南無煩悩大菩薩

今日是好日也

在りかたの妙。

2010-11-29 | つれづれの風景。

よくわれわれの間で使われる表現だが、人生の深刻だが滑稽な出来事にまったく関心を示さないならば、われわれはそういう人を「茶気がない」というふうに評する。
逆に、人生につきものの悲劇的出来事を無視して、感情の赴くままにはしゃぎ、感情を抑えられない唯美主義者には、「茶気がありすぎる」という汚名をきせる。-岡倉天心-


ないよりあるほうがいい。
だがありすぎるのはみっともない。
しかしまるでないのはどうしようもない。

そんなことがよくある。
コメント
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