どこにでもある草でありながら、希少性をもあわせもつ草である。
めったには見つけられないが、見つけることがすこぶる難しいわけでもない、という丁度いい塩梅で、四葉にめぐり合える草だ。
そのことが、人を幸せにする。といわれる。
希少性と幸せが結びつくところには、なんらしらかの賢さにも通じていそうだ。
本当にめぐり合えてよかったといえるような人や事物は、希少なものでろう。
短視眼的や短絡的に、目先の葉っぱに執着していては、見つからない。
本当の賢く生きるということは、三つ葉ばかりではなく、四葉も希少ながらも必ず存在する事を、前提にしなければできないことかもしれないなあ。
賢さは希少なり。
さがそう。四葉のクレバー。