自然界の多様性に負けず劣らず、育種家のあいだの、薔薇での多様性の追求はすさまじい。
何かのイベント毎に造られているといっても嘘とはいえないほど。
自然界であれば、適応の限界が多様性を形作るともいわれているが、育種・園芸家たちは多様性の限界に適応しようとしているといえるのかもしれない。
色素そのものを持たない、伝説の青い薔薇ももはや花屋に並ぶ。
バラに対する育種家のみならず、束になった薔薇は、女性の心をも動かすらしい。
それこそ、多様性に満ちた告白であろうけれども。
多様性にとんでいるというは、心躍ることへの大事な要件なのでしょう。
選択の自由はひとそれぞれ。
それこそバラ。バラエティー。