南無煩悩大菩薩

今日是好日也

けなげとしたたか。

2008-05-14 | つれづれの風景。

したたかながらもけなげさを感じさせるのは何故でしょう。

そうせざるをえない、そうでもならざるをえない、いっしょうけんめいさがあるからでしょうか。

したたかなだけでは、厭味になりやすいものです。

けなげなだけでも、もしかしたら誤解を受けることもあるでしょう。

生命にとって、生きるということこそが唯一無二の本題であります。

如何に生きるのかということにおいては、けなげにしたたかにしか有り様も無いのかもしれません。

活きる場所があるならば、いっしょけんめい。ということでございましょうや。

けなげなだけでもない。なにげにしたたかなのであります。

憐憫を誘うわけでも無い。保身の傲慢さも無い。

草魂のなんたるかに触れつつ思うことでございます。

コメント
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