高速道路の渋滞は、トンネルと出口、いつも同じところで起きます。
トンネルは走り方が巧くなれば緩和できますが、出口では走り方ではなく止まり方が問題です。
出口が一つの一般道につながるだけでは、二方向にしか別れませんから、渋滞を起こすのは当たりまえです。
つなぎ目を結び直すのも、国土強靭化の方法のひとつです。
1.走ろうとする車を止めておける場所をつくること
ショップ・モールのように、走ることをいったん忘れさせるところでなければ、休憩所ではだめなのです。
2.走り出す方向を別れさせること
結局同じところに行き着いても、速度の違いを均してしまえるようにすれば、いらいらはなくなります。
広大な土地に作る I Cの形をまねてみても、うまくいきません。
日本型の日本製の I Cへの改造を考えましょう。
狭いからと真っ先に思っているうちは、渋滞はなくなりません。