宝くじに絶対に当たるという方法はありません。
しかし、絶対に当たらないという方法はあります。
「買わないくじは当たりようがない」
むかし、写真雑誌のコンテストで、応募意欲をかきたてるために審査員の大先生もこの言葉を使っていました。
「買わないくじは賞金が少ない」
宝くじもこうしたらどうでしょう。
もちろん「買われるくじは賞金が増える」ことにします。
買う人が少なければ、賞金の額を減らし、買う人が多ければ増やす、変動賞金制です。
いま、どれだけ売れていて賞金がどうなっているかを、一定時間刻みに売り場で開示することなど簡単にできます。
収益総額を予算額に合わせておけば、売れ行きによって決算の行方を心配することもありません。
引き潮に乗っているカジノなどを始めるより、気がきいていると思うのですが、いかがでしょうか。