凶悪な事件のあと、被害に遭った人は警察に何度も相談に通っていたという話がときどき伝えられます。
そのニュースには、被害が形に現れなければ、警察は対処できないことになっているというセツメイがつきます。
被害届が出されなければ動けない、被害が起きる前には被害届が出せない、被害が出てからではもう遅い、これほど対策の簡単にわかることはありません。
被害届でないもので、警察が動けるようにすればよいのです。
被害にならないうちに出せる予防対策依頼制度をつくりましょう。
そんなことをしたら、警察が忙しくなって手が回らない、それなら「回る手」を増やせばよいのです。
柔道部卒業の元気のよい若者を集めて、準警察官にさせればよいではありませんか。
怪しいところにお勤めするより、ずっとよいでしょう。
準警察官には、まず予防対策依頼のあった地区をパトロールしてもらいます。
いつ回ってくるかわからないランダムタイム・パトロールで、時間を決めてはいけません。
準警察官がストーカーに化けないかとご心配でしょうか、どこかのお国とは違います。