この立派な建物の中の豪華な会議場では、国の大事はそっちのけで、ゴシップをタネに時間つぶしの質疑応答が繰り返されているようです。
それをNHKという国営放送局が中継で放映すれば、世界中の人が見たければ見えます。
しかし、見たい人しか見ないだろうというのは、大いなる気の緩みです。
そこでわいわいやっている人は、見られたあとの、世界の人々の日本への心の向け方に気付かないふりをしています。
つまらない質問や、何を聞きたいのかわからない質問が続くのは、いつまでも相手になっているからです。
こういうことにこそ、改革を断行しなければなりません。
方法はいくらでもあります。
▼時間を食いつぶすだけの質問者は、次期国会まで発言禁止にしましょう。
▼議員候補者には、選挙前に質問力検定試験を行うことにしましょう。
法律がないという逃げ言葉は、ここでは使えません。
法律を作る仕事は、だれのものなのでしょうか。