・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

駝蛇例遊:28 ぎてい

2020年01月22日 | つぶやきの壺焼

血の繋がってない義弟、それが物語になるのは大抵が厄介ごとです。
人の興味を引く話は、問題を抱えているからで、何もかも順調である話は、ああそうぐらいにしか聞かれません。

もう一つのぎていに、「議定」という行為があります。
ものごとを合議によって定めることで、京都議定書という聞き慣れた固有名詞まであります。
京都議定書は、温暖化に対する国際的な取り組みのための国際条約が書かれた文書です。
この条約は、とくに今の時季では暖かいほうが好いではないかと思うような奇妙な条約です。

中心部に大きな熱源を持っている地球の表皮の部分の温度が短い期間ではいくらかずつ上昇している今の現象をとらえて、対策を産業化しようというもくろみで作られた議定書でしょう。
ガスの発生権を売買するという、バカげたことまで始まったのを覚えています。

人間生活の中で、何か筋書きが必要になると、ぎてい呼ばれるものが持ち出される、同じ発音のことばどうしには、無関係なりの共通点があって、それがどこか嘘っぽいものであるという、駝蛇例らしいものがここにもありました。

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