昨夜9時ごろでしたか、口寂しくなりましてキッチンをガサゴソ。
見つけたのがこのトルコの綿菓子、「ビシュマニエ」です。
いつもお話しする知人のお嬢さんのトルコ土産です。数年前に頂いてから虜に(トルコに?)なってしまいました。
見た目はちょっと変な様子ですが、綿菓子特有の舌の上に載せるとすぐに溶けてしまう、はかない甘さがいいです。
独特の製法の、クモの巣のように細いお砂糖の繊維が口の中で溶けます。
独特の味は小麦粉とバターで作られているからだそうです。YOUTUBEで以前トルコの街なかで5~6名の男性が作っている様子を見たことがあります。
初めて食べた時いろいろ調べてみたのですが、日本での入手はかなり困難なようです。大好きな人がそれなりにいるようで関連のお店に入荷するとすぐに売れてしまうそうです。
画像は小分けして頂いたものですが、この位なら一度に食べられますが、やはり甘さを考えますとお箸でちびりちびりとつまんで食べるのがよさそうです。
勿論濃いお茶がそばにあれば言うことなしですね。手でつまんだらはかなく崩れ去ってしまいます。
繊細な和菓子と言うことはできませんが、これはこれでその魅力を知ってしまったらかないません。
知人のお嬢さんは先日帰国しました。ですからお土産ではもう入手できません。