新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

年末年始のご挨拶

2010-12-29 17:38:47 | ドライブ
いつもごらんの皆様、今年一年有難うございました。

明日早朝より、関西方面に旅行いたします。従いまして今年の営業は本日までとさせていただきます。

来年は5日頃からの開店の予定です。途中で面白い出来事がありましたら、携帯等で報告させて頂きます。

来年も皆様にとって良いお年でありますようにお祈りいたします。

では、ありがとうございました。

山荘管理人
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「チョウゲンボウ」に惹かれて

2010-12-27 18:02:22 | 里の鳥
時々訪れる里山には片側の山すそを流れる川の河川敷に、地元消防団の訓練広場があります。かなり広く河川敷の残り半分は地元中学校の野球場があります。
この消防団の広場は、ドクターヘリの離着陸場にもなっています。その現場レポートは「ドクターヘリに遭遇す」をご覧ください。

先日その訓練場の近くの空き地に駐車しますと、来年の出初式の準備が出来ておりちょうど消防車が1台帰るところでした。

そこから土手沿いに上流に田んぼが終わるところまで歩き、田んぼの中央の農道を南端まで何時ものように鳥を探して歩きます。
最近南端の畑に電信柱が数本立ちました。畑の途中で終わっているのになぜ電線が着ているのか不思議ですが、そこまできたとき電柱から1羽の鳥が音も無くスーと飛び立ちました。
小型の猛禽類です。「チョウゲンボウ」かと、その姿をどこかに停まるまでとじっと見送りました。

どうもはるか向うの出初式の仕掛けのところに飛んで言ったようです。とても目がいいので、川原の茂みの中の鮎釣りの人たちがつけた小道を、身をかがめて出初式のパネルの近くまで近づきました。


川原のブッシュの中からパネルの裏にいる彼を捉えました。


5分と持ちませんでした。私に気づいた彼は、上流のブッシュの梢にとまりました。ですから土手の畑側の斜面に沿ってそっと近づきました。


すぐに気が付いた彼は畑の杭の上にとまりました。十数本並んでいましたので、杭に身を隠しながら順番に近づきました。杭にまとわりつきながらの前進は、傍から見ると奇妙な動きだったかもしれません。寒い日でしたので幸い近くには誰もいませんでした。
この後私に気が付いた彼は、今度は本当に遠くに飛び去りました。川向こうの山には追いかけられません。

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「バリケン」と呼ぶらしいです。

2010-12-26 17:25:02 | 里の鳥
先日の千葉行で実は見たことの無い大きな鳥を見つけました。かなり大きいのですが、岩の上に堂々ととまっていて気になっていました。

その鳥の名前がやっと判明したようです。多分「バリケン」だと思います。

こんなに大きな鳥が図鑑に乗って無いのはおかしいと思い、家禽ではないかと想像したのです。家禽を探して見つけたのがこの「バリケン」です。
ニワトリの鶏冠のような顔と黒の模様の大きな身体から、多分そうではと思います。

「バリケン」は南米産のノバリケンを家禽化しただそうです。食用の家禽として日本に持ち込まれたのですがあまり普及しなかったようです。飛行能力が残っており、日本各地で逃げ出したものが見られるそうです。利用価値が無いので川や池でのんびり暮らしているようです。
『変な鳥がいる』というときは、この「バリケン」のことが多いそうです。

千葉の養老渓谷の谷底の暗い岩の上にいたので、鮮明に撮影できず残念でした。




いろいろ「バリケン」の情報を集めていたら、「バリケン」の情報を求めている博物館がありました。送ってあげようかと考えています。
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奄美からビックなX’masプレゼント届く

2010-12-25 18:02:02 | 生き物たち
毎日チェックさせていただくブログの中に、奄美大島の自然を紹介してくれるブログがあります。ときどきコメントを投稿させていただいています。

その管理人さんが先日、どんぐりのストラップをプレゼントすると記事を出されました。
その完成したという記事の後、申し込みましたところ本日届きました。

どんぐりの名前は「オキナワウラジロガシ」というそうです。このどんぐりは、どんぐり収集家の間では一番の人気で、巨大な堅果が羨望の的だそうです。
日本一の大きさのどんぐりだそうです。

どお使うか考えまして、最近買いなおした万歩計と繋いで、根付けにする事を思い立ちました。なにせ、とても大きいのです。
本体直径 25mm、笠の直径28mm、全長41mmでした。ベルトの下を通して、後ろのポケットに入れるとちょうど良いです。

全国で8名くらいのかたが送っていただいたようです。(もう、プレゼント募集の記事は削除されています)

思わぬビックプレゼントに、寒い一日でしたが暖かい気持ちです。

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「ステゴドンゾウ」の標本を

2010-12-24 18:02:22 | ドライブ
宮ヶ瀬ダム周辺をウロウロ歩いていたら、愛川町郷土資料館に行き当たりました。
地方の資料館は大体昔の農機具程度の陳列で、面白みも少なく大抵は敬遠しています。
この資料館は鳥の撮影でよく行く公園にありますから、気にはなっていました。先日とうとう入ってみました。

農機具もありましたが、丹沢山塊の一部でもあり山仕事の用具もかなりありました。また、近くに相模飛行場があった関係で戦時中の飛行機関連の資料も展示されていて、かなり面白かったです。

玄関を入った正面のスペースにこの「ステゴドンゾウ」の化石の標本が置かれていました。この標本は撮影が許可されており、今日紹介することにしました。
○その解説によりますと、
1987年、厚木北の愛甲郡の砂利採り場跡の崖から、保存の良いゾウ頭骨化石が発見されました。これまで県内各地で(約10万年~20万年前)産出しているナウマンゾウに比べ一桁古い、約250万年前に生息していた神奈川県最古のステゴドンゾウであることがわかりました。




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「モズの寒太郎」

2010-12-23 18:02:22 | 里の鳥
最近はもっぱら、はいだしょうこさんの「童謡・唱歌マイベスト」をドライブのときは聞いています。7月25日の「はいだしょうこの童謡・唱歌」の報告どおりのことを続けています。

寒くなったこの季節やはり一番いいのは「北風小僧の寒太郎」です。青空の中に立っている電信柱にひょっとしたら「寒太郎」がいるのではと思ってしまいます。

そんなある日、「モズ」ばかり撮影した日がありまして、帰宅後整理していますと、藪の中にいた「モズ」の後姿に目がとまりました。
坊主頭にちらりと横を向いた顔が、合羽を着た旅姿の「北風小僧の寒太郎」に見えてしまいました。大きな目、一人で北風の中旅をしている少年に見えてしまいました。



同じ日別のところで見た「モズ」の雌です。餌をくわえていました。
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三要素が重なって唇を切る話

2010-12-22 18:02:22 | ドライブ
今日、唇をざっくり切ったので、その話をします。

①私の左の上の犬歯はかなりしっかりしています。昔から思うのですが、ボクサーなら邪魔なので抜かねばならないか。ーーーーこれは必然です。

②私の車の前部のドアーは、全体のデザインからか、かなり下端に比べ上端が長くなっています。4年乗っていますから、その距離感は無意識のうちに安全な距離を保っています。ーーーーこれも必然です。

③今日車を停めた谷底の駐車場は、谷底に向かって傾斜しています。かなりです。当然頭から駐車するとバックでは上りの発進になります。です方普通はバックで駐車して、スムーズな発進を予定します。ーーーこれもいつもの事です。

この③要素が重なりました。何時もの距離感でドアーを開けました。多少ドアに近づいていたのかもしれませんが、車の前部が上っていたため(つまりつま先上がり)、ドアーの長くなっている上端部が、思いっきり私の唇の左に当たったのです。
斜面でも人間は自然に垂直に立ちます。ドアーの上部がこちら側にせり出した事になります。で、距離がなくなったのです。

すぐに口中に血の味がしました。犬歯の部分の唇の内側が切れました。唇の外側もドアーと犬歯で挟まれた部分が溝状にへこんでいます。その溝が皮膚から唇を通り内側に回りこんでおり、唇の内側の切れた部分の周辺が、大きく青く内出血しています。出血は止まりましたが、まだ『痺れは残っています』(何処かの記者会見風に)

この駐車場のこの番号には、年に数回は停めています。なぜこんな事になったのか不思議です。原因はわかりません。
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「キンクロハジロ」を正面から見ると

2010-12-20 18:02:22 | 水辺の鳥
冬になるとよく見かける「キンクロハジロ」です。パンダ風の模様に黄色い虹彩で、愛嬌を感じます。それに頭の後ろの冠羽がかわいいです。

でもでも、正面から見ると。


でもでも正面から見ると、格闘家のような角ばった顎、発達した額、鋭い眼光。まったく印象が違います。
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柿のある風景

2010-12-19 17:17:17 | 里の鳥
野山を歩いていますと、収穫されない柿が残された柿木が結構あります。
その柿を食べに多くの鳥が集まってきます。
そんな写真をいくつか掲載します。鳥の画像というよりは風景画像となりますか。




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今年も「シャコバサボテン」が

2010-12-18 17:12:02 | 生き物たち
今年も「シャコバサボテン」が咲いてくれました。
NHKの趣味の園芸のガイドで育てていますので、試行錯誤の連続です。といいますより、試行は少なく錯誤の連続です。

今年は白い「ホワイトベル」が綺麗に咲いていますが、残念ながら75%位しか花が付きませんでした。どうも「葉摘み」を雑にしてしまったみたいです。深爪でしょうか。

赤い「ダークマリー」はみずやりに失敗し多少根腐れを起こしているようで、開花は50%くらいでした。それより驚いたのは、葉摘みをした中で、何気なく「山椒」の鉢に挿したのが1本、2つの花を綺麗に咲かせています。

本体の方は毎晩室内に取り込むのですが、山椒はベランダに出しっぱなしです。この寒空でよく頑張っていると思います。

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