Audi（VW）の憂鬱

 

病院の帰り道にカフェに寄った。久しく読んでいない「CG」を手に取ると、巻頭にこんな記事が書かれていた。ドイツではVWが業績不振から工場閉鎖、レイオフ、賃金カット等々、問題が山積している。日本では日産が取り沙汰されていますね。

ちょっと前、新聞紙上で昨年の日本での輸入車の新車販売台数が掲載され、正確な記憶ではないけれど、確か、ベンツ、BMWは数字を伸ばしていたがVWは20％以上、上位ブランドのAudiも10％以上？、数字を落としていた。これは深刻ですね。この記事ではディーゼル・ゲート（排出ガス・データ不正）、技術革新、経営改革の怠り等々、慢心から来たものと書かれている。企業がおかしくなる典型パターンですね。

 

帰宅するとAudiから法定1年点検のDMが届いていた。

 

昨年、納車されたA3SEスポーツバックです。最近、新モデルが発売され、TVコマーシャルが流れています。大きなチェンジ、特に外観はなさそうで？、ヤレヤレ（笑）

 

 

乗り始めてから総走行距離は僅か2,571㎞。自分の車をビターに語るのはキーボードが進まないけれど、何か相性が悪いのかな？（笑）。今までのインプレッション（3回）の他、ナビの使い勝手、パーキング支援システムの完成度、計器の精度等々で？の部分が少なくなく、アバウトな燃料計、不可解な航続可能距離数値は如何なものだろう。単なる個体差からくるものとは考え難い。

現場レベルでの綻びを甘く見て放置していればユーザーが離れていくのは必定。ただでさえ割高感は否定できないので。「CG]を読みながらシンクロするものを感じました。NEWモデルはその辺り是正されていて欲しい。

反面、まだ気付いていない良い面があるはずなので、気候が良くなるにつれ、どんどんドライヴに行こうと思う。