自分の機嫌が悪いときに、ちゃちゃをいれるとひっかかれる。
退屈になったり、腹が減ったり、気が向くとふがふがと擦り寄ってくる。
お。今日はしおらしいやないかと、なでなでしてたら、急に噛み付いて逃げる。
こら。うっぷんをわしではらすのやめい。
散々甘えて、かまぼこまでせしめておいて、抱こうとしたらなんで逃げる。
そんな顔してわしをみてももうだまされんぞ。
いつももてあそばれているのは、こっちである。
ひとを小ばかにしておるのか、気性なのかよくわからんのである。
雄にしてこれである。
家長として主として、これではいかんと思う毎日。
ほめればつけあがる。おこれば泣く。殺せば化けてでる。と昔から扱いづらい代名詞はなんとかと猫だ。
なんとかせねば。と思いながらも、憎めずこうしてカメラを向けている。