秋田にさなづらという菓子があります。
名前は知らずに似たものを食べたような記憶がうっすらとあります。
果樹として作られるブドウではなく、自生のヤマブドウで作られるところをみると、「づら」には似たものの意味もありそうな気がします。
これは勝手な想像ですから多分違っているでしょう。
そうだろうという意味の「そうづら」という方言もあります。
髪に見せるカツラは「づら」と呼ばれます。
本心に見せて実は違う顔つきも「そとづら」と言われます。
三か月後には、そとづらを掲げて困客が訪れようとしています。
困ったときの見せかけの笑顔を見透かさずに、紳士づらをして国賓として迎え入れようという国家最大の愚挙は、何があっても阻止しなければなりません。