言行不一致は、行いで攻めたてる道と、言いくるめて逃げる道が、論理的に重なりもせず平行でもないという、気持ちの悪いものです。
ところが、そういう次元の違いが常道という人たちがいて、国を挙げてそれが当たり前のように言いたがる、奇人の集まりがあります。
隣国の海岸近くまでやってきて、むやみにレーダーを放射し、危険を責められると、狙ったのは飛んでいた飛行機ではなく、海にいた異国の船だと言い張ります。
空と海では方角が違うではないかと言われ、しまったと思えば次には、放射などしていないとうそぶきます。
とち狂ったような言動や、正常な頭脳では解釈のしようのない異次元の考えは、同じ言葉を使ってみても理解できるものではありません。
並んでカメラを向けられたときだけニコニコして見せる、それだけを覚えた異次元文化の国の人との対し方は、これまでの"そのうちなんとかなるだろう"では永久に通じることはなく、足踏みで泥沼が深くなっていくばかりです。
この交流の仕方には、いよいよAIの出番が来たのでしょうか。