようです。


海自 P-3C 5088です。普通です。


これがその珍しい機体だそうです。
P-3C VP-16 第16哨戒飛行隊  Bu.№161338
よくわからないのですが、VP-16が飛来したと一部では話題になるようです。?
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恥ずかしいけど私も天体ショー

2012-03-26 19:09:40 | ドライブ
先ほど帰宅しました。
駐車場から西の空を見上げて、気が付きました。今日は天体ショーがあると言う事を。

手持ちで星座モードで撮影したのでこのくらいです。
上から、金星、月、木星です。三脚を買うかどうしようか迷っています。

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青い双発機

2012-03-25 18:05:03 | 航空機
昨日の赤い小型機の後に着陸をしてきたのは、この青い中型の双発機です。
すぐに海上保安庁の航空機とわかるカラーリングです。



NA722 JA722A 海上保安庁 みずなぎ です。
DHC-8-315機で従来のYS-11の継続機になるそうです。羽田航空基地所属だそうです。

なんと先の震災で被害を受けた機体で、その後整備され飛行可能となった雄姿です。
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可愛い赤い小型機

2012-03-24 18:02:22 | 航空機
その自然公園で鳥が見つからないとき、隣接して航空機が見えるポイントがあります。以前から時々登場しているポイントです。
その日も鳥の方が思わしくなく、航空機ポイントの移動してみますと、遠くから着陸灯を付けた赤い小型機がゆっくり近づいてきました。

とてもかわいいので撮影してみました。


TC-90 (202)6821 海上自衛隊の練習機です。
第202教育航空隊(徳島)  ビーチクラフトC-90キングエア と言うそうです。

何処かを経由して徳島から飛んできたのでしょうか。このくらいの大きさの航空機を操縦してみたいです。
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個人情報流出が

2012-03-23 18:02:22 | その他
いろいろな企業で社員名簿やユーザー名簿、登録会員名簿が不正アクセスで流出する事件が多発しています。
一般製造業ならともかく、ネットを利用した配信業務やゲーム関連、ネット業務の企業は、最新のそして最強の対策をとっているはずと思っていました。さらに世界的な規模で展開している企業ならさらに高度な対策を施しているはずと思っていました。
それなのに簡単に不正アクセスされ、個人情報が流出したとお詫び会見が行われています。
お詫びと言うのは現実にはどうするのでしょうか。ネットで声明文を掲載するだけなのでしょうか。何処かの企業が500円払ったとか言った記事があった記憶が不確かですがあります。

いずれにしても、昨日までは対岸の火事だとその事件に関係ないからと眺めていただけでした。

ところが昨日、ソフトウエアのダウンロードサイトを運営するベクターが、サーバーに不正アクセスを受けて最大26万件超の個人情報が流出したと報道されました。
ブログで昨年9月に報告しましたアルバム管理ソフトは、同社を介してダウンロード購入しました。それも連続2回です。
早速昨夜同社のサイトを覗きに行きましたが、関連情報が覗けません。たぶん混雑していたのでしょうか。

先ほど再度覗きましたら、経過が報告されていました。お詫びには程遠い単なる状況報告の表でした。
お詫びではなく経過報告でした。またこの報告の発表の責任者名も明記されていません。社長名もありません。

ソフトウエアを購入した顧客や、オンラインゲームの利用者の名前やメールアドレスのほか、クレジットカードの番号なども含まれるそうです。
ネットショッピングをする場合、私はこんな懸念を以前から感じておりまして、支払いは同社の場合コンビニ支払いを指定しました。またアマゾンほかでは代引き支払いなどを使い、クレジット支払いは使用してません。
ですから今回の事件の場合、金銭の発生する被害は受けないだろうと思いますが、DM系の迷惑メールは予想しておかなくてはと思っています。

さてベクター社がどんなお詫びをしてくるのか、ちょっと関心があります。私のアドレスは知っているわけですから社長名のお詫び文くらいは届くのではと思っているのですが。
IT関連の企業でさえこの不始末ですから、一般企業のセキュリティー対策は推して知るべしですね。気を付けましょうね。

ベクター社とは。

 ベクターは平成元年創業。平成12年にナスダック・ジャパン(現ジャスダック)に上場。昨年9月末現在で、ソフトバンクの子会社であるソフトバンクBBが40.1%、ヤフーが9.7%の株を保有している。  だそうです。
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そこに「ヒバリ」

2012-03-22 18:02:22 | 里の鳥
花粉をふりまく北風がやんだ午前中、ちょっと公園まで出かけました。
鳥を撮影するつもりはなかったのですが、何気なく公園の草原を見ていますと動くものが見えます。

最初はスズメかとも思いましたが、スコープで覗くと「ヒバリ」です。草原と言いましてもまだ芽吹いたばかりです。枯草の方が多いくらいです。ここは比較的多くに人たちがうろうろして草を踏みしめているところです。

一生懸命何かを探して歩き回っています。ところどころに植えられた植栽の影から撮影を始めましたが、こちらに気が付かないようなので木の陰から出て近づきました。夢中で朝を探しています。
そんな春の午前中でした。



冠羽を立てていないようなのでたぶん雌でしょう。
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