茶色のタマが落ちていました。
チョコレートにも見えました。
拾い上げてみると、これが急須の蓋のつまみでした。
丈夫にできていて何度落としても割れない蓋にも、弱点はやはりありました。
焼く前に継ぎ合わせたところが、いちばん弱かったのです。
100円ショップの接着剤でも、ずいぶん強くなったので、塗って5分、ギュッとはさんで押さえて24時間、もう割れたことも忘れています。
接着面をきれいにしておいて、必要な時間はじっと待つ、それが接着のコツのようです。
まだかまだかが失敗のもと、途中で見たくなってうっかり手を出せば、次には巧く付きません。