幼少から成人への成長過程には、反抗期が訪れると言われます。
接触対象が増えて考えが広がっていき、それらをおしなべてみる凡考のときに、心に引っかかることをそのままにしておけなくなるのでしょう。
おかしなことに、国会という大人の議場が、まるで反抗期にある人の寄り集まりのような空気に満たされることがあります。
子供の反抗期と違って、この種の大人の反抗には、凡考とは逆の、ただ何かことを際立たせひたすら反抗に終始し、それがいつまでも続けられるという、始末の悪い特徴があります。
何かよい薬はないものでしょうか。