長年外回りをしておりましたので、時間調整や息抜きのために喫茶店に入りますが、東京に戻りましてからもっぱら「ドトール」を利用してきました。いつからかははっきりしませんが、20年以上は経っていると思います。
食べ物のあまりこだわりがない私は、地方に出かけてもドトールがあれば入ります。毎年関西に行きますが、いつでしたか神戸三宮で昼ごろになり、なじみのドトールの看板を見つけて入ってしまいました。店員にそのことを話しますと、「駅前には他にもたくさんお店があるのに」と笑われてしまいました。
外資系のコーヒーショップもありますが、店の仕来りやよく分からない商品名が面倒くさいので敬遠しております。
さて最近、ESSOのガソリンスタンドにドトールが併設されているのをよく見かけます。最近までGS併設の店には行ったことがありませんでした。駐車して利用するのは、本来スタンド利用のお客さんの迷惑になるかもと思っていたからです。
自宅から歩いて15分くらいのところにあるESSOのGSは会員登録しており、こちらも30年近く利用しておりますが、いつのころからかドトールが併設されておりました。もちろん利用したことがないのですが、先日偶然利用したところ平日サービスでリッター5円引きのクーポンが出ることに気が付きました。それでも会員値引きが2円ありますので、魅力を感じなかったのです。
さてその後ガソリンを入れに行ったところ、ドトールでノベルティをプレゼントと張り紙がありました。
ミラノサンドの形のキーホルダーで、ミラノサンドを注文すればもらえるとのこと。どこの店で食べても同じですから、GSの店で食べてみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b8/5801881285a984be6c305864710d6a2e.jpg)
これがそのミラノサンド型のキーホルダーです。ノベルティのキーホルダーはよく見かけますが、これはあまりにもデカすぎます。太すぎます。
何か仕掛けがあるのかと、同封の説明書を読んでびっくり。中が空洞で、その中にスピードパスを入れるようになっているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/88/0b8c4949366a270058b487b663f158ae.jpg)
スピードパスというものを知りませんでした。3センチくらいの黒っぽい棒状のもので、クレジットカードとリンクさせて、ガソリン購入の時端末にかざすだけで支払いができる仕掛けになっているようです。日本ではまだまだよく知られていないようですが、アメリカではかなり普及しているようです。
支払いの時カードがいらないので、手軽に支払いができるということになっています。
黒い棒をむき出しでは、スピードパスと分かってしまうので、このケースに入れたらということでしょうが、あまりにも太いと思います。
ただスピードパス自体を初めて知りました。周辺で普及状態を調査して、皆さん使っているようでしたら検討してみます。
ちょっと勉強になりました。