南無煩悩大菩薩

今日是好日也

落ち葉ナウ。

2010-11-11 | つれづれの風景。

元の土に 帰るぞ うれし 落ち葉かな。

-無山人-



なんとかナウが流行っているらしい。

それがナウいのかと思っていたら、違うらしい。

その折々の今を伝えるのだそうだ。

なるほど、ではわしもと落ち葉のナウ。

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開放と動員。

2010-11-10 | 有屋無屋の遍路。

平凡がいいことも多いが、平凡ではままならないこともある。

絶えず競争状態を強いられる営利組織などもその一つだ。

平凡でない組織とはいったいどういうものか、ずっとそれを考えている。


組織は目的の為の手段である、だからそれ自身を重要なものと勘違いしてはいけない。
組織の目的は、均整や調和、一貫性ではなく、人間のエネルギーの解放と動員であることは今や明らかである。
人間の仕事ぶりこそ、組織の目標であり、組織の良し悪しを決める判断基準なのである。

こういった考え方が一つのヒントになりそうだ。

手段の為に目的を殺すようなことだけは避けなければいけない。

非凡でなければいけないということは、平凡な認識からは成しえないのだから、認識を変えなくてはと思う。

認識を変えても、事実が変わるわけではないが、事実の意味は変わるのだから。
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寒桜。

2010-11-09 | つれづれの風景。

こがらし一番立冬の風

でがらし一番立柱の茶

あいらし一番立花の桜。

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一掬の憧憬。

2010-11-08 | つれづれの風景。

必ずしも綺麗な色づきではありませんが、私はこのごろそんな柿の葉を見るとなんともなく落ち着くのです。



ん。いいじゃないですか。

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ましょましょの唄。

2010-11-06 | つれづれの風景。

ひろげましょか?

ほっといたら狭くなるものを

ひろげないと使えないものを

ひろげることでひろがること。

・・・を広げましょ。


わすれましょか?

苦予苦与してもしかたないものを

自汰罵他してもしかたないものを

わすれることでひろがること。

・・・を忘れましょ。


ひろげましょか?

ひろげましょ。

わすれましょか?

わすれましょ。

ひろげわすれましょ

わすれひろげましょ

はいはい、ましょましょ。
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みちゆき。

2010-11-05 | つれづれの風景。

ちょいとお先にきへんにかぜだ。




おまえはまだ青いのお。

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僕ちゃんニコニコ文化の日。

2010-11-04 | つれづれの風景。

文化の日に、文化について散歩しながらすこし考えてみた。

私たちが本当に渇望していることは、生存すること。

経済的よりも、政治的よりも、文化的・・・。

カロリー計算されたような、相対的な圧力の外にあるもの。

人間的で私的な活力という点から見た文化的な生存。

より多くではない、より良さ。


文化の度合いを測りかねている。

きらきらひかる水辺に透き通る花弁。

私たちが渇望していることは、尊厳ある生存。

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進路。

2010-11-01 | 有屋無屋の遍路。

何のために学問をし、修養をし、仕事につくかといえば、目的のため。

目的、つまり知恵、理解力、よい判断力、よい嗜好を身につけることで、
たくましく、自尊心があり、正しい怒りを持ち、支配や搾取、宣伝やわけのわからない文明化、暗示や流行に対して抵抗力のある人間に近づくこと。

悟性を身に纏うことで、煩悩をやっつけようとする、弱肉強食の内なる戦いの手段を手に入れようとする目的のため。

そう僕は思う。

時節柄、おおくの学生は進路の最終的な判断を迫られる時期でもある。

学校や、職場に進まなければいけない。
出ることや、入ることは、そのための手段、名声やお金も同じように。
目的のための手段はいくらでもあるものだから、手段を目的にしてしまわないようそう願う。


目的の地まで、進路は続くよどこまでも、なのだ。

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